エアコンは家電製品？

北九州の老舗工務店『価格と性能を両方まじめに考える会社』ハゼモト建設

こんにちは、地元で生まれ地元で育った工務店　櫨本です。

先日、10年前に竣工したお客様のとある工事を行いました。
久しぶりにお会いして、懐かしく思いながら、お弁当も頂きました。
ありがとうございます。

そもそものお話は、
家電量販店でエアコンを購入して、工事も依頼したそうです。
現調に来て、注意事項を確認して、工事日を待つ。
そこまでは、よくある話ですね。

そして、工事日に職人さんが来ました。
そこで、トラブル発生！

こんなところに、、、、

穴を開けたのです。

当然、ガツーーーーンという音が。
この異音に、お客様も気がつく訳です。

配管ルートの変更となる訳ですが、
シャッターボック裏側の室内側はそのまま、、、

穴が開いているだけならまだしも、
外壁と木材の間の透湿防水シートと断熱材が貫通して破れたままです。

そこが心配で、ハゼモト建設に相談がありました。

本来は、ミスした職人さんが、補修するべき案件ですが、
信用ならない！

でNGとなり、
私たちの出番となりました。
信頼のお答えしないと・・・
十分、社内で施工を検討して、、、、、是正工事当日へ。

結果は、完璧に、お客様に納得いくカタチで補修させて頂きました。
一安心です！

でも、このように後からエアコンをつけることでの、トラブルは少なからずあるのです。

そもそも、エアコンは家電製品？住宅設備機器？
現在の商流から考えると、壁掛けのルームエアコンは家電製品に分類される状態ですが、性能と価格という観点から考えた時に、性能面の漏水や気密の事を考えたら、建築中に取り付けた方が良いのです。

もうひつとの大事なポイントである価格面。
価格に関して、想像通り、電化製品などは圧倒的に量販店さんで購入した方が安いのです。
これが日本の流通形態の常識で、普通の方にはわからない、建築業界の非常識的な常識なのです。

我々も、それがわかっているから、建築工事でエアコンを含めるのに、消極的な一面もあります、実は・・・

でも、この辺、メリットデメリットをキチンと話をしてお客様に選択してもらう必要があるのでは？

性能と価格をまじめに考えていくと、こんな結論がでるのですが、皆さんはどう思われますか？

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