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家づくりコラム
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2016.03.27
廊下のない物件を作るメリット
複数の部屋がある物件の場合、廊下でそれぞれの部屋を結ぶことが多いでしょう。 それぞれの部屋の独立性を保つことが出来るのでこうした形をとることが多いのですが、最近は廊下のない物件も増えてきています。 リビングなど皆が共通で利用するところを通路としても利用するという形です。 このような形にはどのようなメリットがあるのでしょうか。 まず一つは、スペースの節約ができるという点が挙げられます。 特に家を建てる土地が狭い場合などは、どれだけスペースを効率的に使うことが出来るかという事を重視する必要があります。 廊下を省くことで、スペースを有効利用できるようになるという事につながるのです。 また、家族がいる場合にはコミュニケーションがとりやすくなるというメリットがあります。 廊下で直接部屋に行けてしまう場合は一日まったく家族と顔を合わせないという事も起こります。 そこでリビングなどを通過するように設計していくことで、自然にコミュニケーションが取れるようになるのです。 家を建てる際にはこうした点にも気を配って設計していきたいものです。]]>