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家づくりコラム
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2016.04.06
リノベーション物件を購入した後の費用は?
いかがでしたか?
住宅ローンの返済以外にも、支払わなければならない費用があることを想像できていなかった方も多いのではないでしょうか。
また、この他にも食費や水道光熱費、共済費など、さまざまな費用がかかります。将来のことを考えながら住まいを購入するのって、案外骨が折れますよね。
● 住みはじめてから必要になるコストの種類
費用や立地などの条件に合う物件を見つけ、ローンを組んで購入する。そして、お気に入りのデザインにリノベーションをし、心地いい空間で毎日を過ごす。
そんなリノベーションライフをイメージしたとき、どうしても気になるのは、居住にまつわる月々の出費ですよね。
代業的な項目から、「そうだった!」と思い出す意外な出費まで。
今回はリノベーション物件に入居した後にかかる費用を、ざっくりリストアップしてみます。
【費用1】住宅ローン
存知のことかと思いますが、物件購入時に利用した住宅ローンの返済を行う必要があります。借入金もそうですが、返済期間によって、月々の支払額が大きく変動します。
理想の支払額として古くから言われているのが、「家賃は月収の3分の1」というセオリー。これはローンにもあてはまります。つまり、年収の約30%をローン返済額に充てることになります。しかし、各家庭の経済状況もあるので、これはあくまで目安の数字だと思ってください。
家庭をうまくやりくりするためには、年収の20〜30%の間くらいで計算するのが現実的かもしれません。
【費用2】固定資産税
住宅を所有すると、毎年必ずこの税金がかかります。
計算方法は複雑なので割愛しますが、2000万円の中古マンションの場合は、年間5〜8万円ほど、固定資産税として市区町村に納めることになります。
また、住宅を所有していく限り、固定資産税を払い続けなければいけない義務が伴います。この項目に関しても事前に計算し、おおよその額を算出しておきましょう。
【費用3】管理費・修繕積立金(マンション)
これは中古マンションをリノベーションした方が支払う費用になります。
「管理費」とは、オートロックの玄関や廊下の掃除など、マンションの共有部分の管理にかかる費用です。
一方で「修繕積立金」は、マンション全体の積立貯金だと考えてください。外壁の塗り替え、エレベーターの修理といった、共有部分の点検・修理のために使用されます。
中古戸建の場合はこれらを支払う必要はありませんが、「町内会費」など在住エリアの美化に使用する費用として、自治体に納める費用もプラスされます。
また、修繕の積立金もないので、万が一のときに備え、毎月少しずつ、自主的に積み立てていくとよいでしょう。
主としてリフォーム会社・工務店・設計事務所
それぞれ物件ごとに違うのですから、リノベーションも料理と似たところがあります。
素材がそれぞれ違うので、その活かした方は、料理人の目利きが大切です。
それと同じことが不動産選びにも言えます。
物件選びから工事まで、