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家づくりコラム
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2022.08.18
【不動産会社では教えてくれない物件の話④】土地の選び方~5つのチェックポイント~
こんにちは!
価格と性能を両方真面目に考える北九州の「地元で生まれ地元で育った工務店」
ハゼモト建設より家づくりの役に立つ家づくりコラムです。
今回は、注文住宅の土地の選び方〜5つのチェックポイント〜を紹介します。
土地を探している段階でポイントを押さえておけば、良い土地が出た時に素早く
決断できるでしょう。
新築・注文住宅のマイホームを検討している方の土地選びの参考になればと思います。
INDEX
1.土地の立地【北九州 新築・注文住宅】
1.土地の立地【北九州 新築・注文住宅】
![土地の立地【北九州 新築・注文住宅】](https://hazemoto-k.co.jp/column/wp-content/uploads/2022/08/20220818-1.jpeg)
立地の良い場所は人によって様々ですが、一般的な立地のポイントについて紹介したいと思います。
“立地のチェックポイント”
- 駅やバス停からの距離がどれくらいか
- スーパーマーケットや郵便局、病院といった生活に必要な施設が近くにあるか
- 幼稚園や小学校、公園などが近くにあり子育てがしやすいか
など
通勤時間を全く気にせずに土地を購入する方はいないと思いますが、「これくらい会社から離れて
いても大丈夫」と思って郊外に土地を購入して後悔する方も多いです。
購入前は通勤時間を我慢すればマイホームが手に入ると思いがちですが、いざ新居での生活が始まり
毎日の通勤時間が長時間だと、通勤で体力や気力を消耗してしまい体調にも悪影響を与えます。
最近は働き方改革や新型コロナウイルスの発生から、在宅勤務や時差出勤が推進されてきています
ので、そうした働き方ができるのであれば、郊外に住んでも問題はないのかもしれません。
お子さんがいる家庭では、通学の環境も事前に確認した方が良いでしょう。
学校まで距離だけでなく、薄暗くて人通りがなく危なさそうな道や、工場や倉庫等で
大型トラックが頻繁に出入りしている場所などがないかも確認したいところです。
実際に通学路を一度歩いてみることをお勧めします。
また、高校生になるとバスや電車等の利用も出てきますが、1人でも十分に通学できる
公共交通機関があるかも確認しておきましょう。
意外と盲点なのが、虫が発生したり砂ぼこりが立ちやすい環境などの近隣の状況です。
住宅の隣に川や公園があったりすると、害虫が発生する可能性もあります。
虫が苦手な方であれば、害虫が発生しやすいところは避けた方が良いです。
周辺に焼却場や暴力団事務所といった嫌悪施設がないか、交通量の多い幹線道路や高速道路がないか、
防犯面で不安のある場所がないかといった点の確認もしておきましょう。
立地の良さは、その後の生活に影響を及ぼします。
地域に根付いた住宅会社や工務店は、地域活動に力を入れていたり、イベントを開催している
ことが多いので、土地の情報や地域環境について情報が集まりやすくなっています。
北九州の土地なら、地元に生まれ地元で育った工務店のハゼモト建設へご相談ください。
2.土地の形と方角【北九州 新築・注文住宅】
2.土地の形と方角【北九州 新築・注文住宅】
![土地の形と方角【北九州 新築・注文住宅】](https://hazemoto-k.co.jp/column/wp-content/uploads/2022/08/20220818-2.gif)
土地の形と方角(向き)も大切なポイントです。一般的に、南向きや東向きの土地は人気があり
坪単価も高くなる傾向にあります。
しかし、北側の土地や広く道路に面していない土地にメリットがないわけではありません。
例えば、北側の土地だと、以下のようなメリットがあります。
“北側の土地のメリット”
- 比較的安価で売られている
- 南側の開口部が道路に面していないためプライバシーが守られやすい
- 北側斜線の制限を受けないため、家の外観デザインが自由に決められる
