家族で地域とつながる喜び！北九州の竹林での農業体験と『片野子ども食堂アッシュ』がつなぐ温かな輪

こんにちは！
価格と性能を両方真面目に考える北九州の「地元で生まれ地元で育った工務店」ハゼモト建設です。
今回は、11月3日に小倉南区の合馬の竹林で開催された「農業体験会」の様子を通じて、家族で楽しむ地域活動の魅力をご紹介します。

この体験会では、地域の子育て世代のご家族が自然とふれあい、家族の絆を深める貴重な時間を過ごしました。また、私たちハゼモト建設が運営する『片野子ども食堂アッシュ』の取り組みも紹介し、家族で地域とつながることの大切さや、未来の北九州に向けた私たちの想いをお伝えしたいと思います。

合馬の竹林での貴重な一日

11月3日、北九州の豊かな自然に囲まれた小倉南区の合馬（おうま）にある竹林で、地域の子どもたちやその家族を対象とした「農業体験会」が開催されました。この場所に足を踏み入れると、緑が生い茂る竹林の中、澄んだ空気と共に自然の音や香りが感じられ、まるで都会の喧騒を忘れるような空間が広がっていました。

現代の忙しい日々の中で、家族が一緒に過ごす時間はとても大切です。特に、自然に触れる体験や地域活動に参加することは、子どもたちにとっても家族にとっても心が温かくなるひとときです。地域とのつながりがあると、子どもたちは「自分も地域の一員」としての感覚を持ち、成長していくきっかけを得られます。

竹林に一歩足を踏み入れた子どもたちは、興味津々で竹や木々を見上げ、自然の中で過ごす喜びを全身で感じている様子でした。「こんなに大きな竹がたくさん生えてる！」「この場所はどんな生き物がいるんだろう？」といった好奇心あふれる声があちこちで聞こえてきました。

今回の体験では、少量ではありますがキノコの収穫ができ、子どもたちはその小さな収穫に目を輝かせていました。特に、自分でキノコを見つけて手に取る瞬間は、大人でも思わず夢中になる体験です。子どもたちは「これ、食べられるの？」「キノコってこんなふうに生えているんだ！」と新しい発見に喜び、親御さんも一緒になって自然の恵みを感じていました。

また、竹林の自然環境の中で、地面の質感や竹の成長を感じながら散策することで、日常ではなかなか得られない「自然の一部を感じる時間」が流れていました。こうした体験を通じて、家族全員が自然への感謝の気持ちを育むと同時に、心地よい疲れを感じつつ帰路に着きました。

西日本シティ銀行城野支店様と明治安田生命様のご協力

今回の農業体験会が実現した背景には、西日本シティ銀行城野支店さんと明治安田生命さんからのご支援があります。地域と企業が協力し合うことで、家族が安心して楽しめる体験が提供でき、子育て世代にとっての貴重な機会が生まれています。地域の未来を支えるために、こうした企業が手を取り合うことの大切さも改めて実感しました。

地域とSDGsを感じる家族向け活動の広がり

近年、北九州ではSDGs（持続可能な開発目標）に向けた活動が地域全体で進められています。特に、今回の農業体験会のように、子どもたちが自然とふれあい、持続可能な未来について学ぶ機会は貴重です。例えば、「飢餓をゼロに」「陸の豊かさも守ろう」といったSDGsの目標がどのように日常と結びついているかを親子で感じることができる体験です。

実際、今回の体験会では収穫したキノコの観察や、自然環境について学ぶミニ講座も行われました。子どもたちは「キノコってどんなところに生えるの？」「自然の中で食べられるものを見つけるのは楽しい！」と興味津々の様子。こうした体験を通じて、自然への感謝や食材への関心が深まりました。このような活動は、食材のありがたさや自然への感謝を学ぶ絶好の機会です。

支え合いの心を育む『片野子ども食堂アッシュ』の取り組み

地域には、子どもたちや家庭を支える温かな取り組みが広がっています。その一例が、私たちハゼモト建設が運営する『片野子ども食堂アッシュ』です。この食堂は、単なる食事の場ではなく、地域全体で子どもたちを見守り育む温かな居場所として運営されています。毎回、地域の農家さんや食品メーカーの協力を得て、地元産の新鮮な食材が提供されています。

子どもたちにとって、地元の食材を使った食事は「地域とのつながり」を感じる貴重な機会です。また、食堂を訪れることで、地域の方々と交流し「誰かが支えてくれている」という安心感を得られる場にもなっています。例えば、ある日には地元のボランティアさんが手作りしたデザートを振る舞ってくれたり、食材の産地について楽しく学べる時間があったりと、子どもたちは食堂でのひとときをとても楽しみにしています。

食堂を訪れたある家族が「ここで食事をするたびに、食べ物のありがたさを感じます」と話してくださったことがありました。このような声をいただくと、食堂の運営を続ける私たちにとっても大きな励みとなります。地域のボランティアさんたちと一緒に心を込めて作る食事が、子どもたちの心に温かい思い出として残ることを願っています。