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2025.11.24

【プエルトリコ編 最終回】足元に歴史あり!プエルトリコの“道”を歩く

こんにちは、ハゼモト建設です!
今回でいよいよ最終回。
テーマは“道路”。
歩いて気づいた、プエルトリコの美しい道をご紹介します。

一歩踏み出せば、石畳の世界

まず目を引くのはこの美しい石畳。
青みがかった光沢のある石が敷き詰められ、光の加減で表情が変わります。

実はこの「青い石畳」は、かつてスペインから運ばれてきた“船のバラスト(重り)”が使われているそうです。
そう聞くと、一枚一枚の石に「海を越えた歴史」が詰まっているように思えてきます。

パターンで魅せるレンガ舗装

別の道では、レンガと小石を組み合わせたパターン舗装を発見!
舗装材の種類を変えることで、通りごとに違う表情を生み出しているようでした。

舗装の目地もしっかり入っていて、石の配置もとても丁寧。
デザイン性と実用性を兼ね備えた、まさに「歩くのが楽しくなる道」です。

歩道との境もさりげなく美しく

歩道と車道の境目に段差がついているのですが、その仕切り部分にもレンガや石材が使われていて、統一感がありました。

日本ではコンクリートの縁石が多いですが、こういった細部の“見せ方”にも文化の違いが表れています。

アスファルトだけじゃない街の景色

日本ではアスファルト舗装が中心ですが、プエルトリコでは石やレンガの素材感がそのまま街並みに溶け込んでいました。

歩き心地はゴツゴツしていますが、「舗装材も景観の一部なんだな」と実感しました。

建設業に携わる私たちとしても、“機能だけじゃない、街をつくる舗装”に心惹かれます。

旅を終えて…

全4回にわたって、プエルトリコの街並み・職人さん・足場・道路と紹介してきました。
海外の街から得られる気づきは、現場の仕事にも活かせるヒントがたくさんありますね。

次はどこの街に行こうか…すでに次の現場レポートが楽しみになってきました(笑)

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