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スタッフブログ
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2024.01.31
自社大工と外注大工の違い
北九州の価格と性能を両方まじめに考える工務店、ハゼモト建設の櫨本です。
お客様から尋ねられて、確かにと思いました。
一般の方々に大工さんに自社大工と外注大工が存在することを認識している方はいないのです。
何で、それらの大工さんがそれぞれ存在するのか?
これは働き方による考え方や技術面の力量によるところが大きいと思います。
一般的には自社大工さんはサラリーマンです。
就業規則があって、社会保険に入り、労働基準法を遵守して働いてもらわないといけません。
また、道具なども会社で購入し、それを活用して仕事をしていきます。
仕事がなくても、サラリーマンと同じですから、給与の支払い義務が雇用主には存在します。
仕事が良くても悪くても、早くても、遅くても、、、時間単位の労働で給与が支払われます。
一方、外注大工さんは、フリーの個人事業主です。
社会保険にも加入していませんし、道具も自前です。
仕事の請負契約での関係ですので、仕事が終われば、契約関係は終了です。
手間暇がかかっても、請負契約の範囲での支払いになります。
ただし、契約条件と違うとなると、シビアに金銭的な要求が発生することが多くなります。
これ以外にもメリットとデメリットがありますが、自社大工と外注大工の違いを理解し、最適な選択をすることが、家づくりにおいて、実は重要なポイントになります。
それはナゼか?
価格と性能の大きな影響が及んでくるからなのです。
これを理解することが、建売住宅にするのか、注文住宅にするのか、デザインは?性能は?など、家づくりの選択肢に大きな影響を及ぼすカタチになるからなのです。
先ずは一般論としての話をさせていただきます。
自社大工は、建築会社が直接雇用し、品質管理やコミュニケーションがスムーズです。
外注大工は別の業者に属し、専門技術がありますが、連携が難しい場合もある。
どちらを選ぶかの基準は以下の通りです。
- 品質や安心感を重視:自社大工
- 専門性やコスト削減を重視:外注大工
品質・コスト・技術の違いと対応策
住宅やリフォームでは品質、コスト、技術の違いが重要です。
また、モデルハウス見学やイベント参加を通じて企業のポリシーや信頼性を確認してみることは重要です。
自社大工の技術と経験の重要性
自社大工の技術と経験は建築やリフォームにおいて重要です。
品質管理やスケジュール調整が円滑に行われ、安心できます。
経験豊富な職人が後進育成に取り組んでいきますので、そのノウハウが引き継がれていきます。
外注大工も一定の技術力を持ち、コスト面でのメリットがありますが、リフォーム工事は予期せぬ工事が増えてきます。
そのなると、会社との契約形態によって、予想外の工事金額を請求されるか、要望を取り入れてもらえないなどのデメリットも存在することを頭に入れておかなければなりません。
北九州のハゼモト建設の取り組み
価格と性能を真剣に考える北九州の工務店として、ハゼモト建設は自社大工による高性能住宅づくりを推進し、お客様の細かいニーズや施主様支給品にも対応しています。
一般的には施工コストの違ってくるのは主に以下の要因です。
- 工事の規模・複雑さ: 専門知識・技術が必要で、コストが高くなる。
- 地域ごとの価格差: 物価や施工業者数でコストに違い。
- 工務店・設計事務所選択: 大手企業は高品質・サービス提供でコスト増。地元工務店は地域密着サービスで抑えられる。
- 自社・外注施工: 自社施工でコスト抑えるが、専門知識や技術が必要な場合や繁忙期に外注施工でコスト増。
- 施工・品質管理: 取り組みによってコストが異なる。
コスト違いを把握し、自分に合った条件を検討して適切な工事を発注することが重要ですが、なかなか難しいことだと思います。
繰り返しになりますが、自社大工の経営スタイルでは、社員として大工を雇用し、直接建築現場で働かせます。特徴は以下の通りです。
- 質の高い施工管理と技術力
- コミュニケーションのスムーズさ
- 教育・育成がしやすい
ただし、固定費や人件費が増加するデメリットがあるのは事実です。
ハゼモト建設の取り組み事例には以下の特徴があります。
ハゼモト建設による自社大工の活用
北九州を拠点に、価格と性能を重視した工務店・ハゼモト建設では高性能住宅の専門店化に取り組んでいます。自社大工を活用して、お客様の細かな要望や施主様支給品に対応し、注文住宅の魅力を最大限に引き出します。
- 職人のスキルにこだわり、地域密着
- 品質管理が可能な内製化でコストを抑える
- 自社大工による高品質な施工
- 経験豊富な職人による技術指導や後進育成
- 細かいニーズや施主様支給品にも対応し、注文住宅の楽しさを追求
安定した仕事量の確保は課題ですが、品質管理の強みがあります。
ハゼモト建設の工事進行への取り組み
工事の進行では、現場管理、作業フロー、工程管理が重要で、品質や納期に影響します。
- 円滑な自社大工連携で効率的な作業が実現
- 外注せず、自社大工主体で進めるためスムーズな工事が可能
- 現場監督が全体スケジュールを管理し、納期を守る
これにより、品質・納期・コストの向上が期待できます。
また、北九州で価格と性能を重視するハゼモト建設は、自社大工による高性能住宅の専門化を実現しています。お客様の細かなニーズや施主支給品にも対応し、注文住宅の魅力を体感できます。
自社大工と外注大工の違いは地域対応力と顧客サポート。外注大工は全国対応で多様な技術を持ちますが、自社大工は地域密着型でスムーズな相談が可能です。
ハゼモト建設の自社大工による顧客対応特徴を今一度、確認させていただきます。
- 一貫した品質管理で安心感提供
- 営業担当者との連携でコスト・時間節約
- 地域に密着し信頼・実績を持つ
- 独自技術でオリジナル住宅が可能
- 熟練職人育成で技術継承が図られる
ハゼモト建設は自社大工活用で地域性への対応や顧客サポートを実現。地域イベント参加など地域貢献も積極的に実施しております。
さらに、ハゼモト建設はプラン提案や進捗報告、メンテナンス・保証・リフォームサポートも行い、お客様が安心して住まいづくりができます。
自社大工採用による品質管理・地域対応・柔軟な顧客対応等のメリットを活かし、ハゼモト建設は安心して依頼できる工務店として地域に貢献して参りたいと考えております。
最後に、大工さんと工務店の信頼関係を確かめる質問について、知っておいていただければと思います。
信頼関係を確かめるために、以下の質問をぜひともご検討ください。
– どのような経緯で大工さんと工務店が関わりを持ち始めたのか?
– 工事やリフォームの施工現場で、どのような連携が取られているのか?
– 過去の事例や評判についてはどうなのか?
– 住まいづくりにおいて、お互いの要望やこだわりをどの程度叶え合っているのか?
– 何か問題が発生した際の対応策はどのようにして決められるのか?
また、両者の連携に関して以下のキーワードを参考にして、具体的な事例や実績をお伺いすることもお勧めいたします。
– 施工管理の方法や品質管理の取り組み
– 住宅の性能や構造、断熱性能などの詳細
– お客様への対応やアフターサービスの充実度
– 地域に密着した営業方針や地域貢献活動
これらの質問やキーワードを参考にして、大工さんと工務店の信頼関係を確認できるかと思います。
どの質問も一つの選択肢としてお考えいただければ幸いです。
信頼関係を築くことは、お互いに安心して仕事ができるだけでなく、お客様にも満足いただける住まいづくりにつながることになります。