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家づくりコラム
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2023.11.13
快適で安全なトイレリフォーム
こんにちは!
価格と性能を両方真面目に考える北九州の「地元で生まれ地元で育った工務店」
ハゼモト建設より家づくりの役に立つ家づくりコラムです。
今回は、これまでたびたび耳にしていた話が現実となった出来事をお話しします。
奈良で働いている、小学校時代からの友人が実家に戻りました。彼女とは近所に住んでいるため、連絡を取り合っていました。
ある日、彼女の実家のトイレリフォームの話題が出ました。彼女は、自動洗浄機能を持つ最新式のトイレに交換したいと言っていました。
リフォーム前の便器はくすんだ水色で、新しいトイレの色は白で、明るさが格段に向上しています。
昭和40年代の家だったため、当時のトイレは典型的に暗かったです。なんといっても、壁や床が暗くても、
便器は尿や便の色を確認できる純白でした。
その新しいトイレが、皮肉にも、効果を即座に示してくれました。
- 血尿が見つかった!
- 急いで病院で診察を受ける
- 診断の結果、子宮がん
幸運にも、症状は初期の段階だったため、安心しました。運が良かったと言うべきかは分かりませんが、
昭和スタイルのトイレでは気づかなかったと思います。
便器の色や毎日の排泄物のチェックは非常に重要だと、この経験から改めて感じました。
家は、住人の命と健康を守る重要な場所です。高性能住宅を普及させることで、室温低下を抑え、
ヒートショックのリスクを減らす取り組みが進められています。
しかし、命を守るという観点からは、便器が基本中の基本でもある性能という要素は切り離せません。
私たちハゼモト建設は、そんな大切な命と健康を守る住空間づくりを目指しています。
シルバー世代の方々への
トイレリフォームのポイント【北九州 新築・注文住宅】
シルバー世代の方々へのトイレリフォームのポイント【北九州 新築・注文住宅】
最後に、シルバー世代の方々へのトイレリフォームのポイントも説明させておきたいと思います。
まずは、手すりの設置です。転倒や滑りによる怪我を防ぐため、手すりを取り付けることは非常に重要です。
トイレに立ったり座ったりする際に、手すりを利用することで安定感が増し、安心してトイレが使用できます。
次に、床材の選び方が大切です。シルバー世代にとって、滑る床材は危険をはらんでいます。
そのため、滑りにくく、清潔感のある床材を選択することが望ましいです。
また、前述しましたが照明にも十分な配慮が必要です。
明るい照明は、視認性を高めることで安全性にもつながります。トイレ内の照明を工夫し、なるべく明るくすることで、
夜間のトイレ使用時も安全に過ごせます。
さらに、トイレの高さもポイントのひとつです。シルバー世代には、膝や腰への負担を考慮し、
高さの調整が可能なタイプのトイレがおすすめです。
清潔さも重要です。最近では、温水洗浄便座が主流となり、手を汚さずに清潔に保つことができます。
また、自動フラッシュや節水機能付きのトイレもシルバー世代には有益です。
以上のポイントを押さえながら、シルバー世代の方々に快適で安全なトイレリフォームを実現しましょう。
それぞれのニーズに合わせて、最適なリフォームをお考えいただけると幸いです。