20年後の選択

太陽光発電を自社の遊休地に設置しました。 発電量は30ｋｗです。 この土地、小倉南区の津田にあります。 ここは調整区域ですので、原則、建物を建てることができません。 この土地は先代の社長が大借金をして購入した土地です。 ここが時機に調整区域が解けることを信じて、購入したのでした。 結局、生きている間にその夢は実現しませんでした。 今も、その状況に変化はありません。 調整区域ですので、土地の値段は周辺より相当に安い評価しかありません。 価値がないモノに付加価値を与えて、価値あるモノに変えていく… そんな事をフト考えてみて、小さなチャレンジをしてみました。 親の財産を何とか有効活用したいという気持ちは、誰にも少なからずあると思います。 それを実現することができた事を、両親に感謝しながら、この太陽光発電システムの売電が終わる、20年後の2035年。 三代目、いや四代目の社長が、このシステムの処理を考えるのだと思います。 その時には、この土地の活用方法に今以上に選択肢があるのかも知れません。 楽しみにしたいと思います。    ]]>