BLOG
家づくりコラム
家づくりコラム
2023.01.26
【電気代高騰への対策】エコキュートへの買い換えがおすすめ!
こんにちは!
価格と性能を両方真面目に考える北九州の「地元で生まれ地元で育った工務店」
ハゼモト建設より家づくりの役に立つ家づくりコラムです。
近年、電気温水器を使っていた方が節約できるということでエコキュートにするケースが多くなっています。
電気温水器とエコキュートは、どちらも電気を使ってお湯を沸かすようになっているため、
どうしてエコキュートにすると節約できるのかと不思議に思う方もいらっしゃるでしょう。
今回は電気温水器からエコキュートにするメリットや、エコキュートの買い替えについてご紹介します。
INDEX
電気温水器からエコキュートに変更した場合の
給湯光熱費【北九州 新築・注文住宅】
電気温水器からエコキュートに変更した場合の給湯光熱費【北九州 新築・注文住宅】
電気温水器もエコキュートも貯湯式給湯器です。
基本的には電気料金が安い深夜にお湯を作って翌日に使用します。しかし、お湯の使いすぎや
ライフスタイルによって湯切れを起こしてしまうと、電気料金が高い昼間にお湯を作ることになります。
日中に湯切れを繰り返していると、ランニングコストの大幅な増加は避けられません。
電気温水器を使用している方は、今後の節約について考えてみましょう。
エコキュートに変えると本当に電気代は節約になるのでしょうか?実際にどのくらいお得になるのか、
電気温水器をエコキュートに変更した4人家族のシミュレーション例をご紹介いたします。
電気温水器は電気のみでお湯を温めているため、空気の熱を利用しているエコキュートに比べると、
やはり給湯光熱費は高くなってきます。
電気温水器をエコキュートに変更した場合、年間で6万円以上もお安くなります。
さらに、導入費用を考慮した10年シミュレーションでは10年間で40万円近くも光熱費をコストダウン
できる結果となりました。
今回シミュレーションしたご家庭の場合は、毎日お風呂を溜めるようなご家庭を想定しています。
各ご家庭の現在のお湯の使い方やライフスタイルによって、想定される電気代は変わってきますので、
シミュレーションをお試しになることをおすすめいたします。
エコキュートのランニングコストを
知りたいときは?【北九州 新築・注文住宅】
エコキュートのランニングコストを知りたいときは?【北九州 新築・注文住宅】
エコキュートを導入した場合のランニングコストを知りたい場合は、メーカーが提供している
シミュレーションを用いると良いです。
三菱やパナソニックなど、主要なエコキュートメーカーではエコキュートを導入した場合の
ランニングコストを調べることができます。
ただし、メーカーによってシミュレーションの内容や条件は異なります。
おすすめのシミュレーションは三菱の給湯かんたんシミュレーションです。
次の3つの条件を選ぶだけで、簡単にランニングコストを調べることができます。
- 家族の人数
- 住んでいる地域の電力会社
- 使用中の給湯器の種類
もちろん弊社へご相談いただけましたら、無料で詳細なシミュレーションをいたします。
北九州の家づくりにおいて
給湯器をどうするか?【北九州 新築・注文住宅】
北九州の家づくりにおいて給湯器をどうするか?【北九州 新築・注文住宅】
最近はオール電化が当たり前になってきているので、その点を確認されるお客様は随分と、というか、
確認されることもなくなってきました。
むしろ、「都市ガス引けますか?」みたいなご質問はあります。
それでも、まだ全世帯での普及率は25%程度です。
時代が変わっても、給湯器が締める割合は30%程度。
日本人はお風呂好きですので、この給湯器の選択はとても重要ですね。
ついでに言うと、暖房エネルギーも30%で、給湯エネルギーと合わせて60%。
この2つをしっかりと対策することが、省エネ住宅ということになります。
給湯器対策→高効率給湯器 エコキュート◎ 電気温水器❌❌❌
暖房エネルギー対策→高気密高断熱
これら二つの取り組みがZEH住宅となる訳です。
価格と性能を両方まじめに考えるなら、住宅の性能+設備機器の性能へのこだわりが重要です。
エコキュートのランニングコストを1とすると、電気温水器のランニングコストは約4倍になります。
つまり、電気温水器よりもエコキュートの方がランニングコストを節約できるので、電気料金が
高騰していても影響を抑えることが可能です。
そのため、電気温水器からエコキュートへ交換することをおすすめします。
エコキュートへ買い替えの検討は早めに行うと良いです。
エコキュートの買い替えは「10年」がベター!
エコキュートの買い替えは「10年」がベター!【北九州 新築・注文住宅】
エコキュートの機能は年々進化しており、それに伴って省エネ性能もどんどん高くなっています。
逆にいえば、古いエコキュートには省エネ性能が低いものが多いのです。
たとえば、15年前に購入したエコキュートを最新式の機種に買い替えただけで、
電気代が半額になったというケースもあるほどです。
このように、買い替えは大きな節約につながりやすいといえます。そもそもエコキュートの寿命は
ヒートポンプが5~15年、貯湯タンクが10~15年というのが目安となっています。
この数値を踏まえてエコキュートの寿命が近いと思うなら、なおさら買い替えがおすすめです。
10年以上使っていても、エコキュートに致命的なトラブルが生じていないのであれば、
そのまま使い続けたいと考えるかもしれません。しかし、寿命は突然訪れるものです。
急に動かなくなったり、故障してしまったりすると、買い替えや修理が終わるまでお湯を使えません。
タイミングによっては時間がかかり、不便な状況が長く続いてしまいます。
また、そのような状況では焦ってしまいがちで、早く新しいエコキュート買い替えようと思えば、
十分に比較検討もできません。
長く使うエコキュートを比較検討せずに選ぶと後悔につながるおそれもあるため、買い替えはお早めに
検討されるのがおすすめです。
特に大きな故障などが無い場合でも、10年経過したら一度買い替えを検討した方が良いと言えるでしょう。
電気代高騰へ対策【北九州 新築・注文住宅】
電気代高騰へ対策【北九州 新築・注文住宅】
電気温水器を使用している方は、ランニングコストがますます高騰する恐れがあります。
電気代の高騰は避けられないので、電気温水器を使用している方は、エコキュートへの買い替えをおすすめします。
10年以上エコキュートをご使用の方は、新しいエコキュートに交換すればランニングコストを節約でき、
電気代の高騰の影響を抑えられます。
ただし、エコキュートの本体価格が上昇傾向にあり、在庫不足も目立つようになっているので、
電気温水器から買い替える場合は販売業者をしっかりと選びましょう。
エコキュートのランニングコストや商品についてご相談がありましたら、ぜひハゼモト建設まで
お気軽にご連絡ください。