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家づくりコラム
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2022.02.18
お住まいの建築に最適な時っていつなのでしょうか?
北九州の工務店が伝えたいお住まいの買い時についてお伝えいたします。
こんにちは。
価格と性能を両方真面目に考える北九州の「地元で生まれ地元で育った工務店」ハゼモト建設の河野です。
お住まい購入を真剣に検討すると、本当に今が購入に踏み切って良い時期なのか不安になりませんか?
あなたにとっての買い時っていつなのかが分からなくて悩んでしまうと思います。
そんな時の考え方をお伝えできればと思います。
INDEX
なぜ不安になるのでしょうか?
なぜ不安になるのでしょうか?
お住まい購入をする際に、今本当に買っていいのか?と
悩んだり不安を感じるのはなぜだ思いますか?
そうした考え方になるは、実は当然のことです。
悩んだり、不安を感じるのは”分からない事が多すぎる、
分からない事が分からないままになっている”からです。
住宅を購入するのは、すごく大変なことです。パッと思いつくだけでも家を買う事で
①住宅ローンという長期にわたる借金するというリスクを背負う
②生活パターンが大きく変わる。
③購入した後で、もっと良い物件が見つかって後悔するかもしれない
といった事が出てきます。
不安を解消するにはどうしたら良いのか
不安を解消するにはどうすれば良いのか 先述しましたが、
住宅購入を真剣に検討すれば必ず不安が生じます。
どうすれば、不安の解消が出来るのでしょうか?
それには、住宅購入の正しいポイントを知る事です。
知っておくべきポイントは、
①失敗しないお家づくりは何かを知る
②資金計画をしっかりとたてる
③土地探しのポイントをおさえる
④納得できる家づくりは何かを知る
このポイントをおさえておけば、不安が少しづつ無くなっていきます。
失敗しないお家づくりとは?
「将来的に、お住まいを購入したいですか?」
この質問に対して、88%のご家族がいつかは購入したいと考えているとの
回答をしているとのデータがあります。
多くお方がお住まいを欲しいと思っているのです。
一般的な建て時とは?
一般的な建て時とは では、一体どのタイミングで家を購入するのが良いのか?
それは、「一般的な建て時」と「あなたが建てたい時」、
この2つのタイミングが一致した時です。
では、一般的な建て時とはどういった時期なのでしょうか?
様々な要因がありますが、今は下記の要因があります。
①こども未来住宅支援事業といった助成金、住宅ローン控除
②コロナ過の影響から住宅需要が増えている
③住宅ローンの低金利と借入期間等の条件
④コロナの影響から生じたウッドショック及び建材の価格高騰
それぞれについて、見ていきましょう。
助成金と住宅ローン控除
助成金と住宅ローン控除 こども未来住宅支援事業とは
どういった助成金なのでしょうか?
詳細な内容は、国土交通省のHPを確認して頂きたいのですが、
簡単に言えば、住宅購入に対して最大100万円の補助を国が行う制度です。
ただし、日本全国の住宅購入者が対象である中で、予算が542億円しかなく
注文住宅・分譲住宅・リフォームが対象となっている為、予算枠の確保は急を要します。
住宅ローン控除に関しては、改正となりTVニュースにもなりました。
控除額が1%→0.7%になった為、メリットが無くなったなんていう意見も聞かれます。
しかし、制度して存在しており利用できるものです。
今回の改正で、2027年(令和7年)まで期間延長になりましたが、時限立法なので
制度として無くなる可能性も0ではありませんし、再度見直しが行われる可能性もあります。
言い方は悪いですが、利用できるのであればメリットを最大限享受する事を考える必要があります。
住宅需要の増加
住宅需要の増加 コロナウイルスの影響は、様々なところに
影響を及ぼしていますが、住宅需要は増加しました。
おそらく、ステイホームから現居に狭さを感じた事や
家族の在り方を見直した事が原因です。
その影響として、土地が探しにくくなっている様に感じます。
市場に供給される土地の件数は限られています。
その限られた土地を探してお住まいを建てるわけですが、
住宅供給が増えると限られた土地の取り合いになります。
今は、そうした状況になっているのです。
その結果として、
①気に入った土地が見つかりにくくなっている
②慌てて決断しないといけない
③売り手市場になってる為、土地が高くなっている
というお住まいの購入検討を難しく感じさせる要因が増えている訳です。
住宅ローンの状況
住宅ローンについては、低金利の状況が続いています。
金利の金融機関によっては、0.31%(変動金利)という商品もあります。
借入期間も最大50年といった商品も出ています。
こうした事を背景として、20代でマイホームを購入する方が増えています。
若いうちに住宅を購入して
①早く借りて早く完済する
②月々の返済を抑えて計画的に返済する
事を考えている方が増えている訳です。
この状況が、前述した土地の取り合いを後押ししていると言えます。
ウッドショックなどの影響
ウッドショックなどの影響 昨年から「ウッドショック」という言葉をよく聞くようになりました。
これは、米国で新型コロナ対策の為に住宅ローンの金利を下げた事やリモートワークの増加により
郊外に一戸建てを建てたいという人が急に増えたことから目次の供給不足がおこり、
木材価格が急騰したことに端を発しています。
日本の住宅は木材を海外に頼っていたことから、こうした状況の煽りを受けており
多くの住宅会社が販売価格の見直しをしている訳です。
また、半導体の不足も深刻でエコキュート等の商品が入りにくいといった影響が出ています。
木材の高騰だけでなく、住宅建築に必要な商品不足が顕著になり価格にも
影響が出ている訳です。
この状況がいつ改善するのかは見通しが付きにくいところです。
まとめ
まとめ 前述した状況を鑑みると、今は住宅を建築する建て時と言えます。
なぜならば、
①土地・建物の価格は今後上昇する傾向にある
②助成金を含めて、国の制度が利用できる
③金利が安く長期間での借り入れが可能なので、月々の計画が立てやすい
という時代だからです。
お住まいを建てるのに、「遅すぎた」と思う事はあっても「早すぎた」と思う事はありません。
お住まい探しで悩んでいたら、ぜひご相談ください。
様々な角度から、ご提案いたします。
参考になれば、土地の探し方なども見て下さい。