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家づくりコラム

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2018.05.02

【北九州新築コラムvol.50】知っていますか?一石二鳥な「高気密・高断熱」住宅

北九州市で新築住宅をお考えの皆さんは、「高気密・高断熱」 という言葉をご存知でしょうか。
「なんとなく聞いたことがある」けれど、イマイチピンとこないという方が多いようです。
今回は住宅の「高気密・高断熱」についてまとめてみます。

高気密・高断熱

それでは。「高気密・高断熱」とは一体どのようなことなのでしょう。まず「高気密」とは、住宅内に隙間風が入ってこないよう、微細な隙間も無くした住宅のことです。
そして「高断熱」とは、住宅の外部と接する、サイディングや窓などから夏の暑さや、冬の寒さが入り込まないように、ペアガラスのサッシなどを使用した外気の影響を受けにくい住宅のことです。

それでは、「 高気密・高断熱」の住宅にはどんなメリットが有るのでしょうか。

1. 省エネルギー
冷房や暖房の効率がよいので、光熱費が削減できます。
そして、前述のように外気の影響を受けにくいため、エアコンで調節した快適な室温を保ちやすくなります。

2. 住宅内での温度の差が少ない
トイレや、お風呂の脱衣所では、リビングや家族が集まる部屋との温度差が大きくなることがあり、ヒートショックなど健康にかかわる問題が起こることがあります。
「高気密・高断熱」の住宅では各部屋の温度差が少なくなりますから、このような問題が起きにくくなります。

3. 結露が発生しにくい
窓ガラスに発生する結露は窓際の空気が外気で冷やされた冷たいガラスに触れることで起こります。
「高気密・高断熱」住宅では外の温度が伝わりにくいペアガラスのサッシなどを使用することで、結露の軽減に有効なのです。
また結露が少ない住宅はカビなどの発生を抑え、気管支ぜんそくやアレルギー性鼻炎などの健康リスクを軽減できます。

4. 24時間換気システムの効率が上がる
新築住宅では24時間換気システムが搭載されていますが、「高気密」住宅では24換気システムの効率が上がります。
24時間換気システムでは家中の空気が2・3時間で入れ替わるくらいの流量で常時換気を行っていますが、気密性が低い住宅ではあちこちから隙間風や漏気が発生し、24時間換気システムの効率が悪くなります。
「高気密」住宅では空気の入れ替えが計画的に行われ、シックハウス症候群のリスクが少なくなります。

いかがでしたでしょうか。
「高気密・高断熱」住宅では、省エネでお財布にもやさしく健康面にも良い影響がある、一石二鳥な住宅であることが分かりました。
北九州市で新築住宅を建てる際にはぜひ採り入れてみてください。
「ハゼモト建設」では標準の仕様で「高気密・高断熱」住宅の証である「認定低炭素住宅」の認定を受けることも可能です。
お気軽に「ハゼモト建設」のショールームでお問い合わせください。

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