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家づくりコラム
家づくりコラム
2023.06.20
電気代値上りの時代の家づくり
こんにちは!
価格と性能を両方真面目に考える北九州の「地元で生まれ地元で育った工務店」
ハゼモト建設より家づくりの役に立つ家づくりコラムです。
家づくりは、生活環境の快適さだけでなく、省エネという観点からも重要性を持ってきています。
最近、電気代が高騰しており、家計に大きな負担となっているため、家づくりにおいて電気代を抑える
取り組みが求められています。
これからの時代において、電気代を抑えた家づくりがますます重要となってきます。省エネ化に力を注ぎ、
快適な住環境を実現しつつ、家計に負担をかけず、地球環境にも配慮した暮らしを実現しましょう。
INDEX
断熱性能の向上【北九州 新築・注文住宅】
断熱性能の向上【北九州 新築・注文住宅】
まず、電気代を抑える一つの手段として、家の断熱性能を高めることが重要です。断熱材の施工や二重窓の設置は、
冬は暖房、夏は冷房を使用するためのエネルギー消費量を減らすことができます。
これにより、室内の温度を一定に保つためのエネルギー消費を抑え、電気代を節約することが可能になります。
家づくりの初期段階から、断熱性能の向上は重要な取り組みの一つです。断熱材の適切な施工や、
二重窓の設置などにより、室内の温度を一定に保つためのエネルギー消費を抑えることができます。
具体的には、冬は暖房を抑え、夏は冷房の使用を減らすことができます。これにより、電気代の節約に
直結します。また、断熱材はカビや湿気の防止にも役立ち、窓の二重窓化は外部からの音を防止する効果もあります。
ハゼモト建設では、お客様の家の断熱性能を向上させるために、最新の断熱材の施工や二重窓の設置を
推奨しています。これにより、冬は暖房、夏は冷房の効率を向上させ、エネルギー消費量を大幅に削減
することが可能です。
LED照明の使用【北九州 新築・注文住宅】
LED照明の使用【北九州 新築・注文住宅】
照明に関しては、LEDの使用が推奨されます。LEDは従来の白熱電球に比べて消費電力が少なく、
寿命も長いのが特徴です。これにより、長期的に見て電気代を大幅に削減することができます。
さらにLEDは発熱が少ないため、特に夏場の冷房費用を抑える効果もあります。
この照明器具の節約はLED化するのが最も効果が高く、同じ明るさならば
消費電力を約50%は抑えることが出来ます。2018年頃からLED照明器具を多く目にする事が増えました。
当時は器具ごと交換が主流で少しハードルが高かった記憶が有りますが近頃は
出典:ラク節約LED化して照明の電気代を1/2に節約しましょう
従来の器具の蛍光灯を交換する手順でLED化できる商品が多く発売されています。
最近では、スマートLEDが登場しており、スマートフォンで遠隔操作や照明の調整が可能になっています。
これにより、必要な時に必要なだけの明るさを提供し、無駄な電力消費をさらに抑制することができます。
ハゼモト建設では、照明には、消費電力が少なく寿命の長いLED照明を使用することをおすすめしています。
また、お客様が自由に照明を調整できるスマートLEDの設置も承っております。
太陽光発電システムの導入【北九州 新築・注文住宅】
太陽光発電システムの導入【北九州 新築・注文住宅】
家庭での電力供給において、太陽光発電システムの導入は効果的な方法となります。
太陽光発電システムを使うことで、家庭での電力消費を自給自足することが可能となり、余った電力は
電力会社へ売電することもできます。このような取り組みは、長期的に見て、電気代を抑えるだけでなく、
環境にも優しいエネルギー供給の形となります。
太陽光発電システムの性能は年々向上しており、初期投資は必要となりますが、長期的に見れば大きな節約につながります。
私たちは、家庭での電力消費を自給自足するための太陽光発電システムの導入を全てのお客様に標準で
提案しています。余った電力は販売することも可能で、電気代の削減だけでなく、新たな収入源ともなりますが、
今は売電よりも自家消費の時代となっています。高い電気を買わないためには、自家消費ができる太陽光発電は
マストなアイテムだと言えます。
太陽光発電の場合の電力の原価は、太陽エネルギーから得られるためランニングコストはほぼかかりませんが、
設備導入費用を相当額として考えた場合に13.1円とされています。(市場調達29.09円)また、屋根で発電した電気を使えるため、電柱や電線を使う必要が無いので託送料はかかりません。
上記の通り、太陽光発電は原価や設備の使用等にかかる費用いずれも安く、現段階では最も安価に
出典:サンジュニア 太陽光発電で電気代高騰対策ができる!?
