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2024.03.04
現場品質 | ダウンライトまわりの気密性と断熱性
こんにちは!
価格と性能を両方真面目に考える北九州の「地元で生まれ地元で育った工務店」
ハゼモト建設の現場より、住宅の品質と施工について紹介します。
ダウンライトはリビングにおすすめの照明器具で、リビングを広々とした空間にしてくれます。
天井に照明自体が埋め込みになるため、天井と照明器具がフラットになり
補助的な照明として使うと、とても雰囲気の良い空間になります。
ダウンライト自体は昔からありますが、LEDタイプのダウンライトは
LEDが普及するようになってからなので、ここ最近の照明器具です。
寿命の長いLED電球が普及したことで取替えの手間も減り、
LEDダウンライトをご自宅に取り入れる方も増えてきたのではないでしょうか。
シンプルなデザインで人気のダウンライトですが、注意も必要です。
設置箇所によっては
結露してしまうことがあるんです。
1年ほど前、OB様宅の玄関のダウンライトが結露してライトが点かなくなったとの事で
対応に伺いました。原因としては、階間のエアコンからの冷気と玄関からの熱気で
ちょうどその箇所だけ結露していました。
その際は天井点検口を新設して発泡断熱材で箱を作り、ダウンライトを断熱材で囲みました。
今回はその時の経験を活かして、ダウンライト用の断熱材の箱を作成。
温度差が酷そうな部分に設置しています。
ひとつひとつ作るのは、とても手間がかかります。
既製品も売られていますが、大工が作った方がしっかりと断熱できて安心ですよね!
見えなくなってしまう部分だからこそ、お施主様からの信頼に応えられるよう丁寧に仕上げます。