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家づくりコラム
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2021.12.02
おしゃれなトイレにするには?トイレの配線はどこがbest?
□新築でトイレを作る前に考えること
*間取り・作る場所
トイレ作る前に考えておきたいことは、間取りや作る場所です。 トイレは音やニオイが気になる空間であるため、あらゆることに配慮しなければんありません。例えば、トイレがキッチンの近くにあると、トイレのニオイが気になり、食欲にも影響する可能性もあります。 また、寝室の近くにトイレがあると、洗浄する音が気になり目覚めてしまうというケースも考えられます。洗浄時は排水管へ流れる音も気になる方はいるので、音に敏感な方がご家族にいる場合は、防音設備を設けられないかや配管の位置をどこにするかなども依頼先に確認おきましょう。
*種類・機能
トイレの種類は、和式トイレと洋式トイレがあります。さらに洋式トイレには、タンク一体型トイレ、温水洗浄便座などの組み合わせが可能なトイレ、タンクレストイレなどがあります。 タンク一体型トイレは、簡単に掃除ができますが、部分的に交換することができません。組み合わせトイレは、価格が安く部分的に交換が可能ですが、 パーツが組み合わさっているので掃除がしづらい点が挙げられます。タンクレストイレは、コンパクトで掃除がしやすいですが、停電時には水が流せなくなります。 それぞれにメリットとでメリットがあるため、機能面やメンテナンス性を踏まえて選びましょう。
*手洗場を作るか
トイレを済ませた後に手洗い場を設置すると便利です。手洗い場がなければ、洗面所まで手を洗いに行かなければなりません。また、来客がトイレを使用しても手洗い場があれば、洗面所を見られずに済みます。 トイレの手洗い場は、トイレ一体型と独立型があります。いずれにしても手洗い場を洗面所と別に設ける場合は、その分のスペースの確保が必要になることは留意しておきましょう。
□快適な空間にするための内装
*壁紙
トイレの壁紙は、カラーやデザインによって印象がガラッと変わります。清潔感のあるトイレは、鮮やかで明るい色を選ぶのがポイントです。すべての壁ではなく、一部分や壁の下半分などにアクセントカラーを入れるとおしゃれです。消臭・脱臭効果のある壁紙であれば、トイレでの嫌な臭いが気にならなくなるでしょう。
*床材
トイレの床材は、水や汚れに強いことが重要です。手を洗ったときの水や尿ハネがどうしてもついてしまう空間なので、汚れや臭いが染み込みにくい素材がおすすめです。クッションフロアを貼ると、簡単に掃除ができて便利です。色は明るく薄めであれば汚れも気になりにくく、狭い空間でも広さを感じることができます。
□まとめ
今回は、新築でトイレを作る前に考えることや快適な空間にするための内装について解説しました。トイレは、間取りや作る場所、種類、手洗い場の有無をあらかじめ決めておくことが大切です。内装は、壁紙の色や床材などを工夫しながら快適な空間をつくりましょう。