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家づくりコラム

家づくりコラム

2022.11.18

高気密・高断熱住宅に住むとお金が貯まる?!その納得の理由

こんにちは!
価格と性能を両方真面目に考える北九州の「地元で生まれ地元で育った工務店」
ハゼモト建設より家づくりの役に立つ家づくりコラムです。

秋が深まり、朝晩の気温が一桁という日も出てきました。
そろそろ暖房の季節ですね。

自宅の暖房はエアコンという方が多いですが、床暖房も人気です。
今回は「寒がりだから床暖房が気になる!」、「冬も暖かい家にしたいなら、床暖房は必須?」など
床暖房を装備しようか迷っているという方へ

住まいの断熱性、気密性が高ければ
・足元が寒い
・光熱費負担が苦しい
・寒い部屋がある
といった問題が解消されるというお話しをお伝えします。

ライフサイクルコスト
賢い住宅購入の仕方とは

ライフサイクルコストを考える【北九州 新築・注文住宅】

ライフサイクルコストを考える【北九州 新築・注文住宅】

お家賃+光熱費の毎月掛かる費用の事を”ライフサイクルコスト”と呼びます。

住宅を購入する際には、家賃の部分が住宅ローンの毎月の支払いに置き換わります。毎月7万円のお家賃のほかに、

電気・ガス代に2万円掛かってると、ライフサイクルコストが9万円必要になっている訳です。

毎月の負担を減らすには【北九州 新築・注文住宅】

毎月の負担を減らすには【北九州 新築・注文住宅】

もうお気づきかと思いますが・・・

毎月の負担を減らすには、ライフサイクルコストの光熱費部分をいかに節約するかを検討する事がポイントです。

節電に取り組む等を実践する事が1つの方法ですが結構大変です。

でも、もっと簡単にライフサイクルコストを減らすことが可能なんです。

高性能住宅を検討する【北九州 新築・注文住宅】

高性能住宅を検討する【北九州 新築・注文住宅】

ライフサイクルコストを減らすには、ZEHの基準を満たしている住宅の検討が一番の近道です。

ZEHとは、太陽光発電のようなエネルギーを作る機器を設置した上で、Ua値0.6以下を実現する
高気密・高断熱住宅の事を指します。

住宅の性能を上げるため建築に掛かるコストは増加しますが、光熱費の大幅な削減が可能です。

日射熱取得で暖房費どうなる?【北九州 新築・注文住宅】

日射熱取得で暖房費どうなる?【北九州 新築・注文住宅】

続いて、北九州のパッシブ設計によるZEH新築住宅 日射熱取得で暖房費どうなる?って事を
検討したいと思います。
日射取得とは、こんな感じです。
当然、冬に有効な手法で、夏は逆に遮らないといけません。

この日射取得を利用した時に、どれ位暖房エネルギーが違うかを検証してみました。

現実的に、ηAH=4以上の建物はなかなか存在していませんので、ηAH=1とηAH=2で比較してみます。
2058MJの違いがあります。
これを光熱費が換算できる数値に再計算します。

2058MJ=2058000J
これをWhに換算しなおすと、
2058000/3600=571Wh

電気の単価を25円/Whとすると、
571Wh×25円/Wh=14275円年間で節約できるという試算です。

これが35年続くとすると、499625円、約50万円おトクになります。
これは、高気密・高断熱に加え、パッシブ設計の要素が重要なポイントとなります。
建物の向き、南面のサッシの大きさ、ガラスの種類、設計としての腕の見せ所ですね。

北九州のパッシブ設計によるZEH新築住宅は、やはり価格と性能をまじめに考える必要があります。

家計に余裕がほしいなら、だんぜん高気密・高断熱住宅

家計に余裕がほしいなら、だんぜん高気密・高断熱住宅

将来的に財布への負担が減り、長いスパンで考えた時に支払うお金が少なくなるのが高気密・高断熱住宅です。
人生で一番高い買い物は家ではなく、なんとなく支払っている光熱費かもしれないのです。

経済産業省の発表資料によると、電気料金は過去40年間で平均2%ずつ上昇しているという結果が出ています。
仮にこのまま上昇していくとすれば、現在24万円の年間光熱費だとしても、30年後には43万円、
50年後には63万円になります。とりわけここ1年間の電気代の上がり幅は大きく、
今までと同じ生活をされていても請求される電気代は大きく上昇しています。

家を建てるときは少しだけ高く感じるかもしれません。ですが、そこから節約できるお金を考えれば
決して高くはないことが分かります。30年後、100万円を支払い高断熱住宅にリフォームするより、
家を建てる段階で200万円をプラスし高断熱化しておく方が賢い選択です。

床下エアコンで低コストと快適性を両立【北九州 新築・注文住宅】

床下エアコンで低コストと快適性を両立【北九州 新築・注文住宅】

快適性とコストパフォーマンス、このコンセプトを実現する一つの要素として
私たちが積極的にご提案しているのが、床下エアコンです。
ハゼモト建設オリジナルの全館空調システムで、寒冷地で採用されている仕様を参考に
オーバースペックな部分は北九州の気候に合わせて改良し、コスト面にも配慮しました。

床下エアコンには、基礎断熱工法が前提となるといったデメリットは存在しますが、
コストを抑えて全館空調に近い空調コントロールができるメリットがあります。

他社の全館空調の様な大掛かりな設備とせず、パッシブ設計を組み合わせることで
導入費・光熱費を抑えた快適・健康的な住宅を実現しています。

いかがでしたでしょうか。

新築・注文住宅の断熱・気密性能は何十年もの住み心地とランニングコストに直結します。
せっかくの新築・注文住宅が寒くて後悔なんてことにならないよう、
断熱性能が高い新築・注文住宅の施工実績がある会社を選んでくださいね。

高気密・高断熱住宅についてはもちろん、ZEHなど新築・注文住宅・北九州の家づくりについて
疑問がございましたらお気軽にお問い合わせください!

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