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家づくりコラム
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2024.05.21
「ヌック」とは? 居心地のいい場所のつくり方を紹介!
こんにちは!
価格と性能を両方真面目に考える北九州の「地元で生まれ地元で育った工務店」
ハゼモト建設より家づくりの役に立つ家づくりコラムです。
今回はリノベーションの実例と、間取りにヌックを取り入れるアイデアをご紹介します。
INDEX
昔ながらの間取りだったC様邸【北九州 新築・注文住宅】
昔ながらの間取りだったC様邸【北九州 新築・注文住宅】
もともとはダイニングキッチン、仏間、応接間の3部屋が細かく区切られた昔ながらの間取りだったC様邸。
北側にあるダイニングキッチンは寒くて暗かったため、食事をはじめお子様の遊び場や団らん空間として応接間を使われていました。
しかしキッチンから離れているため、家事中は小さなお子様の様子に目が届かず、心配だったと奥様は話されます。
お子様が増え、食事の配膳・後片付けもいっそう大変に。そこで間取りを一新するリフォーム計画が動き出しました。
オープンキッチンを団らん空間と一体化【北九州 新築・注文住宅】
オープンキッチンを団らん空間と一体化【北九州 新築・注文住宅】
まずはダイニングキッチンを隣接する仏間と一体化し、広々としたLDKを実現。
オープンな対面キッチンを採用し、家事をしながらでもお子様に目が届くようになりました。
そして応接間は、玄関横にあるメリットを生かして仏間に変更。
地域の集まりなどの際もゲストが玄関から直接入れるように、との工夫です。
仏間とリビングの間にはクリアガラスの室内ドアを設け、リビングから見た景色に開放感を持たせました。
お子様のお友達が来た時は開け放し、のびのび駆け回れる大空間になりました。
酸素美泡湯【北九州 新築・注文住宅】
酸素美泡湯【北九州 新築・注文住宅】
浴室は離れにお住まいのご両親が気兼ねなく使えるよう、LDKだけでなく、離れに面した勝手口からも
直接入れる動線を設けました。酸素美泡湯のおかげで体の心から温まり、ご両親も喜ばれているそう。
また泥だらけで帰った子どもが浴室に直接入れるので、玄関などを汚ごさないというメリットもあります。
親子の時間が楽しくなる
ヌックのある広々LDK【北九州 新築・注文住宅】
親子の時間が楽しくなるヌックのある広々LDK【北九州 新築・注文住宅】
使い勝手だけでなく居心地の良さにもこだわられたC様。
リビングの一角にはヌックを設け、ご家族の気配を近くに感じながらほっと落ち着けるおこもりスペースとしました。
奥様がのんびりスマホを見たり、お子様と絵本を読んだりする憩いの空間です。
そんなLDKには自然と家族が集まるように。
「これまで自室で過ごしがちだった子どもが、一緒に過ごすようになりました。
これからもこの家に家族の思い出をたくさん刻んでいきたいですね。」
ヌックとは【北九州 新築・注文住宅】
ヌックとは【北九州 新築・注文住宅】
「ヌック」とは「こぢんまりとした居心地の良い空間」のことです。
日本ではあまり馴染みのない言葉かもしれません。
本を読んだり、パソコン作業をしたり、まったりコーヒーを飲んだり・・・
階段下に隠れ家のようなヌック、窓辺にベンチをつくってヌック、リビングに本を読むためのヌックなど、
いろいろな考えがあります。
居心地の良い「ヌック」があるダイニング。
予想外の梁がベンチを囲むデザインとなり非日常を感じられる空間となりました。
お客様のご希望でアーチ型に。
落ち着きのあるアクセントクロスがさらにお洒落さを演出。
足元は引き出しの収納スペースになっています。
リビングの一角、もともと和室だった空間をヌックするアイデアです。
籠りながらもリビングとの繋がりも感じられる、心地良い空間です。
いかがでしたでしょうか。
家族がみんなで過ごす空間にあって「ちょっとこもって過ごせる、小ぢんまりした場所」として、
ヌックが注目されています。お部屋未満の小さな空間ですが、それが居心地のよさにつながっています。
しかし、あまり考えずに設置すると、ただの物置になってしまう可能性があります。
事前にヌックの用途を家族で話し合い、用途に合わせたスタイルのヌックを導入しましょう。
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