住宅・建築物の脱炭素セミナーに参加しました。

こんにちは！
価格と性能を両方真面目に考える北九州の「地元で生まれ地元で育った工務店」
ハゼモト建設の田代です。

高性能住宅専門店としては、自然の力を活用したパッシブ設計や断熱性、気密性を全力で推進し、
それが光熱費の削減や快適な住環境に繋がるということをお客様に伝えることが重要です。
この度は、新たな勉強の機会を得ることができました。

北九州市が主催するZEH（ゼロ・エネルギー・ハウス）とZEB（ゼロ・エネルギー・ビル）に関する
セミナーに参加したのですが、このセミナーは、北九州市が今後の住宅建設の指針として、高性能な
住宅を推奨する目的でした。

私たちハゼモト建設は、すでにZEHの基準をクリアした家づくりを実践していますが、初めて家を
建てるお客様に対して、ZEHの家がどのようにメリットをもたらすのかを明確に説明し、より多くの
方々に理解いただけるようにしたいとの思いで、このセミナーへの参加を決定しました。
お客様から寄せられる要望は、Q値やC値、一次エネルギーではなく、「夏涼しく、冬暖かい住宅を、
できるだけ低いトータルコストで実現したい」という一般的なものです。
しかし、専門的な言葉や数値ばかりを用いた説明では、お客様には理解が難しいと感じています。

ハゼモト建設は、体感ブースを設置し、冷暖房計画についてお客様に納得していただけるよう
努力していますが、情報発信の充実が求められています。
確かに、高性能な家は初期投資が高額ですが、家にかかる費用は住宅ローンと光熱費の合計で
判断するべきだと考えています。
長期間住むほど、ランニングコストの差が大きくなり、高性能な家とそうでない家との違いが明確になります。
これを考慮し、家づくりにおける適切な会社選びをお手伝いしたいと考えています。

7年前から、電気料金は4.8%上昇し、深夜電力は7年前から16%も上昇しています。
このような状況を踏まえ、断熱性・気密性・自然エネルギーを最大限に活用したパッシブデザインの家を、
省エネルギーな冷暖房計画で進めることが重要だと考えています。
私たちハゼモト建設は、今後も継続的に学び、お客様にわかりやすい形で情報提供していく所存です。また、積極的にセミナーやイベントへの参加も予定しております。