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家づくりコラム
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2018.05.21
【北九州新築コラムvol.55】3年後には標準化!住宅の省エネルギー化について
皆様が注文住宅を建てるとき様々な点を気にされると思います。
間取り、居住性、デザイン、耐震性、資金計画等あると思いますが、そんな中
今回は、特に新築住宅の省エネルギーについてお話したいと思います。
日本では1973年の第一次オイルショック以来、最終エネルギー消費量が
産業分野では20%削減されている中、家庭用では2倍と大幅に増加してい
るため現在家庭用のエネルギー消費の削減が重要となっています。
家庭用のエネルギーの内訳を見ると暖冷房で全体の約28%、給湯で28%
となっており、給湯と冷暖房で家庭での消費エネルギーの半分以上を占めて
います。
そんな中現在、新築住宅で注目をされているものがZEH住宅です。
ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは
①エネルギーを極力必要としない住宅(夏は涼しく、冬は暖かく)
高性能断熱材・高断熱窓の採用、日射遮蔽
②エネルギーを上手に使う(20%以上の削減)
高効率設備の採用
③エネルギーを創る
太陽光発電の設置等
①+②+③を行い年間で消費する住宅のエネルギー量が正味で概ねゼロ以下
になる住宅の事をいいます。
国の「エネルギー基本計画」では、
2020年までに、標準的な新築住宅でZEHを実現
2030年までに、新築住宅の平均でZEHを実現
の目標をたて住宅業界で動いています。
当社においても現在、ZEH住宅を普及させるため新商品及びモデルハウスを計画中です。
今後、北九州で新築住宅をお考えでZEHに興味を持たれた方は是非一度「ハゼモト建設」にお問
い合わせ下さい。