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家づくりコラム

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2018.05.22

【北九州新築コラムvol.56】高断熱住宅で健康的な生活を!住宅と断熱について

北九州市で新築住宅をお考えの方は、北九州市が北海道の様に寒くも無く比較的温暖な地域と考えあまり断熱の事を重要に考えない方も多い様です。

徒然草では「家の作りやうは、夏をむねとすべし。冬は、いかなる所にも住まる。暑き比(ころ)わろき住居(すまひ)は、堪え難き事なり」と書かれており、日本の住宅は夏の作りを第一に考えて作るべきだと考えられていました。

高断熱住宅

以前にも書きましたが、交通事故で亡くなる方は年々少なくなっていますが、家庭内の不慮に事故により亡くなる方、特に12月から2月にかけ浴室で溺れて無くなる方は増えています。いわゆるヒートショックで浴室とその他の部屋との寒暖差によるものと考えられます。

現在、日本の住宅の寝室の多くが室温10度前後となっていますが

イギリスの保健省の報告書によりますと

室温5度 低体温を起こすハイリスク

室温9〜12度 血圧上昇・心臓血管疾病リスク

室温16度未満 呼吸器系疾患に影響あり

室温18度 許容温度

室温21度 推奨温度

といわれています。

いかに現代の新築の住宅に夏ではなく冬を意識した住宅作り、そして新築住宅の断熱がいかに必要かお分かり頂けたでしょうか。

又、高断熱住宅へ引越しにより症状が改善した割合として

気管支喘息 33%

アレルギー性皮膚炎 70%

高血圧症 58%

脳血管疾患 86%

とのデータもあります。

これからの住宅作りは高断熱の住宅が当たり前になってきます。

今後、北九州市で新築住宅をお考えで高断熱の住宅に興味を持たれた方は是非一度ハゼモト建設にお問い合わせ下さい。

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