電力を調達できる方法だと言われています。
家庭でできる省エネ活動【北九州 新築・注文住宅】
家庭でできる省エネ活動【北九州 新築・注文住宅】
家庭における取り組みも重要です。省エネ家電の導入、電気の使い方の見直し、エアコンの最適な温度設定
などにより、さらなる電気代の削減が可能です。
家庭でできる省エネ活動は、日々の生活習慣を少し見直すだけで、電気代の節約に繋がり、環境にも優しい
生活を実現できます。以下に、その具体的な取り組みをいくつか紹介します。
省エネ家電の導入
家電製品を新しく購入する際は、省エネラベルが付いている製品を選ぶと良いです。特に大きな電力を消費する
エアコンや冷蔵庫などは、最新の省エネ型に交換することで、電気代を大幅に節約することが可能です。
電気の使い方の見直し
不必要に電気を消費しないためには、使用しない電気はきちんと消す習慣を身につけましょう。
また、一部屋だけ明るくして他の部屋は暗くするなど、部屋ごとに照明を調節することも効果的です。
さらに、スタンバイ電力も無視できない消費電力となりますので、使用しない家電はコンセントから抜くなどして
節電しましょう。
エアコンの最適な温度設定
エアコンの設定温度を1度上げるだけでも、電力消費を5%ほど抑えることができます。
冬は20度、夏は28度を目安に設定すると良いでしょう。
洗濯や食器洗い機の使用
大量の水を使用する洗濯や食器洗いは、一度にまとめて行うことで電力を節約することができます。
また、これらの家電も最新の省エネ型を選ぶことでさらに節電が可能となります。
エコドライブ
車を使用する際には、急ブレーキや急加速を避け、なるべく一定の速度で運転することで燃費を向上させ、
CO2排出量を削減することができます。
以上のような日々の生活の中で意識するだけで、省エネを実現することができます。これらの習慣を取り入れて、
より環境に優しい生活を送り、環境に優しい生活を送りましょう。エネルギーの使用を効率的に管理することで、
快適な生活を保ちながらも、電気代を削減することが可能です。また、地球環境の保護にも貢献できます。
私たちは、家庭でのエネルギー節約活動を推奨しています。
省エネ家電の導入や、エアコンの最適な温度設定など、日々の生活の中での取り組みも忘れてはなりません。
家庭での省エネ活動は、一人ひとりの小さな取り組みが集まることで大きな効果を生むものです。
それぞれが自身の生活の中でエネルギー消費を見直すことにより、全体としてのエネルギー効率が向上します。
そしてそれは、家計の節約だけでなく、持続可能な地球環境を実現するための重要な一歩となります。
電気代の節約と環境保全を目指す家づくりは、ただコストを抑えるだけでなく、快適で豊かな生活を
実現することに繋がります。それぞれの家庭が省エネ活動に取り組むことで、より良い未来を築いていきましょう。
補助金制度と新技術の活用【北九州 新築・注文住宅】
補助金制度と新技術の活用【北九州 新築・注文住宅】
省エネ補助金制度や新たな省エネ技術の開発・導入にも注目が集まっています。
これらを活用することで、省エネ対策をさらに推進し、電気代の抑制を図ることが可能です。
省エネ化を推進するためには、補助金制度の活用や新技術の導入が効果的です。これらの取り組みによって、
家づくりのコストを抑えつつ、より省エネ高性能な住宅を実現することが可能になります。
まず、国や自治体が提供する補助金制度を活用することは、省エネ対策において有効な手段の一つです。
太陽光発電システムや家の断熱改善など、さまざまな省エネリフォームに対して、補助金や低利の融資が
提供されています。これらの制度を上手く利用することで、初期投資の負担を軽減し、長期的な運用コストの
削減を実現することができます。
次に、新たな省エネ技術の開発や導入にも注目が集まっています。例えば、エネルギー管理システム(EMS)は、
家庭内の電力消費を自動で最適化する技術です。これを活用することで、エネルギー消費をより効率的に管理し、
電気代を抑えることが可能になります。また、蓄電システムや電力需要応答(DR)といった新技術も、
電力供給の効率化やピークカットに貢献し、電気代の節約につながります。
また、最新の建築技術や素材を採用することでも、省エネと快適性を両立することが可能になります。
例えば、高断熱・高気密性能を持つ建材や、自然エネルギーを利用したヒートポンプなどのシステムを
活用することで、エネルギー消費を抑えつつ、室内環境を快適に保つことができます。
これらの補助金制度や新技術の活用により、電気代の節約と快適な住環境の実現を同時に目指すことが可能です。
家づくりを通じて省エネに取り組むことは、持続可能な社会を実現するための重要な一歩となります。
エコロジーと省エネ化【北九州 新築・注文住宅】
エコロジーと省エネ化【北九州 新築・注文住宅】
