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家づくりコラム
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2022.09.15
持ち家とマンションを徹底比較!判断に迷っている方必見!!
こんにちは。
価格と性能を両方真面目に考える北九州の「地元で生まれ地元で育った工務店」ハゼモト建設の河野です。
お住まいを購入する際に、「一戸建にするか、マンションにするか」という選択肢があります。
多くの方がこの選択肢で迷われることと思います。
今回は一戸建てとマンションの比較ポイントをご紹介し、それぞれのメリット・デメリットを考察します。
どちらにするか悩んでいる方は、この記事を読んで判断の材料にして下さい。
INDEX
一戸建てかマンションか悩む!まずはメリット・デメリットを比較
庭付きで駐車場に余裕がある一戸建ても素敵ですし、利便性の高い立地にあるマンションでの
生活にも魅力があります。
まずは、一戸建てとマンションそれぞれのメリット・デメリットを比較します。
一戸建てのメリット・デメリット【北九州 新築・注文住宅】
まずは一戸建てのメリットを纏めました。
①プライバシーを守りながら生活できる
一戸建ては建物自体が独立しているので、周囲の事を気にする事なく生活できます。
間取りを計画する際に、道路からの視線や隣地の住宅の窓の位置をしっかりを把握する事で、
よりプライバシーを確保した生活が可能です。
②騒音を気にせずに生活できる
マンションの様に左右・上下階の騒音に悩ませることはありません。
お子さんが走り回ったり、飛び跳ねたりして下階の方からのクレームを気にしたりする必要もありません。
③管理費や修繕積立金・駐車場代が不要
マンションは、管理費・修繕積立金・駐車場代といった住宅ローンの支払い以外の出費が必要になります。
敷地内に確保できる駐車場が1台しかできないことが多いため、2台目を所有していると近隣に駐車場を
用意する必要があります。
駐車場の種類によっては、購入できる自動車が制限される場合もあります。
一戸建ての場合は、こういった毎月の出費が抑えられます。
④近隣住民との関係を築ける
一戸建てが多い住宅街では、自治会やゴミ当番など、住民同士が協力して暮らしやすい環境を整えていきます。
そのため、どこに誰が住んでいるかを把握しやすく、ご近所同士の関係が濃厚になりやすいです。
子供の見守りやちょっとしたご近所付き合いなど、温かい人間関係が構築しやすいのは一戸建てのメリットです。
中には、仲を深めて一緒にバーベキューをしたりしてご近所付き合いを楽しんでいる方もいらっしゃいます。
一戸建てのデメリット【北九州 新築・注文住宅】
それでは、一戸建てのデメリットはどういったものでしょうか?
①家事動線が複雑になる
一戸建ては、2階以上のフロアで構成されている場合が多いです。
「洗濯機は1階にあるが、バルコニーは2階なので洗濯物を干すのに苦労する」「広すぎて掃除が大変」
など生活をする上で不便を感じることがあるかもしれません。
②希望の立地にならないことが多い
一概には言えませんが、一戸建ては駅から離れた場所に建てられることが多い傾向にあります。
特に分譲地の一戸建ては開発エリアに建てられることが多いので、車やバスが無いと
生活に不便が生じるケースが多いです。
③セキュリティ面で不安がある
独立した住宅である一戸建ては、周囲の目があるマンションと比較するとセキュリティ面で
不安が残る場合が多いです。
窓や勝手口の侵入対策をしたり、外部から目隠しになる部分を減らすなどの工夫をしないと、
空き巣被害にあう可能性があります。
④メンテナンスが全て自己責任
メリットで述べた管理費・修繕積立金の費用負担が無い代わりに、住宅の修繕が必要になった
場合の費用は全額自己負担になる事を念頭におく必要があります。
築30年以上経過した住宅では、修繕費用に600万円近い費用が必要になっているようです。
マンションのメリット【北九州 新築・注文住宅】
続いてマンションについてメリットから解説します。
①利便性が高い物件が多い
マンションのメリットとして、最初に挙げられるのが利便性の高い物件が多い点です。
一戸建てほど多くの土地面積を必要としないことから、駅の近くや商業施設が多いエリアに
住むことができます。
条件が良いほど高くなりますが、利便性を優先する方にとっては非常に住みやすいです。
②セキュリティ対策が万全
マンションにはオートロックや監視カメラ、常駐の管理人がいる事からセキュリティ対策が
非常に高い事が特徴です。
一戸建てには、管理人がいませんので、その分空き巣に狙われる可能性が高くなります。
③設備管理や物件の清掃をしなくて良い
マンションは、管理費を支払っている事から設備館を管理会社に一任し任せることができます。
例えば、エントランスの清掃やエレベーターの定期点検、ゴミ捨て場の清掃などの管理も
任せることができます。
最近では、コンシェルジュサービスが附帯されているマンションが増えているので、
その他サービス面での充実も期待できます。
④家事動線をコンパクトにできる
間取りの観点からすると、マンションはワンフロアになっているので家事動線がコンパクトに
纏まっています。
洗濯や掃除などの家事から、小さいお子様がいるご家族にとっては、育児をするにあたって
ワンフロアで完結するので、生活動線自体もコンパクトになります。
マンションのデメリット【北九州 新築・注文住宅】
マンションに考えられるデメリットはどういったものでしょうか?
①面積が狭い
マンションのデメリットで一番に感じるのが、面積が狭い点でしょう。
また、平均価格も一戸建てよりも高く、坪単価を比較した場合に高いというのもデメリットに上げられます。
②生活費以外に係る費用が高い
マンションに住むと、毎月の住宅ローンの支払い以外に「管理費」「修繕積立金」「駐車場代」
などの費用が必要になります。
立地やマンションのグレードによって変わりますが、平均的に2.5万円~3万円(北九州市の場合)
が必要なるケースが多いようです。
この支出は、永続的に続くため、ローンの支払いが終わっても支払う必要があります。
③生活音やプライバシーに配慮が必要
マンションは集合住宅である為、上下階、左右の方に対しての配慮が必要になります。
小さなお子様がいらっしゃるご家庭では、床に遮音マットを敷き詰めるなどの工夫をして、
階下の方の迷惑にならないように配慮している方が多いようです。
廻りに居住する方にもよりますが、どんなに配慮をしていてもクレームに悩んでいる方も
一定数おられます。
④リフォームがしにくい
マンションには管理規約が存在します。
多くの場合、この管理規約にリフォームに関する制限が設けられており、内容によっては
リフォームの内容に制限が掛かります。
また、窓や配管が共有設備となっている場合が多いので、自由に変更が出来ない場合があります。
まとめ:それぞれのライフスタイルに合わせて選択することが重要
ここまで、一戸建てとマンションのメリット・デメリットを纏めてきましたがいかがでしたか?
どちらを選択するかは、ご家族の求める要望において最重要事項が何になるかだと思います。
また、一戸建てのデメリットに関しては、建物の計画をする際に解決できる部分も多々あります。
私どもハゼモト建設では、お住まいをお考えの皆様のお悩みを伺い、1つ1つ解決案を示しながら
ご提案をしています。
北九州都市圏に施工エリアを限定して、お客様のご要望にしっかりとお応えしています。
北九州都市圏でのお家づくりは、ハゼモト建設株式会社にお任せください。