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家づくりコラム

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2017.12.11

暮らしのEcoコラム ~よりお部屋を暖かくする暖房器具の置き場所~

寒い日が続き、暖房器具が欠かせませんね。
でも、いまいち部屋が暖かくならなかったり、床のほうに冷気がたまることってありませんか?
それは暖房器具の置き場所に問題があるのかも知れません。
お部屋を効率的に温めることによって暖房費の節約にもつながりますからぜひ実行してみたいですね。
 
ファンヒーターc
●ファンヒーターやオイルヒーターは窓側に
窓の反対側に置くと、冷気に押されて温かい空気だけが上に昇り暖房効率が悪くなるので窓側に置きましょう。ヒーターからの温かい空気が窓からの冷気を上に押しやり暖房効率がよくなります。
 
オイルヒーター
特にオイルヒーターは腰高窓の下に、壁と平行に置くと効果的。本体が作る暖流がエアカーテンの役割となって冷気の侵入を防いでくれます。
ただし窓の下に電気ストーブやガスストーブ、石油ストーブを置くのは、カーテンへの着火の危険性があります。温水循環やオイルヒーター、窓下専用ヒーターなど安全性の高い暖房器具を使いましょう。
 
アラジンストーブ
●対流型(円筒形)ストーブは部屋の中央に
円筒形のストーブは熱を全方向に放射させて空気を対流させるので、
部屋の真ん中に置くほど暖房効率が高まります。
 
足温器
また、部屋によってはあえて部屋全体を暖めないというのも1つの選択肢です。
勉強部屋は、部屋全体が暖まってしまうと眠気が増します。
机の下だけを暖めるデスクヒーター、足温器などピンポイント暖房で、
風邪をひかない工夫をしながら緊張感をもって勉強する体制を作るといいでしょう。
 
床が寒く、天井近くが温かいと感じたら暖房効率が悪い証拠。
暖房器具の置き場所に気を付けて、暖かくて快適なお部屋環境を作りましょう。

 

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