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家づくりコラム
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2015.02.12
暖房機器
2010年以降、カタログ表記や比較の際、一定の実使用条件を前提とする、冷房と暖房を合算した通年エネルギー消費効率「APF」が用いられています。 APFは冷房効率も加味されていて、暖房COPを知る事は難しくなりましたが、「カタログ表記のAPF x 0.8 = 暖房COP」くらいを目安にすれば良いようです。 因みに、最新のエアコンを利用している場合、暖房COPは6程度に達している事から、実効COPを少なく4.0と見積もっても、ブレークイーブンとなる灯油価格は、1,000円/18Lで、原油安で安くなったとはいえ、現在の灯油販売価格を大きく下回っています。 他にもエアコンの有利な点は多々ありますが、エアコンは暖まらないという印象が根強くなるのだと思います。 暖まらないのはエアコンのせいでは無く、家そのものの気密や断熱が悪いからかのです。 参考になれば幸いです。 ]]>