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家づくりコラム

家づくりコラム

2024.04.21

北九州で床下エアコンを体感する

価格と性能を両方まじめに考える北九州の工務店、ハゼモト建設の櫨本です。

ハゼモト建設の特徴の一つに床下エアコンがあります。
「ふく部長」から以前にも紹介させていただいております。

床下エアコンは、まだまだメジャーな存在ではありませんが、体感していただくと、誰もがその良さを実感してくれることになります。

快適な生活は誰もが求めるものですが、住まいの空調がその鍵を握っているからなのです。

床下エアコンは、全館空調で一年中快適な室温を実現し、家計に優しい省エネ性能や高性能な気密・断熱材による冬暖かく夏涼しい空間が魅力です。

今回は、床下エアコンの仕組みや効果、導入事例や注意点、選び方のポイントまで詳しくご説明します。

また、床下エアコンを体験できるモデルハウスや見学会についてもご紹介します。

住まいの空調を改善し、理想の快適住宅を実現したい方はぜひ参考にしてください。

快適な生活を実現する床下エアコンの魅力

床下エアコンの魅力は、住宅全体の快適性を向上させることです。

これは、床下空間を利用して、室内の温度を一定に保つことができます。具体的には、夏場は冷房効果、冬場は暖房効果が得られるため、一年を通して快適に過ごすことができます。

また、床下エアコンは高性能な断熱材や気密性を備えた住宅において、省エネ効果も期待できます。これは、省エネ性能が高まることで、電気代が抑えられるためです。

さらに、床下エアコンは空気の流れを改善し、室内の健康環境を維持することが可能です。

一方で、構造上、床下空間が必要なため、新築時においては設計段階で検討が必要です。

また、床下エアコンは一般的な壁掛け型エアコンに比べてコストが高くなることがありますが、その価値は十分にあります。

床下エアコンとは?その仕組みを解説

床下エアコンとは、床下空間にエアコンの機器を設置し、冷暖房を行う住宅空調システムの一つです。その仕組みは、床下空間に設置された送風機が、室内から吸い込んだ空気を床下に送り込み、床下で冷暖房を行います。

冬場には暖房効果が得られるのは、床下空間に暖房機器が設置されているためです。

床下空間は家全体の熱が集まる場所で、暖房機器により熱が加わることで、床に熱が伝わります。その結果、室内の温度が上昇し、暖かく感じることができます。

一方、夏場には冷房効果が実現されます。

外気から取り込んだ空気を床下で冷やし、その冷気を室内に送り込むことで、室内の温度が下がります。

このように、床下エアコンは家全体の空間を効率よく冷暖房することができ、一年中快適な室温を保つことが可能です。

また、床下エアコンには、空気の質を向上させる機能もありますので、健康面の配慮も十分になされています。

全館空調で一年中快適な室温を保つ家づくり

全館空調を採用した家づくりは、一年中快適な室温を保つことができます。

これは、室内の空気を循環させ、冷暖房を効率よく行うことができるシステムを利用しているためです。全館空調の一例として、床下エアコンが挙げられます。

全館空調のメリットは、一つのシステムで家全体の空調が可能であり、省エネ効果が期待できることです。

また、室内の空気の質を向上させ、健康や快適性に配慮しています。

全館空調を導入する際の注意点は、住宅の設計や工事が必要になることです。

新築の場合は設計段階で検討し、リフォームの場合は適切な工事が行われるように注意が必要です。

省エネで家計に優しいエアコンの性能と効率

家計に優しい省エネ型エアコンは、高い性能と効率を実現することが可能です。

まず、エアコンの性能を高めるために、高効率なインバーター技術が採用されています。

インバーター技術は、室温の変化に応じて適切な冷暖房能力を持つことで、省エネに貢献し、さらに電気代を抑えることができます。

また、エアコンの本体やフィルターの設計にも工夫が見られ、空気の流れを効率よく利用して、省エネ効果を上げることが可能です。

さらに、冷暖房時の風量や風向を自動的に調整する機能も搭載されており、空調の性能を最大限に引き出し、省エネ効果を高めることができます。

そのほか、エアコンの運転モードやタイマー機能を上手く操作することで、家庭の状況に応じた省エネ・節電対策が可能です。

まとめると、省エネで家計に優しいエアコンは、高効率な技術や工夫によって、冬の暖房や夏の冷房をスムーズに行い、省エネ効果と快適な室内環境を両立させることができます。

高性能な気密・断熱材で冬暖かく夏涼しい

高性能な気密・断熱材を住宅に採用することで、冬は暖かく、夏は涼しい室内環境を実現できます。まず、気密性能が高い住宅は、外気の侵入を抑えることで、冬の寒さや夏の暑さを室内に伝えにくくなります。

