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家づくりコラム

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2023.03.14

効率的に節電! 北九州でこれから家を建てる人の省エネ住宅

こんにちは!
価格と性能を両方真面目に考える北九州の「地元で生まれ地元で育った工務店」
ハゼモト建設より家づくりの役に立つ家づくりコラムです。

北九州の気候は夏場は暑く湿度が高く、冬場は寒く乾燥しています。
また、台風の影響を受けやすい地域でもあります。これらの気候条件に合わせた省エネ設計が必要です。
今回は、北九州でこれから家を建てる人の省エネ住宅についてご紹介します。

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2022年 リノベる調べ 20代~50代の東京、神奈川、埼玉、千葉にお住まいの535名
住まいの省エネ意識の変化に関する調査

北九州の気候に合わせた省エネ設計【北九州 新築・注文住宅】

北九州の気候に合わせた省エネ設計【北九州 新築・注文住宅】

夏場の冷房については、まず断熱性能を高めることが重要です。外壁や屋根、窓などからの熱の侵入を
抑えることで、室内の温度上昇を防ぎます。また、窓には高断熱性のガラスを使用し、遮熱効果のある
カーテンやブラインドを取り付けることで、室内の温度を一定に保ちます。さらに、外気温が下がる夜間には、
自然風を利用して室内を冷やすこともできます。

冬場の暖房については、まず断熱性能を高めることが重要です。外壁や屋根、窓などからの熱の逃げを防ぎ、
室内の温度を保ちます。また、高効率のエアコンや石油ストーブ、パネルヒーターなどを使用し、効率的に
暖房を行います。さらに、日中は日射を取り入れて室内を温め、夜間は厚手のカーテンで窓からの熱の逃げを
防ぐことも効果的です。

以上のように、北九州の気候に合わせた省エネ設計を行うことで、快適な室内環境を確保しながら光熱費を
抑えることができます。また、環境に配慮した住宅にすることで、地球環境にも貢献することができます。

夏場の冷房の省エネ方法

夏場の冷房においては、以下のような省エネ方法があります。

政府広報オンライン 節電をして電気代を節約しよう!【北九州 新築・注文住宅】
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・外気温が低い時間帯に窓や換気扇を開けて、室内の熱気を逃がす。

・日中はカーテンやブラインドで日差しを遮り、室内の温度上昇を抑える。

・エアコンの設定温度を28℃以上に設定し、扇風機と併用する。
 ハゼモト建設の場合は床下エアコンやブースターファンを活用して、冷房効率を高めます。
 更に、日射遮蔽をする事で、夏対策が可能となります。

冬場の暖房の省エネ方法

一方、冬場の暖房においては、以下のような省エネ方法があります。

・室内の断熱性を向上させる。例えば、樹脂サッシや高断熱ガラスや高断熱材の導入などです。

・外気を利用した熱源システムを導入する。
 例えば、太陽光発電で発電した電力を利用したエアコンなどがあります。

・エアコンの設定温度を20℃以下に設定する。

・床下や階間エアコンを活用して、ローコストな全館空調を実現する。

・太陽光発電システムを導入し、自家発電した電力を利用する。

これらの方法を組み合わせることで、北九州の厳しい気候に合わせた省エネ設計が可能となります。

北九州市のエネルギー政策の概要と
家庭での取り組み【北九州 新築・注文住宅】

北九州市のエネルギー政策の概要と家庭での取り組み【北九州 新築・注文住宅】

北九州市は、環境保護や省エネルギー政策に力を入れており、住宅でもエネルギーの使用量を抑える
取り組みが求められています。家を新築する際には、以下の点に留意することが重要です。

2022年 リノベる調べ 今年に入って省エネへの関心が「高まった」約7割【北九州 新築・注文住宅】
2022年 リノベる調べ 今年に入って省エネへの関心が「高まった」約7割

1.建物の断熱性能の向上
北九州市は、断熱性能の向上による省エネルギー化を推進しています。家を新築する場合は、断熱性能の
高い建材や設備を選ぶことが重要です。例えば、二重窓や高性能の断熱材を使用することで、冬場の暖房や
夏場の冷房にかかるエネルギー使用量を抑えることができます。

2.ソーラーパネルの導入
北九州市では、太陽光発電によるエネルギーの自給自足を目指し、家庭向けの補助金や助成金を用意しています。
家を新築する場合には、ソーラーパネルの設置を検討することで、電力消費量の削減や創エネルギーの確保に
つなげることができます。

3.エコキュートの導入
北九州市では、エコキュートによる省エネルギーの促進も進めています。エコキュートは、空気中の熱を
利用して給湯や暖房を行うことができ、電気による給湯や暖房に比べて省エネルギーであるとされています。

