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スタッフブログ
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2023.07.25
子ども食堂からNPOへ
価格と性能を両方まじめに考える工務店、ハゼモト建設の櫨本です。
暑い夏休みがスタートしました。
その途端に、水遊びをする子供たちの事故が報道されました。
胸が痛みます。
昨年の12月から子供食堂をスタートしています。
ネーミングは「片野子ども食堂アッシュ」
アッシュとは、別事業で運営する L’Atelier de Ash(ラトリエ・ドゥ・アッシュ)
からのネーミングです。
「片野子ども食堂アッシュ」は、私の同級生やその兄弟、
ボランティア仲間そしてハゼモト建設のスタッフの協力により運営しております。
毎月1回ですが、子供さんはもちろん、そのご家族も楽しみにする集いの場となっています。
理念や活動目的
地域社会のコミュニティ強化
運営する子ども食堂や就労支援プログラムを通じて、
多様性ある地域住民同士のつながりや相互支援が促進されることで、
コミュニティ全体を強化できるようにしていきます。
子どもたちの将来の展望向上
子ども食堂を通じて栄養面でのサポートだけでなく、
教育やメンタルサポートも提供することで、
子どもたちの将来の可能性が広げていきます。
社会的弱者の自立支援
障害者、シングルマザーなどの社会的弱者に対する就労支援や
子ども食堂の運営を通じて、自立した生活の環境整備を支援し、
社会全体の福祉水準を向上させていきます。
貧困の軽減
法人が提供する子ども食堂や就労支援により、
経済的困難にある家庭や親子関係への支援が
行われることで、貧困の軽減に繋がります。
そして、子ども食堂がベースとなって、NPO法人を設立することになりました。
NPO「未来への扉Ash」は、当初、ハゼモト建設が主体となって、
地域の子どもや子育て家族の支援を目指して設立されました。
私たちのきっかけは、地域内で増加している子育てに関する課題意識です。
子どもや子育て家族が地域社会で充実した生活を送ることが重要だと考え、
この課題に対処するためのプログラムを立ち上げることになりました。
子育て家族を応援することが、ハゼモト建設の家づくりの目的でもありますので、
そのフィールドを水平展開。そして仲間の輪を広げてのスタートとなりました。
NPO「未来への扉Ash」として、8月は「親子農業体験会」を企画しています。
メンバーに農家の方がいますので、地元の農産物を活用した体験型のプログラムを実施し、
子どもたちが自然と触れ合い、地産地消の理解を深め、農産物を利用した料理体験を行います。
親子や仲間とともに学び、体験することで、地域との連携や絆を深めることを目指していきます。
秋には、SONYさんが企画する「感動体験プログラム(PDF)」の対象団体に選ばれました。
「耳をすまして、自然の不思議と音を探そう」
デジタル機器を活用して、自然と触れ合う企画です。
地域と共に、少しでもお役に立てることができる年齢になってきました。
これからも、様々なことにチャレンジしていきます。
☆*゚ ゜゚*☆ NPO「未来への扉Ash」 ☆*゚ ゜゚*☆