また、断熱材の性能が高い住宅は、室内の温度変化を緩やかにし、外の気温変化に影響されにくくすることができます。

その結果、冬は暖房効果が高まり、夏は冷房効果が向上し、年間を通して快適な室内環境を保つことができます。

さらに、高性能な気密・断熱材を採用することで、エネルギー消費が抑えられ、家計に優しい住宅となります。

床下エアコン導入事例で分かる効果とメリット

床下エアコンを導入した事例を見ると、その効果とメリットが分かります。まず、床下エアコンは冷暖房効果が床全体に行き渡るため、部屋全体の温度差が少なく、快適な室内環境を実現できます。

また、冷房時に上から冷気が降りてくる従来型エアコンと違い、床下エアコンは冷気が床から湧き出すため、足元から涼しく感じられます。

さらに、床下空間を利用することで、エアコンの音が軽減され、静かで快適な空間を実現できるというメリットもあります。

床下エアコンには、省エネ性能や健康面でもメリットがあり、快適な住宅環境を実現するための一つの選択肢となっています。

新築住宅での床下エアコン設計工事の流れ

新築住宅での床下エアコン設計工事の流れは、以下のようになります。

まず、お客様の要望や住宅の構造、予算などを元に、適切なエアコンシステムや設計を検討します。
その後、プランが決定したら、住宅の基礎工事や配管工事を行い、床下エアコンの設置が可能な状態を整えます。

次に、床下エアコンの実際の設置や配管工事を行い、全体のシステムが正常に動作するか確認します。最後に、お客様にシステムの使い方やメンテナンス方法を説明し、工事が完了となります。

新築住宅での床下エアコン設計工事は、快適な住宅環境を実現するため、住まいの計画段階から検討することが重要です。

リフォームでも可能! 床下エアコン導入事例紹介

リフォームによって、快適な住宅環境を実現する方法の一つとして、床下エアコンの導入があります。

エアコンを床下に設置することで、冷暖房の効率が向上し、快適な室内温度を維持できます。

具体例として、次のような事例が挙げられます。

事例1:

築20年の住宅で、冬場の冷え込み対策として床下エアコンを設置。

床下の空気を循環させることで、床の冷たさが軽減され、室内全体の温度も安定するようになりました。

事例2:

新築時には検討しなかった床下エアコンを、リフォーム工事に際して設置。

これにより、床の断熱性能が向上し、冬場に冷える足元の不快感が解消されました。

事例3:

床下エアコンと、壁掛けタイプのエアコンを併用したリフォーム。
床下エアコンにより、床からの冷気が抑制され、壁掛けエアコンの冷房効果が最大限活かされることが実現しました。

これらの事例からも分かるように、床下エアコンはリフォームにおいても、住宅環境の快適性向上に大きく貢献することができます。

お客様の声:床下エアコン導入後の暮らしの変化

床下エアコン導入後、お客様から寄せられる声には次のようなものがあります。

– 冬場の足元の冷えが軽減され、快適に過ごせるようになった

– 室内全体の温度が安定し、省エネ効果が実感できるようになった

– 子どもが床で遊ぶのが心配だったが、床が暖かくなり安心して任せられる

– 夏場でも冷房を活用し、快適な室温が維持できる

– 設置後の運転音がほとんど気にならない

これらの声からも分かるように、床下エアコンは暮らしの質を大きく向上させることができます。

ただし、導入にあたっては、専門の会社や技術者と十分に相談し、適切な設計や施工を行うことが重要です。

また、メンテナンスについても注意が必要であり、エアコンの性能を維持するために、定期的な点検や清掃を行うことが大切です。

床下エアコンを選ぶ際の注意点と対策

床下エアコンを選ぶ際の注意点として、次のような点が挙げられます。

1. 施工会社の選定:

実績があって、信頼できる会社を選ぶことで、適切な設計や施工が行われる可能性が高まります。

2. 価格と性能のバランス:

コストと性能のバランスを考慮し、長期的な視点で判断することが大切です。

3. メンテナンス:

