現場品質 | O様邸 金物取り付け

こんにちは！
価格と性能を両方真面目に考える北九州の「地元で生まれ地元で育った工務店」
ハゼモト建設の現場より、住宅の品質と施工について紹介します。

O様邸の金物取り付けの様子です。

地震の揺れに負けないために、住宅には多くの金物が使用されています。
金物とは、部材の接合部分の強度を高めたり、地震や台風から受ける外力を
上手く基礎地盤まで流すために用いる接合金物です。

外部の検査機関が入る前に一つ一つ正しい金物が取り付けられているか現場で確認していきます。

接合部分で金物の果たす役割についてあまり取り上げられることはありませんが、
安心・安全な家づくりにおいてはとても重要なポイントです！

実際の住宅検査では、土台に取り付けられているホールダウン金物に
問題が起こっていることが多いそうです。
極端な例では、ホールダウン金物が土台からはずれてしまっているとか！
施工ミスを放置すると、基礎と木造部分の緊結不足となってしまいます。

今回、化粧柱があるので念入りに養生しています。

通常の施工と違う箇所があれば、誰が現場に入ってもわかるように書き込みしていきます。

意外に時間がかかる作業ですが、出戻り、クレームを減らす大切な作業です。

金物は構造上の計算を考慮した上で配置が決まっています。
住宅を建てる時は、第三者機関の検査を受けていることはもちろん、
ひとつひとつ図面通りであるか確認して工事を進めている施工業者を選んでくださいね！

新人のアンディです。
まだまだ怒られてますが、日本語が上手です。

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見えなくなるところが大切