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家づくりコラム
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2021.08.10
あなたは読める?「ZEH」コスパを考える方必見!
ここ最近は、「ZEHをゼッチと読めますか?」や「ZEHをご存知ですか?」
と言う問いかけに対して、かなりの確率で「YES」のご回答が返ってくるようになりました。
今回のお話はZEHは当たり前、でもそれだけでは、夏涼しくて暖かい家はできません。
また、光熱費も削減できるかどうかわからないのです。
婚家胃は、北九州の新築住宅はZEHだけでは不十分、何が必要か?についてご説明します。
①そもそもZEHとは
②なぜ、ZEHだけでは不十分なのか?
③ZEH+αの重要なポイント
④まとめ
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①そもそもZEHとは
北九州でZEH住宅とは?と尋ねられた時に、まずZEHの基本についてご説明をしています。
エネルギーの収支でゼロになる家がZEHですので、先ずは太陽光発電がないと、それは実現できません。
逆に言うと、大容量の太陽光発電があれば、理論上はゼロエネルギーハウスになり、それでは省エネに繋がらないということで、UA値という概念で0.6以下をZEH住宅と定義付けています。
シンプルに節名すると、逃げる熱量をおお外皮(床or基礎・外壁。天井or屋根)面積で割った値です。
単位は UA値=W/㎡Kとなります。Kは温度差℃と同じ意味です。
室内外の温度差が1℃の時、建物全体から1時間に外皮面積1㎡あたりに逃げ出す熱量のことを指します。
ZEH(UA値0.6)レベル外皮面積300㎡の住宅だとすると W=0.6/300=180Wとなります。