定期的な点検や清掃を行い、エアコンの性能を維持することが重要です。

これらの注意点を踏まえ、床下エアコン選びに取り組むことで、快適な住宅環境を実現できるでしょう。

エアコンメンテナンスで長期間の性能維持

エアコンメンテナンスは、性能を長期間維持するために重要です。
理由は、エアコンの効率が低下すると、冷房や暖房の性能が悪化し、電気代が増えるからです。

具体的には、エアコンのフィルターや室外機の清掃、冷媒の補充などが挙げられます。

まず、フィルターの掃除は、空気中のホコリや汚れを取り除くために必要です。

汚れたフィルターは、空気の流れが悪くなり、冷暖房効果が低下します。

次に、室外機の清掃は、ファンや排気口をきれいにすることで、効率的に熱を排出することができます。

最後に、冷媒の補充は、エアコンの冷却能力を維持するために行うべきです。

冷媒が減ると、室内の温度が上がり、快適性が低下します。

このように、定期的なメンテナンスを行うことで、エアコンの性能を長期間保つことが可能です。
これは、普通の壁掛けエアコンも同じですね。

家の構造や間取りに合わせた設備選び

家の構造や間取りに合わせた設備選びは、快適な住環境を実現するために大切です。

理由は、家の仕様や設計に適した設備を選ぶことで、効率的なエネルギー利用や住宅の性能を向上させるためです。具体例として、以下のようなポイントを考慮して設備を選ぶと良いでしょう。

– 断熱性能に優れた窓や壁を選ぶ

– 床下暖房や天井冷房を利用する

– 省エネ性の高いエアコンや家電を選ぶ

また、間取りに合わせて、エアコンや照明の位置を工夫することも大切です。

例えば、リビングや寝室に直接日が当たらない場所にエアコンを設置すると、効果的に温度を調整できます。

最後に、専門家に相談することも忘れずに行いましょう。建築家や設備メーカーなどが、家の構造や間取りに適した設備を提案してくれることで、住宅の性能を最大限に引き出すことができます。

選び方のポイント:メーカーや工務店の見極め

選び方のポイントとして、メーカーや工務店の見極めが重要です。
それは、良質な機器やサービスを提供する企業を選ぶことが、快適な住宅の実現につながるからです。

まず、メーカーを選ぶ際には、製品の性能や品質、アフターサービスを十分に検討しましょう。顧客の評価や評判も参考になります。

次に、工務店の選び方では、実績や技術力、対応力を重視しましょう。具体的には、建築実績や施工事例、顧客満足度などを確認することが大切です。

さらに、自分の要望や予算に合わせて、柔軟に対応してくれる企業を選びましょう。
事前に相談や打ち合わせを重ね、納得のいくプランを提案してくれる企業が理想です。

このように、メーカーや工務店の見極めが適切な設備選びにつながり、最終的には快適な住宅環境の実現に貢献します。選択肢を比較検討し、最適な選択を行いましょう。

床下エアコンを体験できるモデルハウスや見学会

家づくりを検討している方にとって、床下エアコンは魅力的な選択肢の一つです。
しかし、その性能や快適さを実感するためには、モデルハウスや見学会に参加して直接体験することが一番です。

多くの住宅会社が床下エアコンを取り入れたモデルハウスを展示しており、暖房・冷房の効果や運転音、室内の空気の流れなど、実際に体験できる機会を提供しています。

また、見学会では、専門のスタッフが床下エアコンの設置方法やメンテナンス、エネルギー効率などの説明を行ってくれます。
さらに、他の参加者と情報交換を行うことで、より多角的な視点から床下エアコンについて考えることができます。このような体験を通じて、理想の快適住宅を実現するためのアイデアを得ることができるでしょう。

実際に暮らすイメージで体感できる見学会

モデルハウスや見学会では、実際に家を建てる前に床下エアコンを試せるチャンスがあります。これにより、暮らしやすさや快適性が実感でき、検討過程でより具体的なイメージを持つことができます。

見学会では、床下エアコンの運転音や室温の変化、冷暖房効果の違いを実際に体験できるだけでなく、設置場所や床下空間の状況も確認できます。

また、専門スタッフからの説明やアドバイスを受けることで、冬場の暖房効果や夏場の冷房効果、省エネ性能など、床下エアコンのメリットを理解することができます。
これにより、安心して床下エアコンを選択することができます。

検討中の施主様向け:モデルハウスで実感!

将来の住まいを検討中の施主様にとって、モデルハウスで床下エアコンを体験することは非常に有益です。
実際に暮らすような状況を想定して、床下エアコンの性能や快適さを確かめることができます。

住宅会社が提供するモデルハウスでは、床下エアコンの効果を体感できるだけでなく、様々な工法や断熱性能も確認できます。
これにより、床下エアコンを取り入れた住宅の建築プロセスやメンテナンスのポイントも把握できます。

また、施主様向けのイベントや勉強会を開催している住宅会社もありますので、お近くのモデルハウスをチェックしてみてください。
現在は、小倉北区の熊谷モデルでも体感が可能です。


ご興味があれば、百聞は一見にしかず。ぜひご体感ください。

まとめ:床下エアコンで理想の快適住宅を実現

床下エアコンは、住宅の快適性や省エネ性を向上させるための一つの選択肢です。

モデルハウスや見学会を活用することで、その性能や効果を実感し、理想の住まいを実現するためのアイデアを得ることができます。

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