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家づくりコラム
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2021.11.15
工務店とハウスメーカーの違いや工務店を選ぶときのポイントを解説
注文住宅の新築を検討する中で、ハウスメーカーと工務店のどちらに依頼するか迷うことがあります。初めて注文住宅を建てる場合は、それぞれの特徴や細かな違いなどを知らない方がほとんどの方が知らないのではないでしょうか。そこで今回は、ハウスメーカーと工務店の違いや工務店を選ぶときのポイントについて解説します。
□ハウスメーカーと工務店の違い
*ハウスメーカー
ハウスメーカーとは、本社と各支社を持ち全国展開している会社を指します。会社の規模が大きく、経営が安定していると言えます。全国各地に営業拠点があるため施工エリアが広く、独自のブランドとコンセプトで新築を展開しています。 大規模な会社の特徴を活かして、主に以下のようなメリットがあります。- まとめて材料を仕入れることができる
- 規格や仕様が統一され、品質が保たれている
- 工法・手順がシステム化されている
- 工期が短く、スムーズに進められる
*工務店
工務店とは、地域密着型で工事を請け負う業者を指します。比較的小規模な工務店が多く、柔軟な対応で自由度が高いのが特徴です。一方で、着工数が多い大手の工務店も存在します。 工務店では、小規模な特徴を活かして、主に以下のようなメリットがあります。- 自由度の高い注文住宅を建てられる(間取り、設備、内装、デザインなど)
- 細かいことでも相談しやすい
- 地域密着型で親身に対応していただける
- トータルのコストパフォーマンスが期待できる
□工務店を選ぶときのポイント
工務店の選ぶときのポイントとして、実績や口コミの評価が大切になります。インターネットのホームページを確認したり、実際に依頼した周囲の評判を聞くことで、自分の理想やこだわりに合った工務店を選びましょう。 また、構造見学会や完成見学会で工務店の特徴を知るといった方法もあります。見学会では、写真だけではわかりにくい雰囲気を知ることができます。 工務店によっては地域密着型であることを活かして、土地探しからお手伝いしてくれるところもあります。当社でも、北九州を中心に土地探しや資金計画のサポートしておりますので、お気軽にご相談ください。□まとめ
今回は、ハウスメーカーと工務店の違いや工務店を選ぶときのポイントについて解説しました。ハウスメーカーと工務店には、会社規模や設計の自由度、コスト、技術など、さまざまな違いがあります。地域密着型の工務店を選ぶ際には、実績や口コミを調べ、構造見学会などに実際に足を運び確認することも大切です。