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2024.01.02
能登半島地震から 家族を守る地震対策!住まいの注意点と対策能登半島地震から
INDEX
価格と性能を両方まじめに考える北九州の工務店、ハゼモト建設櫨本です。
元旦に発生した能登半島地震を受け、地震対策が重要となることを改めて感じています。
時間の経過とともに、被害が拡大してきています
幸いなことに、津波の被害は報告されていませんが、
建物の倒壊や、火事による2次被害も発生して、甚大なる被害が発生しております。
私は家のマストな役割として、
「命と健康を守る」
これが基本中の基本だと信じています。
見た目では決してわからない、地盤や基礎や構造など、見えないところほど、大切にする施工スタンスが、我々施工者にとって、無くてはならないものだと感じています。
今回の地震の概要は、まだ判断される状態ではありませんが、頭が重たい瓦屋根の築年数が古い物件ももちらんあると思いますが、ビルなども倒壊しています。
地震はいつでもどこにも発生するリスクがあります。
家族を守る地震対策、まとめてみました。
住宅での避難方法と家具固定
地震時、家族を守るために住宅内での避難方法や家具固定が大切です。
- 安全な場所:扉の枠、壁や柱の隅、家具から離れた場所
- 家具固定:金具利用、滑り止めシート、物置き制限
- 飛散防止:ガラスフィルム、扉ストッパー、低収納
家族との連絡方法
事前に家族と連絡方法を確認し、地震対策を万全にしましょう。
- 公衆電話・インターネット
- 非常用携帯電話・無線機
- 合言葉・地域コミュニケーション
これらの対策を取り入れることで家族の安心・安全な暮らしを実現できます。地震に備えた対策を検討しましょう。
地震発生時の住宅避難方法: 重要ポイント
地震時の住宅避難方法には以下のポイントが重要です。
- 日常の防災対策:家具固定、ガラス飛散防止フィルム貼付、非常用品備蓄
- 安全確保:周囲の状況把握、頭保護手段(机下潜り、枕で覆う、ヘルメット使用)
- 外避難検討:揺れ収まり次第、避難経路確認し住宅外へ避難。消火対策も重要。
- 備蓄:トイレットペーパー、ペットボトル水、非常食、保温用品、救急用品等
- 防災活動参加:地域や自治体の防災情報・ワークショップ、防災組織への参加
- インターネット活用:防災用品選び、家具固定方法、防災サービス・アプリ
地震対策を常に意識し、今回のポイントを参考に住まい作りに取り組みましょう。
地震時、自宅で安全な場所の確保方法
地震は予測が難しく、日本では住宅や建物に耐震性能が求められています。地震が発生した際、自宅で安全な場所を確保しましょう。
一般的に、地震時の安全な場所は家具や器具の転倒や落下の危険が少なく、倒壊やガラス飛散被害が最小限の場所です。
- 壁際や柱の近く:壁や柱は建物の強度が高く、落下物被害が少ないです。
- ドアや窓から離れる:ガラス破損の恐れがあり、脱出経路も確保し易くなります。
- 家具や器具から離れる:重たい家具や壁掛け物から離れた場所を選びます。
地震時にすぐに避難できる経路の確保が重要です。以下の点に注意しましょう。
- 経路に物を置かず確保:避難経路に物があると素早い行動ができません。
- 照明の確保:緊急用の懐中電灯や非常用ライトを設置しておくと安全に避難できます。
日頃から防災対策を実施することが大切です。以下に具体的な対策を挙げます。
- 耐震製品を利用:家具用の耐震固定ベルトや、耐震棚・フックを活用しましょう。
- 家電製品の設置場所を見直し:低い場所に設置し、落下・転倒リスクを抑えます。
地震発生時の自宅での安全対策を万全にすることで、家族の命や安全を守れます。
家具や家電の固定方法で身を守る
地震時に家具や家電が転倒・落下する危険を防ぐため、適切な固定方法が重要です。以下、耐震性の高い製品選びや適切な配置と、身を守るための固定方法を紹介します。
軽量で安定性の高い家具を選び、重たいものは窓から離した場所に配置します。また、家具や家電が倒れかかることのない配置を心掛けることが大切です。
