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家づくりコラム

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2023.12.04

寒い地鎮祭でパッシブを感じる

こんにちは!

価格と性能を両方真面目に考える北九州の「地元で生まれ地元で育った工務店」ハゼモト建設より

家づくりの役に立つ家づくりコラムです。

ここ最近は、最低気温は10℃を切ることが多くなりました。
11月のはじめまで半袖だったのに、夏から一気に冬になり、秋はどこに行ったのだろうと感じる日々です。
風があったり、日陰であったりすると、やはり冬です。
ズシーンと寒さが身に染みます。

早朝からの地鎮祭でしたが、晴天であったために、低い高度ですが、東からの日差しが差し込みます。
すると、どうでしょうか、風がない日でしたのでとても暖かいのです。
太陽熱が漏れなく無料で、暖かい日差しを提供してくれます。
車に乗ると、こんな日はテキメンにパッシブ効果を体感することができます。

地鎮祭の様子
地鎮祭の様子

ちなみに、地鎮祭においてハゼモト建設オリジナルの式次第があります。
長年に渡り、足立山の妙見神社さんにお願いしていますので、司会者とアウンの呼吸で完璧です。
ハゼモト建設と協力者の方々は、お揃いの法被をきて、神聖な儀式に臨ませていただいています。

今回は、技能実習生のおふたり(リンさん、アンディさん)に参加していただきました。
日本の伝統的文化と、お客様がハゼモト建設に期待する事を体感し、その想いを共有して、良い仕事をしてもらいたいと願うからなのです。

「二礼二拍子一礼」が玉串奉天の作法ですが、当然知るわけもありません。
事前にリハーサルが必要です。

地鎮祭の様子
地鎮祭の様子

当然、意味は完全にわかっていると思いますが、一般の日本人でも地鎮祭は人生に一度体験するかどうかです。
わからない方が大半です。
予習として、地鎮祭に参列される施主さまには、ハゼモト建設の地鎮祭動画を事前にご確認させていただいております。

こちらの動画は16年前に撮影したものです。5000回近く再生されていますが、式次第はその時から何も変わっていません。

地鎮祭の様子

「二礼二拍手一礼」の意味は下記のような意味があるそうです。
私が宮司さんに伺った内容です。
①二礼
人と人が出会ってもお辞儀をしますが、お相手は神様ですから、
敬意を表してさらにもう一度、深く腰を曲げて頭を下げるのです。
②二拍手
これも、神様に願いを伝えるための大切な作法です。
このとき、構が肝心です。
両手をピッタリ合わせるのではなく、右手を少し下にずらして、
柏手を打ちます。
「右手は体、左手は心」とし、体を一歩引かせて神様を敬うのです。
また、柏手を打つときはしっかりと音を立てることが肝心です。
良い音を立てることで、邪気を払い、
神様へ崇敬を表すことになるからです。
③一礼
最期の礼は、神様への感謝の気持ちを込めて、締めのあいさつをするのです。

世の中の変化は凄まじいものがありますが、変わらない事を頑なに守ることに大切なことですね。

地鎮祭の様子
地鎮祭の様子
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