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2021.06.05

メディアドーム「ありがとう」の意味

こんにちは
価格と性能を両方まじめに考える北九州の工務店、ハゼモト建設の櫨本です。

最近の話題の一つにワクチンの接触があります。
「ワクチンの予約がなかなかできない」って、ワイドショーネタになりやすいので、
マスコミも連日報道しています。
実際、リアルな世界でも、65歳以上74歳以下の方の予約もスタートしています。

出典:北九州市ホームページ

今週の予約枠状況です。
個人的には、まだまだ先の状況ですし、急がれる方を優先してもらいたいと思っていまので、あまり関心はありませんが、自宅近くのメディアドームが、私のランニングコースでもありますが、ナイターで競輪が開催されていて、競輪というより、どんな状況でワクチン接種が行われているのだろう?と思って、覗いてみました。

 

これから最終レースS級のレースが始まろうとしているところでした。
トラックは真剣勝負、その中がコロナワクチン接種の会場です。
「ウイルス」と「ラッキー」どちらも見えないモノとの闘いですが、
「あ」「り」「が」「と」「う」の文字は誰に対するメッセージなのか?
勝つ方もお客様には間違いないが、負けた方こそ、お金を払ってくれる真のお客様です。
ということは、負けていただいて「ありがとう」なのでしょうか

この妙な構図の中でのワクチン接種、なかなかお目にかかれる光景ではありませんが、
このメディアドームも、まさかワクチン接種の会場になるとは夢にも思っていなかったのだと思いますが、
建築は、住宅も含めて、様々な用途やシーンをイメージしながら、計画していくことが極めて重要ですね。

いつまでも若くて、身体が動くとは限りませんし、
まさか、家の中でヒートショックで命が危ぶまれる状況になるとは、、、、
子供のために建てたけど、皆んな出て行ったよみたいな。

建てるときは、ほとんどの方が思っていないことが、時間の経過と共に、現実として起こることもあります。
家は建てたときがゴールではありません。
命ある限り、長く付き合えるような家づくりを、計画していきましょう。
価格と性能を両方まじめに考える北九州の工務店として、日々そんな家づくりを応援していきたいと思います。

そして、建ててしばらくして、「ありがとう」とお客様に言われたら、この上ない喜びだと思います。

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