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2025.06.13

【上棟式レポート】たくさん話し合って、たどり着いた“わが家”というかたち

こんにちは。ハゼモト建設の広報担当です。

先日、あるご家族の上棟式が執り行われました。

棟上げ

快晴に恵まれたその日は、私たちにとっても、ご家族にとっても、忘れられない一日となりました。

家づくりが始まるとき、すべてがスムーズに決まることは多くありません。むしろ、いろいろと悩んだり、考えたり、何度も話し合ったり――
それを繰り返しながら、少しずつ「わが家」のかたちに近づいていくのだと思います。

今回のお施主様ご夫婦も、最初から新築一択だったわけではありません。

「本当に建てるべきか」から始まった家づくり

家づくりを検討しはじめた当初、ご夫婦の間ではさまざまな思いがありました。

「これからの生活を考えたときに、住宅ローンを抱えるのは正直不安だ」
「でも、自分たちの暮らしに合った場所で、快適に過ごしたい」
「できるだけ負担を抑えながら、新しい住まいを持つことはできないか」

こうした率直なお気持ちを私たちにもお話しいただきました。

だからこそ、無理のない資金計画を第一に、金融機関の選択や、光熱費を抑える住宅性能、補助金の活用など、あらゆる角度からのご提案をさせていただきました。

「広さはそれほどこだわらないけれど、自分たちのライフスタイルに合った住まいがほしい」
そんなお話を重ねていくうちに、ご夫婦の想いは徐々に重なり合っていきました。

話し合いを重ねて、納得のいくかたちへ

今回の計画では、コンパクトでありながらも機能的な間取りと、将来を見据えた住宅性能の両立を目指しました。

最終的には実現可能なプランにまとまり、ご夫婦にも「これなら納得できそうです」と前向きなお返事をいただけました。

上棟式――新たな暮らしのはじまり

そして迎えた上棟の日。

組み上がった骨組みが青空に映え、ご家族の未来を感じさせる瞬間でした。
儀式には私たちスタッフや職人も立ち会い、工事の安全とご家族の末永い健康・繁栄を願って、ひととき厳かな時間を共有しました。

お弁当に込められた感謝の気持ち

式のあとには、S様よりお弁当の差し入れをいただきました。

「家を建てることを応援してくれてありがとう」「ここまで来られてよかった」という想いが伝わってきました。

スタッフも職人もその心遣いに感激し、改めて
「このご家族のために、最後まで責任を持って家づくりをしよう」と気持ちを新たにしました。

S様、心温まるお気遣い、本当にありがとうございました。

家づくりに迷っているあなたへ

この記事を読んでくださっている方の中にも、

「老後のことを考えると借入が不安…」
「家族の気持ちがそろっていない…」
「今の生活に我慢すれば、新築じゃなくてもいいのでは…」

そんなふうに、悩まれている方がいるかもしれません。

S様ご夫妻も、最初は同じような迷いの中にいらっしゃいました。

でも、対話を重ねて、気持ちを確認し合って、妥協ではなく“納得”を選ぶ家づくりにたどりつかれました。

「小さくてもいい」「敷地内でも十分」「でも、ここに自分たちの“居場所”があることが大事」

それが、今のS様ご夫妻の家づくりの原点です。

最後に

S様、このたびは上棟おめでとうございます。
たくさんの想いを乗り越えて迎えたこの日が、ご家族の未来にとって大切な一歩となることを、心より願っています。

これから内装・仕上げへと工事は進みます。
完成のその日まで、私たちハゼモト建設がしっかりと寄り添ってまいります。

これから家づくりを考える皆様へ。
迷いや不安も、家づくりの一部です。

一緒に話して、悩んで、理想の暮らしをつくっていきましょう。
お気軽にご相談くださいね。

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