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家づくりコラム
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2021.03.06
義務化断念、これで良いのか?
こんにちは
価格と性能を両方まじめに考える工務店、ハゼモト建設の櫨本です。
省エネの義務化について、何度かお話した事がありますが、
そもそも、この話は2015年んび公布された建築物省エネ法からスタートしています。
2017年には、非住宅建築物の大規模な物が「適合義務」化されました。
これに連動するカタチで、戸建て住宅を含めた全ての建物に義務化する事が、決まっていました。
決まっていた、、、
という表現を使うのは、それがなし崩しになったいうことを表しています。
マンションは省エネ性を評価し、「届出義務」はありますが、要求された性能をクリアする「適合義務」はありません。
ましてや、戸建て住宅に至っては、「努力義務」へ、、、
更にトーンダウンしていきます。
当初は、この法律、
戸建て住宅ませ、「適合義務」化される事が目玉的な政策でした。
それが、いつの間にか、、、、
「努力義務」→「説明義務」まで落ちていきました。
当初のハードルが高かった?
現状の結果から考えると、そいうなんだろうと思います。
しかし、日本の住宅性能、特に窓などを考えると、今回の決定はテンションが下がります。
これ、最低の基準です。
熱貫流率(単位:w/㎡・k)と言われても、よくわからないと思いますが、1㎡あたりの熱の逃げる量の単位となり、小さい数値が性能が良い、熱が逃げにくいということになります。
で、日本の窓はというと
どうですか?
★★★★で2.33ですよ、これで最高水準なのが日本の現状です。
しかも、★1つまで準備されていて、低性能には手厚い国が日本です。
「義務化」の基準は恐らく★★★3つで十分クリアできる性能で、恐らく★★2つでもクリアできるのではないかと思いますが、意味がないので、私自身は計算していません。
そもそも、エネルギー後進国である日本が、最低制限でも義務化できなかったのです。
本当は、こんな事こそ、マスコミは騒がないといけないのだと思います。
だって、家は命と健康の為に、とても大切なモノです。
それが、こんな風に国策で、規制が緩められている、、、
食品や、車、タバコ、、、など
ありとあらゆるモノは基本的に規制が厳しくなっています。
ところが、住宅は、、、、
緩くはなっていないのだと思いますが、
時代はグローバル、省CO2へ向かっています。
そんな中で、進化していかない日本は、
相対的に後退しているような感じになっているのです。
マスコミの皆さん、
新型コロナウイルスも、ワイドショーネタも大切ですが、
家の性能も命に関わることです。
繰り返しになりますが、とても私たちの生活に大切な事、
この問題、ブラッシュアップしてくれないでしょうか、、、
価格と性能を両方まじめに考えての結論で、
そんな未来がくる日を待ち侘びています。
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価格と性能を両方まじめに考えています。-ハゼモト建設株式会社-
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創業から変わることのないその信念はハゼモトにとって大切な原点です。
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それは、「北九州の子育て家族のくらしを応援したい。」ということ
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