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2023.12.19

IHの作動でブレーカーが落ちる原因

こんにちは!
価格と性能を両方真面目に考える北九州の「地元で生まれ地元で育った工務店」
ハゼモト建設より住まいと建築の知識をお届けするブログコーナーです。

最近、北九州ハゼモト建設でリフォームを行ったお客様から、IHクッキングヒーターの使用後に
ブレーカーが頻繁に落ちるというご連絡をいただきました。
この問題は、専用回路の設置が必要な状況で、まだその対応が完了していないために発生しています。

IHの作動でブレーカーが落ちる【北九州 新築・注文住宅】
IHの作動でブレーカーが落ちる【北九州 新築・注文住宅】

IHクッキングヒーターは高い電力が必要【北九州 新築・注文住宅】

IHクッキングヒーターは高い電力が必要【北九州 新築・注文住宅】

IHクッキングヒーターは高い電力を必要とするため、専用の電気回路が必要です。
専用の電気回路がない状態でIHクッキングヒーターを他の家電製品と同時に使用すると、
電力の過負荷でブレーカーが落ちる原因となります。

IHの作動でブレーカーが落ちる【北九州 新築・注文住宅】
IHの作動でブレーカーが落ちる【北九州 新築・注文住宅】

このような状況を避けるため、専用の電気回路を設置しなければいけません。
当社では、このようなトラブルを迅速に解決するために、専門の電気工事業者と連携しています。

今回のケースでは、早急に電気工事業者に依頼し、適切な対応を行いました。
お客様の安全と快適な生活を守ることを最優先に考えています。

リフォームを検討されているお客様には、このようなトラブルを未然に防ぐためにも、
リフォーム前に十分な計画と専門家の意見を参考にすることをお勧めします。
北九州ハゼモト建設では、リフォームの際には、お客様のニーズに合わせた最適な提案を行い、
安全で快適な住環境の実現を目指しています。

IHクッキングヒーター導入の注意点【北九州 新築・注文住宅】

IHクッキングヒーター導入の注意点【北九州 新築・注文住宅】

ちなみに、IHクッキングヒーターの導入にあたり、以下の施工の注意点が重要ですので、
参考のために明記しておきます。

*  電気工事の必要性:

IHクッキングヒーターは200Vの高電圧を必要とするため、専門の電気工事が必要です。
特に「単相3線式配線」での給電が求められます。

単相2線式(1φ2W)【北九州 新築・注文住宅】
単相2線式(1φ2W)

電源と負荷を、行きと帰りの2本で繋ぎ、1つの回路としています。これを、「単相2線式」と呼びます。

出典:zakki-navi
単相3線式(1φ3W)【北九州 新築・注文住宅】
単相3線式(1φ3W)

3本の線で3つの回路を形成しています。これを、「単相3線式」と呼びます。単相3線式にすることで、
繋ぐ場所次第で100Vにも200Vにもなります。なぜ現在の一般家庭において単相3線式が主流となって
いるかというと、エアコン・IH・オーブンといった200Vで稼働する電化製品が増えてきたからです。

出典:zakki-navi

*  交換方法の違い:
IHクッキングヒーターのタイプや交換パターンによって、工事の方法が異なります。
例えば、ガスコンロからの交換の場合、特別な配線工事が必要になることがあります。

*  設置方法の確認:
買い替えの際は、新しいIHクッキングヒーターの設置方法を確認し、既存の設備との互換性を
考慮する必要があります。

*  専用回路増設の検討:
IHクッキングヒーター導入には、専用回路の増設や分電盤の交換が必要になることがあります。
これは、安全な電力供給と過負荷の防止のためです。

*  安全利用のためのポイント:
IHクッキングヒーターを安全に利用するためには、本体電源の適切な管理や、使用可能な
鍋の材質や形状に注意することが重要です。

これらの注意点を踏まえ、専門家と十分に相談し、適切な施工を行う信頼できる施工業者を選びましょう。

価格と性能を両方真面目に考えるハゼモト建設は、北九州市で数多くのリフォーム・
リノベーションをご依頼いただいています。
お客様のご要望を単に形にするのではなく、お客様の立場でプランを作成すると共に、
専門家として適切なアドバイスができるように心掛けています。

北九州のリフォーム・リノベーションは、ぜひハゼモト建設へご相談ください。

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