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家づくりコラム
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2017.10.12
暮らしのEcoコラム ~栄養たっぷりの柿をレンジでジャムに!~
これからシーズンを迎える「柿」。
生産国のトップ3は中国、韓国、日本といわれ、東アジアを代表する秋の味覚だそうです。
柿には、塩分の排泄を促し高血圧対策に効果があるカリウムや、疲労回復と風邪予防を担うビタミンC、また、二日酔いに効くとされるタンニンや各種酵素など、さまざまな栄養素が含まれています。
今回はそんなヘルシーな柿を、お家で簡単にジャムにするレシピをご紹介します。
★作り方★
材料
●熟してやわらかくなった柿…Mサイズ1個
●レモン汁…適量(20CC程度)
●砂糖または蜂蜜…適量(甘さはお好みで調節)
手順
1. 皮と種を取り、実を細切りにします。
2. 耐熱食器に柿の実、砂糖(蜂蜜)、レモン汁を入れ3分ほど加熱します。
3. 一度取り出してアクを取り、さらに3分ほど加熱。冷めたらビンに入れてできあがり。
※柿の種類や硬さ、レンジの強さなどで加熱時間は変わるので、
やわらかさを見ながら何回かに分けて加熱しましょう。
10月26日は「柿の日」。1895年のこの日に、俳人・正岡子規が「柿食へば 鐘が鳴るなり 法隆寺」の句を詠んだことから、全国果樹研究連合会が提唱している記念日だそうです。
食用以外でも渋が染料として使われたり、家具材として用いられるなど汎用性に優れた柿。
注文住宅では、柿渋を防腐・防虫・防カビとして建具に独特の光沢をだす塗料として使っています。天然素材のため安全ということで、外部(バルコニー・柱)塗布用に使用している工務店もあります。
古くから親しまれている柿の魅力を調べてみるのもいいですね。]]>