家づくりにおいては、省エネだけでなく、エコロジーな観点からの取り組みも重要です。自然素材や
リサイクル素材の使用により、環境負荷の低減を図ることができます。これにより、環境に配慮した暮らしが
実現できます。また、天然木材を使用することで、木の風合いを楽しむことも可能となります。
エコロジーと省エネ化は、現代の家づくりにおいて欠かせない要素となっています。
これらは、私たちが持続可能な社会を目指す上で、環境への配慮とエネルギーの効率的な使用を重視する概念です。
エコロジーとは、自然と人間社会が共存するための科学的な研究や、その研究を基にした生活スタイルや
製品開発のことを指します。例えば、自然素材やリサイクル素材の使用は、資源の有効活用と廃棄物の減少に繋がり、
環境負荷を軽減します。また、自然エネルギーの活用やバリアフリー化、セキュリティ面の考慮など、
住環境の質を高めることもエコロジーの一環と言えます。
一方、省エネ化とは、エネルギーの使用を効率的にし、無駄をなくすことを目指すものです。
家づくりにおいては、断熱性能の向上、LED照明の使用、太陽光発電システムの導入などが主な取り組みとなります。
これらは、家庭の電気代を抑えるだけでなく、地球温暖化の原因となる二酸化炭素の排出量を削減し、
環境保全にも寄与します。
エコロジーと省エネ化は、一見異なる概念のように思えますが、実際には相互に関連しています。
エコロジー的な視点から見ると、自然と人間の共存を可能にするためには、エネルギーの効率的な使用、
つまり省エネ化が必須です。逆に、省エネ化を進めることで、自然環境への負荷を軽減し、エコロジー的な社会を
実現することができます。
このように、エコロジーと省エネ化は共に、持続可能な社会を実現するための重要な取り組みとなります。
家づくりを通じてこれらを追求することで、地球環境に配慮しつつ、エネルギー効率の良い、快適で質の高い生活を
送ることができます。
バリアフリーとセキュリティ面の強化【北九州 新築・注文住宅】
バリアフリーとセキュリティ面の強化【北九州 新築・注文住宅】
家づくりにおけるバリアフリーとセキュリティ面の強化も重要な視点となっています。
これらは、すべての人が安全かつ快適に生活できる環境を実現するために必要な要素です。
バリアフリーとは、身体的な制約がある高齢者や身体障害者でも、一人一人が自立して生活できる環境を
提供することを目指す考え方です。たとえば、スロープや手すりの設置、ドアの開口部の拡大、段差の解消など、
利便性と安全性を高めるための工夫が求められます。また、将来のライフステージの変化を見越して、
必要に応じて改造が可能なフレキシブルな設計も重要となります。
一方、セキュリティ面の強化は、住まいの安全性を確保し、安心して生活できる環境を提供するために
欠かせない取り組みです。防犯対策としては、防犯カメラの設置や、強固な鍵の導入、センサー付きの
照明設備などが考えられます。また、火災や地震などの自然災害から住まいを守るためには、耐火性や
耐震性の高い建材の使用や、煙感知器の設置などが必要です。
これらの取り組みにより、住まいは、すべての人が快適に過ごせるだけでなく、様々なリスクから守られた
安全な空間となります。
バリアフリーとセキュリティの強化は、一見すると別々の要素のように思えますが、いずれも快適で安全な住環境を
実現するために重要な取り組みです。この二つを融合させた家づくりにより、生活の質を高めることができます。
私たちは自然素材やリサイクル素材の使用など、エコロジーな観点からの家づくりにも注力しています。
また、バリアフリー化や、セキュリティ面の充実など、安全で快適な住環境を実現するための取り組みも行っています。
北九州の工務店、ハゼモト建設として、私たちはお客様の快適な生活と環境への配慮を考えた時に、
今日、私たちが直面している電気代の高騰に対応するためには、各家庭での省エネルギー活動が重要となります。
私たちの建設業界もまた、これに協力し積極的な取り組みを行っています。
また、私たちは最新の省エネ技術の導入にも積極的であり、お客様の家庭に最適な省エネ対策を提案できるよう、
常に新たな情報と知識を得ています。例えば、家庭でのエネルギー生成を可能にする新しい太陽光発電システムや、
エネルギー消費を抑えた高効率な家電製品の紹介などを行っています。
これからも電気代を抑えた家づくりを推進し、お客様一人一人の快適な住環境の実現、そして地球環境への
配慮を続けてまいります。お客様のライフスタイルに合わせた最適な家づくりの提案を行い、省エネだけでなく、
エコロジーな観点や快適性、安全性など、多角的な視点からの家づくりを実現します。
北九州で価格と性能を両方まじめに考える工務店として、省エネと環境に配慮した資産になる新しい家づくりを
進めていきたいと考えています。