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家づくりコラム
家づくりコラム
2016.01.17
部屋が狭く感じる場合には、部屋の高さが大事!
ゆったりと心休まる落ち着く空間には、広さがある程度は欲しいものですが、日本の住宅事情ではなかなかそうもいきません。
しかも居住年月が長くなればなるほど家具や荷物も増え、どんどん狭く感じるようになっていきますよね。
そんな時、どうにか工夫して広さを感じられるようにしたいと思う人も多いのではないでしょうか。
そんな場合に注目したいのは、部屋の高さです。
もちろん、住んでいながら天井を高くするわけにはいきません。
たとえば全く同じ間取りと広さの部屋が二つ並んでいると仮定します。
ひとつは天井が高い部屋、もうひとつは天井が低い部屋です。
さてどちらが広い部屋に見えるかというと、いうまでもなく天上の高いほうです。
これは目線による錯覚なのですが、これを活用して、できるだけ家具や座る位置などを低く下げていくとそれだけでも広く見えるようになります。
そうすることで空間が上下に広がり、高さが生まれることでおのずと開放感も出てきますよ。
地面に近く低いほうが心身ともにリラックスもでき、広く感じられるようになった空間は、疲れた現代人の心にも優しさをくれるのではないでしょうか。
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