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家づくりコラム

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2023.05.08

高性能住宅のデザインに注目! 住宅性能とデザインのバランスのとり方

こんにちは!
価格と性能を両方真面目に考える北九州の「地元で生まれ地元で育った工務店」
ハゼモト建設より家づくりの役に立つ家づくりコラムです。

 

高性能住宅は省エネ性や健康面で大きなメリットがある一方で、デザインが損なわれることが多いという
イメージを持つ人も多いかもしれません。
しかし、実際には高性能住宅でも美しいデザインを実現できる方法があります。
今回は、高性能住宅のデザインに注目して、性能とデザインのバランスのとり方について紹介します。

デザインと性能の両立を実現する方法【北九州 新築・注文住宅】

デザインと性能の両立を実現する方法【北九州 新築・注文住宅】

高性能住宅では、断熱性や気密性を高めるために外壁や窓などの断熱材に重点を置くことが多く、
外観や内装のデザインにあまり配慮がされずデザインが損なわれることがあります。
しかし、現代の高性能住宅は、省エネ性や健康面の良さだけでなく、美しいデザインも実現することができます。

【デザインと性能の両立を実現する】
まず、高性能住宅の住宅性能とデザインのバランスを取るためには、設計段階からデザインを
重視することが大切です。例えば、断熱材を見せるデザインを取り入れることで、外壁や屋根に
独特な質感を与えることができます。

また、床暖房を取り入れた上で、床に使う素材や色を工夫して、暖かみのある空間を演出することができます。
また、換気システムには、ダクトや吹き出し口などをデザインに取り入れることで、美しい室内空間を
実現することができます。

デザインと性能の両立を実現する【北九州 新築・注文住宅】
デザインと性能の両立を実現する

【外観デザインのアイデア】
外観デザインにおいては、木材を使った温かみのある外観や、モノトーンカラーのシンプルな外観
などがあります。
木材を使った温かみのある外観は、自然素材の風合いが高性能住宅のデザインにマッチしています。
木材は断熱性にも優れており、高性能住宅においても優れた性能を発揮します。

また、モノトーンカラーのシンプルな外観は、高性能住宅にふさわしいデザインアイデアの一つです。
シンプルでモダンな印象を与えるため、高性能住宅のような現代的な住宅によく似合います。
屋根にダークグレーのスレートを使用し、外壁に白いサイディングを使用することが一般的です。
高性能住宅の高い性能を表現するだけでなく、近代的でスタイリッシュな印象を与えるため、人気があります。

また、窓や屋根の形状にも工夫があり、建物の形状や窓の位置を最適化することで、
高性能住宅でも美しい外観を実現することができます。

家ではどこでも好きな場所に窓を付けられるという訳ではなく、構造の邪魔にならない場所に、
また1階、2階というように生活の役に立つ場所に窓を付けることになります。

そうなると片流れ屋根で勾配がきつくなるほど家の上部に余分な壁が増えてしまい、その結果
外観のバランスも悪くなってしまうんですね。

出典:家づくりBLOG 片流れ屋根の外観のポイント

太陽光パネルを取り入れた外壁デザイン

太陽光パネルは、高性能住宅の省エネ性を高める上で欠かせないものです。
しかし、太陽光パネルを取り入れた外壁デザインを採用することで、美しい外観を実現することができます。
例えば、太陽光パネルを外壁に貼り付けるのではなく、外壁の一部に太陽光パネルを組み込む方法があります。
この方法であれば、美しい外観を実現しながら、太陽光発電の効率を高めることができますが、
ただし近隣に配慮した検討は忘れてはいけません。

【室内デザインのアイデア】
室内デザインにおいても、自然素材を使ったナチュラルなインテリアや、シンプルでモダンな
インテリアなどがあります。また、床暖房や換気システムなどの設備を取り入れた上で、
デザイン性も考慮した室内空間の提案も重要です。

高性能住宅の内装デザインにおいては、自然素材を使ったナチュラルなインテリアが人気です。
例えば、木材や石材を使った床や壁、天然素材を使った家具などを取り入れることで、
心地よい空間を演出することができます。
また、自然素材を使ったインテリアは、空気清浄効果が高いため、健康にも良いとされています。

【コストを抑えたデザインの工夫】

高性能住宅のデザインにおいては、コストを抑えたデザインの工夫もあります。例えば、建物の形状や
窓の位置を最適化することで、高性能住宅でも美しい外観を実現することができます。
また、設備や内装にこだわることでデザイン性を高めることもできます。
例えば、照明や家具、カーテンやクロスなど、設備や内装にこだわることで、室内空間のデザイン性を
高めることができます。また、建材や仕上げ材料を選ぶことで、高性能住宅であってもコストを抑えた
デザインを実現することができます。

コストを抑えたデザインの工夫【北九州 新築・注文住宅】
コストを抑えたデザインの工夫【北九州 新築・注文住宅】

高性能住宅のデザインにおける注意点

高性能住宅のデザインにおける注意点について解説します。例えば、断熱性や気密性を重視するあまり、
窓が少なく、開放感が少ない住まいにならないよう注意が必要です。また、デザインにこだわりすぎて
性能を犠牲にしないように注意しましょう。室内の換気不足やカビの発生などの問題が起こることがあります。

以上のように、美しいデザインと高い性能は両立することができます。
高性能住宅のデザインには工夫が必要であるということを説明しましたが、ハゼモト建設では、
性能とデザインの両立に注力した取り組みを行っています。

例えば、ハゼモト建設では、パッシブデザインを活用することで、自然の風や太陽光を上手に取り入れる
住宅を提案しています。これにより、自然エネルギーの活用による省エネ効果を実現しながら、
住宅の外観や内装デザインにもこだわった高性能住宅を提供しています。

また、省エネ性や気密性に優れた材料を使用することで、高性能住宅の性能向上に取り組んでいます。
構造材にも、耐震性や耐久性に優れた木材を使用することで、高品質な住宅を提供しています。

さらに、ハゼモト建設では、住宅の性能やデザインについて、今のトレンドを取り入れながら、
飽きのこないデザインを重視しています。ご希望やライフスタイルに合わせたデザインや設備の提案を行い、
理想の住まいを実現するためのサポートを行っています。

デザインにこだわりたい人も、性能を重視したい人も、自分に合った高性能住宅のデザインを実現するための
ポイントを押さえて、理想の住まいを実現しましょう。

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