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スタッフブログ
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2024.10.29
北九州の工務店・ハゼモト建設が紡ぐ伝統と絆:地鎮祭と井戸のお祓い、そして家族のつながり
こんにちは!
価格と性能を両方真面目に考える北九州の「地元で生まれ地元で育った工務店」
ハゼモト建設より建築と住まいの知識をお届けするブログコーナーです。
家づくりの第一歩として行われる「地鎮祭」は、土地の神様に感謝を捧げ、工事の安全と家の繁栄を祈る重要な儀式です。日本では古来より、建物を建てる際に土地の神々を敬い、その恩恵を受けて安心して暮らせるよう願うことが伝統として大切にされてきました。ハゼモト建設では、この文化と伝統を重視し、地鎮祭の準備から儀式の進行まで、お客様が安心して新生活を始められるよう心を込めてサポートしています。
地鎮祭は、単に儀式を行うだけでなく、工事の全体の成功と家の安全を見守る大切な時間です。具体的な手順として、神主さんが土地の四隅を清め、祓いを行い、工事の無事を祈ります。また、祈願が終わると、参列者全員で「家が繁栄し、家族が幸せに暮らせるように」という願いを込めて土地に礼を尽くします。これによって、土地と家の関係性が深まり、新しい家に平和と繁栄がもたらされると考えられています。
井戸のお祓い
さらに、地鎮祭に加え、井戸がある土地では「井戸のお祓い」も行います。井戸は、その土地に根ざした生活の一部であり、特に日本では「命の水」をもたらす神聖な存在とされています。そのため、井戸のお祓いは、井戸がもつ歴史的な役割に敬意を表し、新たな家族の繁栄と健康を祈る大切な儀式です。ハゼモト建設では、井戸のお祓いも丁寧に行い、これから新たな生活が円滑に始まるようお祈りしています。
地鎮祭とお祓いの注意点として、当日の天候や参列者の服装、祭壇の設置場所、そして準備する品物など、細やかな配慮が必要です。ハゼモト建設では、これらの準備も含めてお客様をサポートし、安心して儀式に臨んでいただけるよう努めています。
INDEX
元棟梁の家族と地鎮祭の想い出【北九州 新築・注文住宅】
元棟梁の家族と地鎮祭の想い出【北九州 新築・注文住宅】
今回の施主様は、ハゼモト建設で長年働き、家づくりに生涯を捧げた元棟梁のご家族です。棟梁は私たちの工務店にとって支柱のような存在で、多くの若い職人や技能実習生に技術を伝え、家づくりの姿勢を育ててきました。残念ながら一昨年、棟梁は他界されてしまいましたが、今回の新築計画は彼のご家族によって受け継がれることになり、ハゼモト建設としても心からの喜びと誇りを感じています。
地鎮祭の後、ご家族と棟梁の思い出を語り合う時間がありました。ご家族の方が「お父さんが建てた家は、今でも地域の人々に愛されています。『ハゼモト建設が建てた家なら安心だ』と、地域で評価されていることが、私たちにとっても誇りです」と話されると、私たちも胸が熱くなりました。
棟梁は生前、技能実習生にも「家づくりは技術だけでなく、心がこもってこそ良い家ができる」と語っていました。地鎮祭を通じて、その言葉の意味が私たちにも一層深く染み渡りました。棟梁の精神と想いを継いでいくことが、私たちハゼモト建設の使命であると改めて感じました。
井戸のお祓いの重要性と注意点【北九州 新築・注文住宅】
井戸のお祓いの重要性と注意点【北九州 新築・注文住宅】
今回の現場には古くから使われている井戸がありました。井戸は、かつて家族の生活に欠かせない大切な役割を果たしてきた存在であり、家族の健康や繁栄を見守ってきたシンボルです。特に日本の文化では、井戸は家と家族を支える「命の源」とされ、生活や信仰に深く根ざした象徴的な存在です。
そのため、新たな家を建てる際には、井戸に対する感謝と敬意を込めて「井戸のお祓い」を行うことが大切です。井戸のお祓いを行うことで、土地と家族の歴史を継承しつつ、新しい生活を安全に始められる環境を整えます。私たちハゼモト建設では、こうした井戸のお祓いも丁寧に進め、これまでの感謝を込めてお祈りを捧げています。