家具や家電の固定方法には以下があります。
- 壁や床に固定: L字型金具や耐震ストッパーで家具や家電を固定。
- 家具同士を繋げる: 複数の家具をつなげ、転倒リスクを軽減。
- 重心を低くする: 重いものを下方に収納し、家具の安定性向上。
- 家電の固定: 専用固定具やストラップで固定。
固定方法を選ぶ際、家具や家電のサイズ・重さ・利用状況・住まいの構造・設置場所を考慮しましょう。さらに、定期的に固定状態を確認し、リフォームや移動の際は固定方法を見直すことが重要です。
ここで紹介した家具や家電の固定方法を参考に、地震対策を徹底しましょう。
地震対策: ガラス製品・飛散物から身を守る方法
家庭で地震対策を行う際、ガラス製品や飛散物の危険性に注意が必要です。ここでは、身を守る方法を3つのポイントに分けてご紹介します。
- ガラス飛散防止フィルムの使用
- ガラス家具の位置や固定方法の見直し
- 地震時の適切な行動
まず、怪我を防ぐためにガラス飛散防止フィルムを窓やガラス戸に貼り付けましょう。耐震基準満たすフィルムがおすすめです。
次に、ガラス家具や飾り物を地震で倒れにくい位置に配置し、家具固定具を使用して固定しましょう。これにより飛散物リスクを軽減できます。
最後に、地震発生時には身の安全を確保し、ガラス製品や飛散物のある場所から安全な場所へ避難しましょう。頭を保護するため防災ヘルメットも効果的です。
普段から地震対策を心掛け、定期的に防災訓練や避難経路確認、防災用品の準備を行うことが大切です。地域や自治体の防災情報を活用し、地震対策を総合的に進めましょう。
家族との連絡方法を地震時に確保
地震がいつどこで発生するか予測が難しいため、家族との連絡方法を決めておく重要です。
- 緊急連絡網活用
- 非常用電話利用
- メッセージアプリ
- 家族向け防災アプリ
- 地域・自治体の情報共有
これらの方法を用いて地震時に家族の安否確認・避難情報共有がスムーズに行えます。
自宅耐震性確認:安全住まいへの一歩
地震発生予測困難ゆえ、耐震性確保が大切です。
- 建物構造・基準チェック
- 建物状態確認
- 地域防災対策重視
- 家具・設置物耐震対策
- 専門家耐震診断依頼
- インターネット・資料自己調査
これら利用し、自宅耐震性把握して地震対策を行いましょう。
建物構造と耐震基準:日本の地震対策建築規制
日本の建物は、耐震基準に沿って建設され、安全性が確保されます。構造部分や地盤条件が基準決定に影響し、専門検査によって確認されます。新築・リフォーム物件購入時、耐震基準チェックが重要です。
従来基準に加え、高耐震性能建物需要も増加。地震リスク低減へ耐震性能確保が重要です。
住宅耐震性能評価・証明取得方法
耐震性能評価・証明は安全性確認指標。専門機関依頼が一般的で、住宅構造や建築資料が必要です。自治体補助制度で費用軽減可能な場合あり。証明書取得により経済的メリットも享受できます。
住宅耐震性能向上のリフォーム・改修方法
地震多発地帯の日本では、リフォーム・改修で住宅の耐震性能を向上させることが重要です。これにより、地震時の倒壊・転倒リスクを低減し、家族の安全を確保できます。以下に、住宅耐震性能を向上する具体的な方法を紹介します。
- 基礎改修: 住宅基礎を強化し、地震の揺れに対する耐力を高めます。
- 壁の補強: 木造住宅では、構造用合板や金属製の耐震金物で壁を補強し、耐震性能を向上させます。
- 窓・ガラス改修: 強化ガラスや防災フィルムを使用し、地震時の飛散ガラスによる怪我を防止します。
- 屋根軽量化: 軽量の屋根材を使用し、地震時の倒壊リスクを低減します。
- 家具・家電固定: 扉ロック金具や壁固定ベルト等で地震時の転倒を防ぎます。
専門の建築会社やリフォーム業者に依頼しましょう。自治体補助金の確認も忘れずに。インターネットで防災情報をチェックし、避難経路確保や防災グッズ準備も重要です。
住宅耐震性能向上は、家族の安全を守るために大切です。適切な対策を実施し、地震発生時も安心な住まいを手に入れましょう。
地震対策の補助制度・会社・サービス
