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家づくりコラム

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2022.08.16

新築リビングを考える!リビングの広さや失敗しないためのポイントをご紹介します

こんにちは!
価格と性能を両方真面目に考える北九州の「地元で生まれ地元で育った工務店」
ハゼモト建設より家づくりの役に立つ家づくりコラムです。

新築・注文住宅に住むなら「リビングで快適に過ごしたい」「開放感のあるリビングにしたい」など、
理想のリビングを希望する方が多いと思います。
しかし、実際には注文住宅の間取りや広さ、設備の設置、照明など、さまざまな項目を決めなければ
なりません。そこで今回は、注文住宅のリビングの広さや失敗しないためのポイントをご紹介します。

□それぞれのリビングの広さをご紹介【北九州 新築・注文住宅】

リビングの広さ【北九州 新築・注文住宅】
リビングの広さ

それぞれのリビングの広さをご紹介【北九州 新築・注文住宅】

*8~12帖のリビング

不動産の表示に関する公正競争規約施行規則では、「居室兼食事室兼台所」として
使用できるだけの広さと機能を備えていることが必要と規定されています。

居室(寝室)数  DK   LDK

1部屋     4.5帖    8帖

2部屋以上   6帖以上  10帖以上

LDKは、​​リビング・ダイニング・キッチンを指します。表記していい最低基準の大きさは、
8帖ないし10帖以上となります。

*12~16帖のリビング

設置できる家具は限られてきますが、コンパクトな空間でL型の間取りや
フラット対面など、工夫をすることで広く見せることが可能です。

*16~20帖のリビング

一般的なサイズの家具が十分設置できる広さです。ライフスタイルや家族構成によりさまざまですが、
16帖以上あれば快適な広さと言われています。一方、LDK20帖あれば、十分余裕のある広さでしょう。
コロナ禍では難しいですが、ホームパーティも可能な広さです。また、アイランドキッチンや
パントリー、収納スペース、ピアノなどのスペースも確保できるでしょう

*20~24帖のリビング

ゆったりと広々とした空間で、大人数でも狭く感じないリビングです。
家族そろって食事やコミュニケーションを取ったり、家事や仕事の作業スペースとしても利用できます。
また、収納を増やしたり、ファミリークローゼットの設置、ニッチスペースの活用も可能です。

*リビング単独で欲しい広さ

リビング単独で欲しい広さは、一般的には8帖程度が目安とされています。
テレビやソファなど、比較的場所を取るものは、部屋のコーナーに配置するのがおすすめです。
コーナーに配置することで、前後左右の通路を確保することができます。

□新築リビングで失敗しないために考えること【北九州 新築・注文住宅】

□新築リビングで失敗しないために考えること【北九州 新築・注文住宅】

*動線を考える

リビングは、家族がのんびりとくつろぐスペースに活用したり、家事や仕事の作業スペース、
子供の遊ぶスペースなど、さまざまな用途があります。

リビングの間取りは、家事動線や生活動線を考慮しなければなりません。家事を行う際に
家族とぶつかることがないよう、ライフスタイルから生活動線を検討します。
最小限の動きで料理や掃除などができるように、よく行き来する通り道をはっきりさせることが重要です。

動線を考えるには、全館空調を導入するのもひとつの方法です。全館空調にすることで、
ドアや間仕切りを省くことができ、より広々としたリビングとなります。

*コンセントの数と位置を考える

コンセントの数と位置を考える【北九州 新築・注文住宅】
コンセントの数と位置を考える

新築のリビングで失敗しないためには、コンセントの数と位置についても重要です。
多くのコンセントがあると便利ですが、数が多ければよいというわけではありません。
数が多くても、コンセントの位置が届かない、家具の裏に隠れてしまったなど、
使えないコンセントを設置しても意味がなくなります。

コンセントは、家具・家電の位置を計算しながら設置することが望ましいです。
一方、コンセントを適切な数と位置に設置しても、同時に使用するとブレーカーが落ちる
場合があります。そのため、回路を細かく分けるなどの対策が必要です。

*収納設備を考える

収納設備を考える【北九州 新築・注文住宅】

リビングは、リラックスできる空間であるため、本を読んだり、コーヒーを飲んだりなど、
くつろぐ場所として最適です。
お子さんがいる家庭では、おもちゃで遊んだり、ゲームをしたりなど、部屋が散らってしまう
場合もあります。新築のリビングでは、収納設備の導入を事前に考える必要があります。
壁面収納は、壁一面に多くの収納が可能です。

*家電の配置も考える

リビングにテレビを配置したものの、思ったより大きく部屋が狭く感じるケースがあります。
テレビ以外にも家電の配置によっては、通路も狭くなってしまいます。
事前に家電製品の大きさや配置を計算した上で設置しましょう。

□新築リビングの照明選び【北九州 新築・注文住宅】

新築リビングの照明選び【北九州 新築・注文住宅】
新築リビングの照明選び

□新築リビングの照明選び【北九州 新築・注文住宅】

新築のリビングでは、照明選びもポイントになります。一般的にはシーリングライトを
利用することが多いですが、広いリビングであれば、ダウンライトがおすすめです。
ダウンライトの中には、集中的に照らす「集光タイプ」と空間全体に光が広がる
「拡散タイプ」があり、数によって明るさの調整が可能です。

リビング照明は、用途によって種類や明るさを使い分けると便利です。
例えば、部屋でくつろぐ際は、落ちついた光の間接照明を使用する、
本を読む際は、​​昼白色の照明を使用するなどです。

□まとめ

今回は、新築リビングの広さや失敗しないためのポイントをご紹介しました。
リビングは、ライフスタイルなどにより、広さや用途が異なります。
失敗しないためには、生活動線を考慮しなければなりません。
また、家具・家電の配置でコンセントの数と位置を計算したり、収納設備を取り入れたり、
事前にポイントを確認しておきましょう。

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