井戸のお祓いの注意点としては、神主さんの指示に従い、丁寧に儀式を行うことが重要です。井戸の神様に敬意を払い、細かい手順を遵守することで、井戸の持つ力を新しい家に引き継ぐ意味もあります。
ベトナム技能実習生の活躍と日常【北九州 新築・注文住宅】
ベトナム技能実習生の活躍と日常【北九州 新築・注文住宅】
ハゼモト建設には、ベトナムからの技能実習生が加わり、家づくりの現場で重要な役割を担っています。彼らは、日本の技術を学びながら現場で活躍しており、木材のカットや構造の組み立て、細やかな仕上げ作業などを通して、日本の大工技術に触れ、日々技術を磨いています。技能実習生にとって、日本での生活と仕事は新しい経験の連続であり、ハゼモト建設もその成長を全面的にサポートしています。
彼らは、日本の文化や職場の人間関係にも順応し、特に棟梁のご家族との交流は貴重な体験となっています。休日には棟梁の家族に招かれ、日本の家庭料理を共に楽しみながら、日本の生活文化や家族の絆を学ぶ機会を得ています。実習生たちは年長者を敬う文化を持っており、棟梁の家族を「日本での家族」として親しみ、温かい関係を築いています。
ある実習生は、「棟梁の家で過ごす時間は、自分の家族と一緒にいるようで、心が安らぎます。日本での生活で最も大切な思い出です」と語っていました。また、彼らにとって、棟梁の家での体験は、日本の家庭の温かさや年長者を敬う文化を深く理解する機会でもありました。こうした経験が、実習生たちの成長と人間的な成長に寄与していると感じます。
ハゼモト建設の60年続く工務店力と家づくりの哲学【北九州 新築・注文住宅】
ハゼモト建設の60年続く工務店力と家づくりの哲学【北九州 新築・注文住宅】
北九州に根ざしたハゼモト建設は、60年以上にわたり、地域と共に成長し、家族の絆を大切にした家づくりを進めてきました。私たちが目指すのは、単に家を建てることではなく、その土地と家族に深い関係を築き、未来の世代に引き継がれる「家」を提供することです。
長い歴史の中で培ってきた私たちの家づくりの哲学は、以下のような要素から成り立っています。
– 土地と歴史への敬意:私たちは、地鎮祭や井戸のお祓いを通じて、その土地の歴史や文化に敬意を示し、家づくりに取り組んでいます。
– 家族の絆を大切に:家は、家族が一緒に時間を過ごし、成長し、絆を育む場所です。私たちは、お客様の家族が心から安心して過ごせるような家づくりを追求しています。
– 地域社会とのつながりを重視:地域に根ざした工務店として、地元の方々との信頼関係を大切にし、地域社会と共に発展していくことを目指しています。
– 長期的なサポート:家づくりは「建てて終わり」ではありません。私たちは、お客様が暮らし続ける限りサポートを提供し、家族の歴史に寄り添うことを使命としています。
これらの哲学がハゼモト建設の強みであり、地元の方々から信頼を得る理由です。
地鎮祭を通じた家族と地域の絆【北九州 新築・注文住宅】
地鎮祭を通じた家族と地域の絆【北九州 新築・注文住宅】
地鎮祭を終え、私たちは元棟梁のご家族や技能実習生、そしてハゼモト建設のスタッフ全員で、新しい家づくりに向けた決意を新たにしました。棟梁が築き上げた家族の絆と、その思いを受け継ぐ私たちの姿勢が、この地鎮祭を通じて再確認されました。
棟梁が生前語っていた「家づくりは、人と人をつなぐ仕事」という言葉が今も胸に残っています。彼の教えを私たちも大切にし、家づくりを通して新しい絆を地域に紡いでいきます。
北九州での家づくりをお考えの皆さまへ
ハゼモト建設は、60年以上にわたり地域と共に歩み、家族の未来を支える家をつくり続けてきました。私たちの家づくりの哲学には「土地と人への敬意」「家族の絆を大切に」「地域と共に生きる」という想いが込められています。私たちの家づくりは、地鎮祭や井戸のお祓いを通じて、その土地と家の歴史や家族の絆を尊重し、未来に引き継ぐものです。
あなたの家族も、新しい家を通じて未来への絆を築きませんか?
北九州での家づくりは、ぜひハゼモト建設にお任せください。
私たちが全力でサポートし、心のこもった住まいづくりをお届けいたします。