地震対策には補助制度や信頼できる会社・サービスが重要です。自治体の耐震改修助成金や国の住宅ローン減税制度を活用しましょう。また、以下の会社・サービスがおすすめです。
- 地震対策商品を扱う会社
- 耐震診断・リフォームを行う建築会社・設計事務所
- 防災用品・避難グッズの専門ショップ
複数の情報を参考に、適切な選択を行いましょう。
日常的な地震対策・防災対策と訓練
日本では地震が頻発するため、家庭での防災対策と訓練が重要です。以下の点に注意してください。
- 住まいの耐震性を確認
- 家具・家電の転倒防止対策
- 非常持ち出し袋の毎月チェック
- 家族で避難経路・避難場所の確認
避難時には、身の安全確保、避難経路の確認、地域の防災マップ活用が大切です。避難場所では周囲の人と協力しましょう。
地震対策の生活習慣:防災意識向上が重要
地震対策は普段の生活習慣や防災意識が重要です。
- 住まいの耐震性を確保・老朽建物のリフォーム
- 家具・家電の転倒防止対策
- ガラス製品・食器の飛散防止
- 避難経路・避難場所の確認・家族で訓練
- 防災用品・地震情報チェックの習慣化
- 地域・防災会社と連携し防災対策
避難経路・場所の確認と訓練:地域と協力
地震・災害時、避難経路・避難場所確認と訓練が大切です。
- 地域の避難経路・避難場所確認・家族共有
- 避難訓練の繰り返し・冷静な行動
- 地域の防災組織・自治体主催の避難訓練参加
事前の確認・訓練で命を守り、地域防災活動に参加しましょう。
非常用持ち出し品・備蓄品の重要性と推奨リスト
非常用持ち出し品・備蓄品は災害時に命を守ります。適切なアイテムを準備しましょう。
- 食料品:長期保存可能な缶詰・レトルト・乾パン等
- 水:1日3リットルの飲料水・生活用水
- 衣類:季節対応衣類・折り畳み傘・レインコート
- 救急品:絆創膏・消毒液・包帯・市販薬等
- 身分証明書類:免許証・保険証・住民票写し
- 情報通信機器:携帯電話・充電器・予備電池・ラジオ
- その他:現金・懐中電灯・防寒具・マスク・使い捨てカイロ等
事前準備で自分・家族の命を守ることができるため、参考にしてください。
地震発生時の危険と家庭でできる対策
日本では地震が多く、被害が大きいこともあります。地震発生時の危険を理解し、対策を講じることが重要です。
- 家具や家電の転倒・落下:固定を十分に行いましょう。
- ガラスの割れ・飛散:注意が必要です。
- 建物の倒壊・損壊:耐震性を確認し、改修を検討しましょう。
- 避難経路の閉塞:複数経路を確認しておきましょう。
- 火災:地震時に発生することがあります。
- 水道・ガス・電力の停止:確保が困難になることがあります。
- トイレの使用制限:衛生面で問題が生じることがあります。
適切な防災対策で被害を最小限に抑えましょう。地震対策は住宅の耐震性確認、家具固定、避難経路確認、防災グッズ備蓄が重要です。
北九州地方の地震の歴史は、他の九州地域と比較して比較的穏やかですが、それでもいくつかの注目すべき地震が記録されています。
- 地震の発生状況: 北九州市は比較的地震の影響を受けにくい地域とされていますが、福岡や長崎では江戸時代以降に地震が発生しており、大分が最も地震の危険地域とされています。これは北九州市が地震の少ない地域であることを示していますが、無視できないリスクもあります[1], [5]。
- 歴史的な地震: 1932年には関門海峡付近で地震が発生し、北九州市門司区にも影響がありました。この地震は震度2と記録されています[2]。
- 地質的特徴: 北九州市には小倉東断層が存在し、これは北北東−南南西方向に延びる右横ずれ断層です。この断層は地震のリスク要因とされており、地震発生時の影響を受けやすい地域です[3]。
北九州市は比較的安全な地域とされていますが、過去の事例や地質的特徴を考慮すると、地震への備えは重要です。地震発生時の安全対策や建物の耐震性向上に努めることが推奨されます。
住宅や建物の耐震性能を確認し、家具の固定やガラス飛散防止対策を行いましょう。
避難経路や避難場所を家族で確認し、定期的に訓練を行うことで、地震発生時に迅速かつ適切な行動が取れるようになります。