地域の子どもたちと一緒に成長する一日〜小倉日新館中学校の職場体験

こんにちは！
価格と性能を両方真面目に考える北九州の「地元で生まれ地元で育った工務店」ハゼモト建設です。

2024年9月11日(水)、小倉日新館中学校の2年生3名の子たちが職場体験学習に来てくれました。
この職場体験は、地域の皆さんにもっと近い存在でありたいという私たちの願いから始まりました。
10年前、私の長男が中学生だった頃から毎年行っています。コロナの影響で3年間お休みしていましたが、
昨年より再開できて本当に嬉しいです。

そして、いよいよ生徒さんたちが到着。少し緊張した様子でしたが、私たちの「おはよう！」の声掛けに、
すぐに笑顔を見せてくれました。社員たちも、「よし、やるぞ！」と意気込みを新たにして、いざ職場体験スタートです！

午前の活動：初めての現場体験　床養生と壁の墨付けに挑戦！

午前中の活動は、まずフローリングの床を保護するための養生作業から始まりました。
生徒さんたちは、社員の指導の下で寸法を測り、材料をカットし、テープでしっかりと貼り付ける作業に挑戦。
初めての作業にドキドキしながらも、一生懸命取り組んでくれました。

また、建具枠の養生と、壁の石膏ボードの150mmピッチの墨つけをしてもらい、ボードにビスを打ってもらいました。
初めてなのでなかなか苦戦していましたが、責任感を持って丁寧に取り組んでくれました！
失敗した部分は、自分でインパクトドライバーでやり直してもらいます。

最後は自分たちで汚した部分の掃き掃除をしてもらい、端材の搬出も手伝ってもらいました。
「子どもたちの成長する姿を見るのは嬉しいな」と社員も感心しきりでした。

お昼休憩：みんなで作る楽しいランチタイム

午前の作業を終え、待ちに待ったお昼ご飯の時間です。
今回は「子ども食堂」のスタッフさんたちが協力してくれて、生徒たち自身が料理を作るランチタイムとなりました。
初めての包丁さばきやフライパン使いに苦戦しながらも、みんな楽しそう！
「自分で料理をするのは初めてで、少し怖かったけど、みんなで作ると楽しかったです！」と言ってくれました。

午後の活動：電気図面作成！そして棚作りのお手伝い

午後は、オフィスでの仕事に挑戦です。一人の生徒さんはパソコンで電気図面の作成を手伝ってもらい、
二人の生徒さんは棚の小口テープを貼ってもらいました。社員から教わりながら一生懸命働いてくれました。
きっと慣れない作業で、大変だっただろうと思います。
みんな手際よく作業してくれて、予想より全然作業が進み、びっくりしました。

私が朝家を出るときは、上手く指導できるか心配でしたが、みんな賢くて素直で、礼儀正しい子たちで感動しました。
さまざまなお仕事がありますが、今回実際に体験したことで建築を身近に感じ、将来自分がどうなりたいのかを
考えるきっかけになればと思います。