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2023.11.14
現場品質 | O様邸 構造用合板貼り
こんにちは!
価格と性能を両方真面目に考える北九州の「地元で生まれ地元で育った工務店」
ハゼモト建設の現場より、住宅の品質と施工について紹介します。
O様邸の構造用合板貼りの様子です。
構造用合板の主なメリットは、壁内を筋交いによらずに剛性(強さ)を作り出せることで、
壁に断熱材を充填しやすくなることです。
デメリットは、他の壁材に比べて透湿抵抗が高いため、湿気が逃げにくく結露しやすいことです。
ただ、構造壁内には、まず湿気を入れないことが大前提!
しっかり断熱材が入っていて気密がされていれば、有効に使うことができます。
仮に壁体内結露がおきて柱や土台という構造上主要な部分が腐っても
現行法では違反ではありませんから、施工会社を選ぶときは注意してくださいね!
工程表にチェックリストを組み込んでミスを減らすようにしています。
工事項目ごとに予定を立て、表にしたものが工事工程表です。
「住宅品質確保促進法」では、専門機関による工事中の検査を3回程度受けることになります。
専門機関と言えども多くの重要な工事項目について、3回程度で確認・検査できたら神業です。
やはり住宅を建てる際は、しっかりした技術者のいる、安心できる工務店で施工してもらいましょう!
構造用合板を貼って見えなくなる場所に金物が必要な際は取り付けの写真を残します。
透湿防水シートの施工、断熱材の施工等、耐力壁や筋交いで金物が見えない場合も同様です。
お客様に安心していただくためにも、見えなくなる場所は写真に残し、検査員に提出します。
高い品質を維持するため、確認を怠らずに工事を進めてまいります。
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