4.節水器の導入
北九州市では、水道料金の値上げを回避するためにも、節水を推進しています。家庭での節水には、
節水器の導入が効果的です。節水器は、水道の流量を減らすことで、水の使用量を抑えることができます。

5.家電製品の選択
家電製品には、省エネルギー基準に適合した製品があります。北九州市では、省エネルギー基準に適合した
家電製品の使用を推進しています。家を新築する際には、省エネルギー基準に適合した家電製品を選ぶことで、
電力消費量を抑えることができます。また、家電製品には、エコポイント制度による補助金が用意されている
場合がありますので、新築時にはそのような情報も確認しておくと良いと思います。

以上のように、環境首都を目指す北九州市では、省エネルギーに関する様々な取り組みが行われています。
家を新築する際には、これらの取り組みを意識した設計や設備の導入が求められます。
また、自治体や国からの補助金や助成金も活用することで、省エネルギー化を進めることができます。

省エネ設計を取り入れた住宅の特徴【北九州 新築・注文住宅】

省エネ設計を取り入れた住宅の特徴【北九州 新築・注文住宅】

省エネ設計を取り入れた住宅に住むご家族の声や感想をご紹介します。

光熱費の削減効果について

省エネ設計を取り入れた住宅に住む家族の中には、光熱費が大幅に削減されたと感じている人がいます。
具体的には、従来の住宅と比べて冬場の暖房費が約半分以下になったという声や、夏場の冷房費が大幅に
削減されたという声があります。また、断熱性能の向上によって、冬場でも部屋が暖かく、夏場でも涼しいと
感じられるため、エアコンの使用時間も減り、光熱費の削減につながっています。

出典:省エネ家電 de スマートライフ【北九州 新築・注文住宅】
出典:省エネ家電 de スマートライフ
家庭部門でのCO2排出の多くが電気の使用に起因しているといわれています。

快適性の向上について

省エネ設計を取り入れた住宅に住む家族の中には、快適性が向上したと感じている人がいます。具体的には、
従来の住宅と比べて室内の温度変化が少なく、快適な温度を維持しやすくなったという声があります。
また、窓や壁などからの冷たい風が少なくなり、風邪をひきにくくなったという声もあります。

環境への配慮について

省エネ設計を取り入れた住宅に住む家族の中には、環境への配慮ができていると感じている人がいます。
具体的には、地球温暖化対策や資源保護につながるという意識が高まり、エコライフスタイルに取り組むことが
できるようになったという声があります。

以上のように、省エネ設計を取り入れた住宅に住む家族の中には、光熱費の削減効果や快適性の向上、
環境への配慮など、さまざまなメリットを感じている人がいます。
また、省エネ設計の効果は、家族のライフスタイルや気候条件によって異なるため一概には言えませんが、
多くの場合、光熱費の削減効果や快適性の向上が実感されるようです。

住宅自体の価値が向上する【北九州 新築・注文住宅】

住宅自体の価値が向上する【北九州 新築・注文住宅】

さらに、省エネ設計によって、住宅自体の価値も向上する可能性があります。
現在、住宅購入時にはエネルギー消費性能が表示されることが一般的になってきています。
そのため、省エネ設計を取り入れた住宅は、より高いエネルギー消費性能を示し、需要が高まる可能性があります。
また、地球温暖化対策などへの意識の高まりから、省エネ設計を取り入れた住宅は、今後ますます需要が
増えていくことが予想されます。

ただし、省エネ設計を取り入れた住宅には、建設費用が従来の住宅より高くなる場合があります。
しかし、長期的に見れば光熱費の削減効果によって、建設費用を上回る程度のコスト削減が期待できます。
また、省エネ設計を取り入れた住宅は、地球環境に貢献することができるため、社会的な価値も高いと言えます。

まとめ

省エネ設計を取り入れた住宅は、住宅メーカーや建築業者などの企業にとっても、環境貢献や顧客ニーズへの
対応といった観点から、大きなビジネスチャンスとなっています。また、省エネ設計を取り入れることによって、
省エネルギー基準をクリアすることができ、補助金や税制優遇措置の対象になる場合もあります。

しかしながら、省エネ設計においても、注意すべき点があります。例えば、過度な断熱によって
室内の湿気がこもり、カビやダニが発生することがあるため、適切な換気設備の導入が必要です。
また、夏場には遮熱性能の高い窓ガラスを使用することで、室内温度を下げることができますが、
冬場には窓ガラスの断熱性能が低下するため、対策が必要となります。

総じて、省エネ設計を取り入れた住宅は、光熱費の削減効果や快適性の向上、環境への配慮といった
メリットがあり、長期的な視点で見ればコスト削減につながる場合が多いです。
今後、環境保護やエネルギー問題が重要な課題となる中、省エネ設計は、住宅に限らずあらゆる分野で
注目を集めるトレンドになるでしょう。

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