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家づくりコラム

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2016.05.08

アレルギー対策~カビ・ダニ編~

高温多湿な日本には昔から生息しているカビやダニは、アレルゲンとなって大人から子どもまで喘息ややアレルギー性皮膚炎、アトピー性皮膚炎などの健康被害を与える原因となっています。 カビの発生条件は、温度・湿度・空気が整うことです 住宅内で特にカビが発生しやすい場所は浴室などの水まわり、北側の壁や押入など湿度が高くなりがちな場所です。 今回は、カビやダニの発生を抑えるためにはどのような対処をすればよいかを紹介していきたいと思います。 1.通風を良くする 2.換気を良くする 3.室内を暖める 4.壁体の透湿を良くする 5.調湿建材の利用 通風・換気により汚れた空気を排出し、新鮮な空気を取り入れることはもちろんですが、暖房により室内を暖めて湿度が高くならないようにすること、壁体の透湿を良くして湿気を外部に逃がすことも重要です。 調湿建材は過度の差こそあれ吸湿と放湿をする性能があります。 また調湿建材には、臭いや化学物質の吸着・分解・軽減する性能をもっているものもあります。 通風と調湿建材をつかうか、換気にするか、無垢材と通風に頼るか、設計者とよく相談しながら、適材適所に使い分けましょう。   カビやダニ]]>

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