BLOG
スタッフブログ
スタッフブログ
2025.03.25
「夏の電気代が高すぎる!」新築で失敗しないエアコンの選び方とは?
こんにちは!ハゼモト建設です。
新築や注文住宅を検討しているご家族にとって、快適な室内環境を実現するために「エアコン選び」はとても重要です。特に、小倉や北九州、福岡エリアのような暑さや湿度が高い地域では、エアコンの性能や選び方によって住み心地が大きく変わります。

この記事では、「高性能住宅」に最適なエアコンの選び方について詳しく解説します。エアコンの種類や性能の違い、選ぶ際のポイント、さらに省エネ対策まで徹底的に紹介します。
この記事を読むと、以下のことが分かります。
- 高性能住宅に適したエアコンの種類
- 省エネで効率よく使えるエアコンの選び方
- 失敗しないエアコン選びのポイント
新築や注文住宅を検討しているご家族、特に「北九州や福岡エリアで家を建てる予定の方」は、ぜひ最後まで読んでみてください!
INDEX
エアコンの種類と特徴|高性能住宅に最適なのはどれ?
高性能住宅では、断熱性・気密性が高いため、一般的な住宅とはエアコンの選び方が異なります。まずは、エアコンの主な種類とその特徴を知りましょう。
ルームエアコン(壁掛け型)

特徴
- 一般的な家庭用エアコンで、種類が豊富
- 冷暖房能力が幅広く、家の広さに合わせて選べる
- 価格帯が幅広く、コストパフォーマンスが良い
高性能住宅向けのポイント
高気密・高断熱の家では、適切な容量のエアコンを選ぶことで、少ない電力で効率よく冷暖房が可能です。
全館空調システム

特徴
- 家全体の温度を均一に保てる
- 各部屋ごとにエアコンを設置する必要がなく、見た目がスッキリ
- 施工コストは高めだが、省エネ性能が優れている
高性能住宅向けのポイント
小倉や北九州エリアのような暑さが厳しい地域では、全館空調を導入することで、室温のムラがなくなり快適に過ごせます。
床下エアコン

特徴
- 床下にエアコンを設置し、暖気を基礎空間全体に行き渡らせることで、 家全体を足元から温める 仕組み
- 一般的な暖房とは異なり、 室内の乾燥を抑えながら快適な暖かさを維持
- 床暖房と比べて 初期コストを抑えられ、メンテナンスが容易
高性能住宅向けのポイント
- 断熱性・気密性の高い住宅では、 床下エアコンの熱が逃げにくいため、少ないエネルギーで効率的に暖房が可能
- エアコン1台で家全体の暖房ができるため、省エネ性が高く、ランニングコストを抑えられる
- 小倉や北九州の寒暖差がある地域でも、一年を通して快適な室内環境を維持
ハゼモト建設の家づくりでは、 この床下エアコンを活用し、高気密・高断熱の性能を最大限に活かした快適な住まいを実現しています。
エアコン選びの重要ポイント|後悔しないための基準
高性能住宅に最適なエアコンを選ぶには、以下のポイントをチェックしましょう。
1. 適切な冷暖房能力を選ぶ
エアコンの能力(kW)を決める際の目安
部屋の広さ | 目安となる能力(kW) |
---|---|
6〜8畳 | 2.2〜2.8kW |
10〜14畳 | 2.8〜4.0kW |
16畳以上 | 4.0kW以上 |
高性能住宅の場合、一般的な家よりも冷暖房負荷が低いため、過剰な能力のエアコンを選ぶ必要はありません。
2. 省エネ性能(APF値)をチェック
APF(通年エネルギー消費効率)とは?
APF値が高いほど、省エネ性能が優れています。一般的には6.0以上が省エネエアコンの基準ですが、高性能住宅なら7.0以上を目安に選びましょう。
3. 電気代を抑えたいなら、インバーター式を選ぶ
インバーター式エアコンは、必要な分だけ電力を使うため、電気代を大幅に節約できます。特に新築や注文住宅では、長期的なランニングコストを考慮して選びましょう。
高性能住宅に最適なエアコンの使い方|省エネで快適に!
せっかく高性能なエアコンを選んでも、使い方を間違えると電気代が高くなってしまいます。省エネで快適に過ごすためのポイントを紹介します。
1. 24時間つけっぱなし運転を活用
高気密・高断熱の住宅では、一度室温を安定させると冷暖房効率が良くなります。そのため、こまめにON・OFFするよりも、設定温度を抑えつつ24時間運転する方が電気代を抑えられます。
2. 風向きを適切に調整する
エアコンの風向きを調整するだけで、冷暖房の効率が格段に上がります。
- 冷房時:風を上向きにする(冷たい空気は下に溜まる)
- 暖房時:風を下向きにする(暖かい空気は上に溜まる)
3. 定期的なフィルター掃除を忘れずに
エアコンのフィルターが汚れていると、冷暖房効率が悪くなり、無駄な電力を消費します。2週間に1回程度の掃除を習慣化しましょう。
まとめ
高性能住宅に最適なエアコンを選ぶポイントは、適切な冷暖房能力、省エネ性能、ランニングコストを考慮することです。
- ルームエアコン・全館空調・床下エアコンなど、住宅の特徴に合わせた選択が大切
- 冷暖房能力は住宅の気密性・断熱性を考慮して適切なサイズを選ぶ
- 省エネ性能の高いモデル(APF7.0以上)を選び、電気代を抑える
- 24時間運転や風向き調整、フィルター掃除を活用して効率的に使用する
デザイン住宅を探しているご家族は、ぜひこの記事を参考にしてくださいね!ハゼモト建設では、小倉、門司、北九州エリア周辺でお客様にピッタリのデザインな注文住宅を提案しています。小倉、門司、北九州エリア周辺のお家づくりはハゼモト建設にお任せください!
動画でもわかりやすくご説明しておりますので、ぜひ見てください♪
ハゼモト建設では、北九州・小倉周辺でお客様のニーズに合わせたデザインな注文住宅を提案しています。
お気軽にご相談ください。