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2025.11.21

【プエルトリコ編 第3回】異国の足場に見る“現場感”

こんにちは!ハゼモト建設の○○です。
プエルトリコの現地レポートも、いよいよ中盤。
今回は、我々の仕事に欠かせない「足場」にフォーカスしてご紹介します。

鮮やかな色にびっくり!

まず目についたのは、使われていた養生ネットの色。
赤、青、そして場所によってはメッシュのまま垂れていたりと、かなり個性がありました。
日本だと緑やグレーが主流ですが、色が変わるだけでずいぶん雰囲気も変わるものですね。

足場の構造も日本と違う?

主に「単管足場」に近い構成が多く見られました。
日本で多く採用されているクサビ式とは違い、
接合部はクランプで組んでいるようです。

一方で、勾配のある場所や段差のある路面にも、
うまく足場を組んで対応しているのはさすが。

現場の条件にあわせて、柔軟に施工している印象でした。

廃材処理のシュートにも注目

青いネットに包まれた現場の一部には、
建物の上から“黒い筒”が伸びていました。
これはいわゆる「がらくず用の廃材シュート(ダストシュート)」のようです。

これがあると、上階から廃材を安全に下に落とせるため、
効率と安全を両立できる仕組みですね。

現場を見て、改めて思うこと

こうして海外の現場を見て感じるのは、
「安全」や「効率」への考え方が、国によって本当に違うということです。

日本の現場が世界トップクラスの安全管理をしているというのも改めて実感。
とはいえ、どんな環境でも工夫して「仕事をカタチにしていく」姿勢は、やっぱり万国共通の“職人魂”だと感じました。

次回予告

最終回となる次回は「道路」に注目。
街の“足元”から見える文化の違いをレポートします!

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