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2024.01.14

北九州で床下エアコンを知らない家づくりは損!

北九州で価格と性能を両方まじめに考える工務店、ハゼモト建設の櫨本です。
ここ数日、極めてて暖かい日が続いていますが、冬本番はこれからです。
昨日は、東京エリアは雪で飛行機のダイヤも乱れ、大学ラグビーも悪天候で中段になりました。選手も寒いのだと思いますが、スタンドで応援している方々は、ガタガタと震えながら、帝京大学と明治大学の熱い闘いに声援を送っていたのではないかと思います。試合が終わればノーサイドですが、母校である明治大学には勝ってもらいたかったです。

これから来る、寒い日の備えとして、床下エアコンの仕組みと効果を改めてご説明します。

床下エアコンとは、床下スペースにエアコンを設置し、住宅の空調を効率的に行うシステムのことです。
ハゼモト建設は高性能住宅を建築する際は100%のお客様に標準装備でご提案しております。
このシステムには、様々なメリットがある一方で、いくつかのデメリットも存在します。
それでは、床下エアコンのメリットとデメリットについて詳しく確認していきましょう。

【メリット】

  • 省エネ効果: 床下エアコンは床下空間を活用して冷暖房を行うことから、従来型のエアコンと比較して省エネ性に優れています。
  • 快適な空調: 床下から空気を送り出すことにより、空気が均一に広がるため、室内温度が均等に保たれ、快適な環境が実現します。
  • 健康面での利点: 床下空間を適切な湿度に保つことができるため、カビやダニの繁殖を抑制し、より健康的な生活空間が実現できます。
  • 静かな運転: エアコンを床下に設置することで、室内の運転音が軽減され、静かな暮らしを享受できます。

しかしながら、床下エアコンにはデメリットも存在します。
【デメリット】

  • 対応可能な工法が限定される: 床下エアコンを採用するには、床下空間が利用可能な建築工法(基礎断熱)が必須となります。
  • コストが高くなる可能性がある: 一般的なエアコンに比べて、フロアーガラリの設置や仕切り板など、床下エアコンの設置費用が高額になることがあります。
  • 十分な計画性が必要: 床下エアコンを最大限に活用するためには、設計段階から適切なプランニングが不可欠です。

総じて、床下エアコンは省エネ効果や快適な空調などのメリットがあるものの、工法が限られるなどのデメリットも抱えています。
ただし、これらのデメリットを理解し、適切な設計と工法で建物を構築することで、効率的な空調システムとして利用することが可能です。高性能住宅を検討されている方は、床下エアコンのメリットとデメリットを熟慮し、自分の住まいに最適な空調システムとして、検討していただきたいと思います。
これから高性能住宅が当たり前になる時代です、私はこの装備はマストなアイテムだと確信を持ってオススメいたします。

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