など
家の向きと同時に考えたいのが各部屋の方角。北九州市で新築・注文住宅を建てる際は、
家族が集うリビングは、家の中で最も明るく、日当たりがよい位置に配置しましょう。
玄関は運気を左右するといわれ、風水では東、東南、南、西、西北に置くのがよいとされています。
またキッチンは熱がこもりやすいので、風通しが良い位置に作りたいもの。
寝室は西日が当たって熱気がこもりやすい西や、寒くて湿気がこもる北はおすすめしません。
このように部屋の位置も意識し、あらかじめ考えておいた土地に求める条件の優先順位と
照らし合わせながら、土地の形や方角をチェックしましょう。
3.土地の高低差【北九州 新築・注文住宅】
3.土地の高低差【北九州 新築・注文住宅】
![土地の高低差【北九州 新築・注文住宅】](https://hazemoto-k.co.jp/column/wp-content/uploads/2022/08/20220818-3-600x196.png)
高低差のある土地には、さまざまなケースがあります。
それぞれにどのようなリスクがあるかを想定してチェックすることが大切です。
道路よりも低い土地の場合だと、大雨が降った際などに道路から水が流れ込んでくる恐れがあります。
もし、道路と同じ高さにするのであれば、盛土工事が必要です。反対に、道路よりも高過ぎる場所に
ある土地だと、高さによっては擁壁工事が必要になります。
高低差のある土地の購入を検討する場合は、このままの状態で家が建てられるかどうか、
家を建てたあとのリスクや不便さがないかどうかをしっかりと確認することが大切です。
4.土地の境界線【北九州 新築・注文住宅】
4.土地の境界線【北九州 新築・注文住宅】
![土地の境界線【北九州 新築・注文住宅】](https://hazemoto-k.co.jp/column/wp-content/uploads/2022/08/20220818-4.jpeg)
土地の境界線もしっかりと確認しておくようにしましょう。土地の境界線がはっきりしない土地を
購入してしまうと、購入してから隣地の所有者とのトラブルに発展する恐れがあります。
塀や垣根などがある場合は、どちらの所有物かも確認しておきましょう。
境界が確定しているかどうかは、登記簿だけでなく確定測量図や現地の境界標で確認することが
大切です。もし境界がはっきりしない場合は、売主と隣地の所有者とで境界を確定してもらうように
しましょう。
5.災害のリスク【北九州 新築・注文住宅】
5.災害のリスク【北九州 新築・注文住宅】
![災害のリスク【北九州 新築・注文住宅】](https://hazemoto-k.co.jp/column/wp-content/uploads/2022/08/20220818-5.png)
その土地に、災害のリスクがあるかどうかもチェックしましょう。
地震や台風、大雨洪水や火山の噴火等、自然災害には様々なものがあります。
注文住宅の家づくりにおいても災害に強いつくりを意識して行っていく必要があります。
「これまでに浸水や土砂崩れといった災害があったか」、また今後そのような危険があるならば
「どの程度の被害が想定されるか」の確認が大切です。
市区町村の窓口やホームページでは、災害に関するハザードマップが公開されています。
土地の売買契約を結ぶ前に行われる重要事項説明でも、ハザードマップの添付と説明が
義務付けられていますが、購入を検討する段階で調べておくほうがよいでしょう。
また、購入地が安全な土地だったとしても、災害は必ずしも家にいる時に起こるとは限りません。
子供が学校に行っているときに起こる可能性もあれば、家族が仕事に行っているときに起こる
可能性もあります。特に長時間いる可能性のある施設が被災する可能性の高い土地かどうかも
事前に調査しておくと安心です。
いかがでしたでしょうか。
5つのチェックポイントを押さえておけば、希望の土地を見付けやすくなるだけはなく、
土地に関連するトラブルの可能性をできるだけ小さくすることができます。
地域の工務店やハウスメーカーは、「注文住宅を建てるための土地」提案の
プロフェッショナルにあたります。
注文住宅を建てるための土地探しは、お気軽にハゼモト建設へご相談ください。