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家づくりコラム

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2022.05.13

早めの行動がカギ! 住宅ローン金利上昇と住宅価格の高騰

こんにちは!
価格と性能を両方真面目に考える北九州の「地元で生まれ地元で育った工務店」
ハゼモト建設より家づくりの役に立つ家づくりコラムです。

連日報道されているとおり、外国為替市場では円安ドル高の傾向が続いています。
さらに円安傾向が続くことが予想されますが、この状況が続くと
日銀が政策金利を上げる可能性が考えられます。

これから住まいの購入を検討している方はどんなことに気を付ければいいのでしょうか。
今回は円安と住宅ローンの金利についてご紹介します。

20年ぶりの円安水準!住宅ローンの金利はどうなる?

20年ぶりの円安水準!住宅ローンの金利はどうなる?

外国為替市場では2021年に入ってからじわじわと円安が進み
2021年末には1ドル114円前後で推移していましたが、2022年3月に一気に120円台に突入し、
4月には20年ぶりに130円台の大台に乗りました。
アメリカをはじめとする諸外国が金利引き上げ政策を進める中、
日本では金融緩和政策が続けられ金利差が拡大していることや、資源価格の高騰による
貿易赤字の拡大や経常収支の悪化などが円安の一因と考えられます。

日銀は4月の金融政策決定会合で、大規模な金融緩和政策を維持し、
長期金利の上昇を抑える方針を決めました。
資源高騰は脱炭素・感染症・戦争などの要因が絡み合っており
解消することは容易ではありません。
これらのことから、円安傾向は当面続くと見られています。

20年ぶりの円安水準!住宅ローンの金利はどうなる?
20年ぶりの円安水準!住宅ローンの金利はどうなる?

円安、インフレで、住宅ローン金利は3年以内に上昇する?

円安、インフレの傾向が出てくると、物価の上昇を押さえるために、日本銀行は
金利を引き上げるという行動をとります。
金利の上昇は言うまでもなく住宅ローン金利の上昇につながります。

日本では、まだ政策金利の引き上げはおこなわれていませんが、海外の金利上昇の
動きを受け、年初ほぼ0%だった長期金利が4月現在0.25%前後まで上昇しています。
そして長期金利と連動性の高い固定金利の住宅ローンも、年初の1.30%から4月は
1.44%に3ヶ月連続で上昇しています。(フラット35・借入期間21年~35年・機構団信付き)

変動金利も上昇し始めたときには、すでに先に長期金利の影響を受けている
固定金利も今以上の金利となっている可能性があります。

もし「今後の長期金利が上昇する見込み」と想定するなら、金利水準が低いうちに
「全期間固定金利」で金利を固定したほうが、今後の金利上昇リスクを抑えることができるでしょう。
金利上昇リスクを気にしながら過ごすよりは、固定金利型を選んで
安心して過ごすことも返済の不安を減らす選択肢の一つです。

将来の金利は、だれにも見通すことができません。しかし変動金利を選んだ場合は、
金利上昇リスクが完済までつきまといます。
そのため、契約時には返済計画をシミュレーションして「この金利水準までなら返済の継続性がある」
と判断できるくらいにしておきたいですね。

円安加速…住宅購入「低金利のうちに」

円安加速…住宅購入「低金利のうちに」

収束が見通せないコロナ禍、ロシアによるウクライナ侵攻、そして数十年ぶりの円安水準。
これらの複合的な要因で建設資材や住宅機器が高騰しています。
今後の住宅価格への影響はあるのでしょうか。

住宅設備はすでに5~10%上昇
昨年末、水まわりの設備と建材を製造する大手のメーカーは2022年に
価格を改定して値上げすることを発表しました。

例えば、LIXILの改定日は4月1日で、値上げ率は主要商品では住宅用サッシが6~10%程度、
エクステリア関連が10%程度、トイレが2~33%程度、ユニットバスルーム4~39%程度、
キッチン2~11%程度となっています。リンナイの改定日も同じく4月1日で、給湯機器や
食器洗い乾燥機など5~10%の値上げです。値上げの理由として、各社とも銅やアルミニウムなど
原材料費の高騰を挙げています。

一方で住宅物件を購入する時ほとんどの人が、住宅ローンを組みます。
この住宅ローン金利の影響が、販売価格の上昇よりも、はるかに影響が大きいのです。

購入するか、待つか、迷っている方のために、ライフプランを重視した視点でお伝えしますと、
今住宅購入に踏み切った場合の一番のメリットは、当然ですが、ご家族が最も必要な時に
住宅を手に入れられるということです。

マイホーム購入に踏み切る方のほとんどは、「子供が小さいうちにマイホームに住みたい」
「住宅ローンの完済年齢が70歳になるまでに買いたい」など明確な理由があります。
親の介護など、緊急度の高いものもあるでしょう。

重要度や緊急性はそれぞれですが、高額なマイホームも、基本的には普通のお買い物と同じで
「欲しい」と思った時が買い時です。
 あえて購入を待つとデメリットのほうが多いと思います。

円安加速…住宅購入
円安加速…住宅購入

金利が上がる場合の対策

金利が上がる場合の対策

今後日本の長期金利はアメリカの金利上昇に影響を受け、現在の水準よりも高い0.25%で
推移していく可能性があり、そうなると、長期金利の影響を受ける全期間固定型住宅ローンの金利も
上昇していく可能性があります。

変動型住宅ローンの金利については、日銀が指し値オペを行って金融緩和政策を維持する姿勢を
明らかにしたことから、当面の間は低水準が続くものとみられています。

しかし、この先も金融緩和政策が維持される保証はなく、物価目標が達成されるなど
一定の条件が出そろえば、日銀がアメリカに倣って金融緩和政策を見直す可能性は大いにあります。
仮にそうなると、金融緩和政策により低く抑えられていた変動型住宅ローンの金利も
上昇に転じることになります。

ですから変動金利、固定金利でそれぞれに具体的なシミュレーションをされることをおすすめします。
変動金利を選択して、毎年1%ずつ金利が上がった場合を想定し、固定金利と比較してみる・・・
と言った具合です。

いかがでしたでしょうか。
今回は円安と住宅ローンの金利についてお伝えしました。

北九州市の工務店「ハゼモト建設」では、住宅ローンアドバイザーが在籍しています。
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ぜひハゼモト建設ショールームにお越しください。