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2016.02.25
やるの?HAZEMOTO
私は中学生の時から矢沢永吉さんのファンなんです。
若い頃は、時代背景もそうだと思うのですが、
ロックいやツッパリ、ワルのヒーロー的なイメージが、永ちゃんにはありました。
今でも、そのイメージはあるのだと思います。
若い頃は社会にツッパっていたように感じます。
でも今は、自分自身にツッパル生き方をしているような気がしています。
このまま、大御所で爺サンになりました。ヨロシク!ってのはマズいんだよね~…(笑)。
矢沢栄吉さんの言葉です。
日産自動車のCMを皆さんも見る機会があると思います。
『やっちゃえ、NISSAN』
「成りあがり」で語られた生い立ちからのサクセスストーリーは、多くの若者の心を動かしました。
その矢沢永吉さんも今年で67歳。
広島の極貧家庭に生まれ、横浜でキャロルを結成し、ロックのヒーローに上り詰めたサクセスストーリーはあまりにも有名です。
そんな永ちゃんも1998年、55歳の時に人生の転機を迎えます。
信頼していた経理スタッフの裏切りで、35億円もの借金を背負ってしまいます。
当然のごとく、、、
「もう、だめだぁ」
「俺の人生は終わりだ」
そう思ったそうです。
でも、この借金を6年間で完済したのです。
若いリーゼントの頃から年輪を重ねた、その横顔はシブいの言葉がピッタリです。
「人間には2種類の人間がいる。やりたいことをやっちゃう人間とやらない人間が」
「やりたいことをやっちゃう人生の方が間違いなく面白い」
抱えた問題の大きさは比較できませんが、私もそう思う体験をしています。
何かにチャレンジして、失敗しても、命まで取られる訳ではありません。
私は仮に、命を取られてしても、それはそれで良いような気がする人生観があります。
それより、何もしないで、長生きするかもしれない人生には耐えられないかもしれません。
『やるの?HAZEMOTO』
そう、やるのです。
永ちゃんのような多額の借金は返済できないと思いますが、
逆境を、自分に必要なエネルギー源と転化できる生き方をしていきたいと思うのです。
先日、長男が13年前の写真を見ながら、呟いていました。
「今の方がいいねぇ」
これから、身体は老いていきますが、
その時が、今までのベストの顔でいたいと思うのです。