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家づくりコラム

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2025.02.14

リノベで花粉症対策! 成功ポイントご紹介

こんにちは!
価格と性能を両方真面目に考える北九州の「地元で生まれ地元で育った工務店」
ハゼモト建設より暮らしと住まいの知識をお届けする家づくりコラムです。

気温の上昇とともに、花粉の飛散も次第に本格化しています。雨が止んだ後、強い風が吹くと
さらに花粉が飛びやすくなるので、花粉症の人はしっかり対策をしておきたいですね。
せめて家の中では、くしゃみや鼻水を気にせず、リラックスして過ごしたいものです。

今回は、花粉症の季節を乗り越える! 玄関収納アイデアと部屋干し術をご紹介します。

花粉症の季節を乗り越える! 玄関収納アイデアと部屋干し術をご紹介

リフォームやインテリアでできる花粉対策【北九州 新築・注文住宅】

リフォームやインテリアでできる花粉対策【北九州 新築・注文住宅】

玄関リフォームで花粉対策を強化

玄関は花粉を家の中へ持ち込まないための最初の防衛ラインです。そのため、リフォーム時には花粉症対策を意識した玄関の工夫が重要です。例えば、玄関の壁面に上着や帽子を掛けられるフックを設置し、屋内に入る前にこれらを脱ぐ習慣をつけることで、花粉の侵入を軽減できます。

また、大容量のウォークインクローゼットを玄関付近に配置すれば、衣類を外側で管理しやすくなります。さらに、限られたスペースであっても薄型の収納を活用すると便利です。

玄関リフォームでは、上着の収納だけでなく、花粉を落とした後のゴミを簡単に廃棄できる濡れティッシュ専用のゴミ箱を設置することも効果的です。弊社のリフォーム実例でも、こうした機能的な玄関空間が花粉症対策として高い評価を得ています。

シューズクロークと収納スペースの活用

玄関にシューズクロークや収納スペースを設けることで、家の中に花粉を持ち込むリスクを軽減できます。靴箱だけでなく、外出時に使用する衣類やバッグを収納できるスペースを玄関に確保することが理想的です。

たとえば、リフォーム時にウォークインクロークを設置すると、大容量の収納が可能になるため、家族全員の靴や荷物を一箇所にまとめて管理できます。また、収納スペースには通気性や掃除のしやすさも考慮し、防塵フィルター付きの扉や取り外し可能な棚を使うと効果的です。

出典:スーモ 車庫の一部を室内に変更し、玄関を広げてウォークインクロゼットを新設
出典:スーモ 車庫の一部を室内に変更し、玄関を広げてウォークインクロゼットを新設

コートや帽子類を玄関で管理する方法

外から帰宅した際に、花粉が付着したコートや帽子を室内に持ち込まないことが重要です。玄関に上着用のフックや帽子掛けがあると便利で、壁面を使った省スペースな設計が可能です。当社の実例では、玄関の壁面に複数のフックを取り付け、外出時の衣類や小物を玄関に収納することで、花粉症対策を兼ねた整理整頓の効果がありました。また、帰宅時にはコートや帽子を、その場で軽く払ってから収納することで、室内への花粉の侵入をさらに防げます。

おすすめの玄関収納アイテムと設置事例

玄関収納に役立つアイテムとしては、薄型の収納ボックスや簡易的なシューズラック、帽子やバッグを掛ける多機能ハンガーがおすすめです。また、家庭用の小型空気清浄機を玄関近くに設置することも効果的です。

玄関掃除のポイント:花粉対策を考慮した日々のケア

玄関掃除を日々の習慣にすることで、花粉の侵入を最小限に抑えることができます。特に、ドア周辺や靴箱の下は花粉がたまりやすいので、定期的に拭き掃除を行いましょう。掃除には、花粉をしっかり捕らえる濡れた布や専用の掃除用具を使用するのが効果的です。

また、玄関マットを使う場合は、花粉が溜まりやすいため、定期的に洗濯や交換を行いましょう。当社のリノベーション事例では、フローリングやタイルを採用して掃除しやすい床材を使用し、花粉症対策として好まれています。さらに、玄関を常に風通し良く保つことで、花粉やホコリが溜まりにくい環境を維持しましょう。

出典:住み人オンライン 玄関の壁や床には、LIXILの高機能タイル「アレルピュア」を貼るのがおすすめです。
出典:住み人オンライン 玄関の壁や床には、LIXILの高機能タイル「アレルピュア」を貼るのがおすすめです。

衣類用花粉ガードスプレーの活用

毎日の花粉対策として、帰宅前に衣類用花粉ガードスプレーを使用することが効果的です。このスプレーは、衣類に付着した花粉を防ぐバリアを形成するため、外出中に花粉が大量に付くのを防ぎます。

使用する際は、外出前にしっかりとスプレーし、特に上着や帽子、カバンなど花粉が付着しやすい部分への使用を心がけましょう。玄関にはスプレーを設置しておけば便利で、リフォームや収納改善時にスプレー置き場を考慮するのもおすすめです。

家庭で行える簡単な花粉除去方法

家庭内でできる簡単な方法としては、帰宅直後に玄関で花粉を払い落とすことが重要です。柔らかいブラシや手で優しく衣類や帽子、バッグに付着した花粉を落としてください。

また、床には花粉が溜まりやすいため、こまめな掃除が効果的です。特に玄関周りは花粉が入りやすい場所のため、湿らせたモップや掃除用シートを使用することで漂う花粉を確実に取り除けます。さらに、玄関収納や靴箱をリフォームして、清掃がしやすい構造にするのもおすすめです。

抗アレルギー対応リフォーム【北九州 新築・注文住宅】

抗アレルギー対応リフォーム【北九州 新築・注文住宅】

抗アレルギー対応の内装素材

リフォームにおいて内装素材に抗アレルギー対応のものを取り入れることも有効な花粉症対策です。例えば、抗花粉加工が施された壁紙や床材を選ぶことで、室内に侵入した花粉が付着しにくくなります。さらに、花粉だけでなくハウスダストやダニなど他のアレルゲンの影響も軽減できるのがメリットです。

抗アレルギー対応素材は住宅の健康性能を高めるため、リノベーションの際に検討する価値があります。また、室内の清掃の手間も減らせるため、花粉症に悩む家庭には特におすすめの選択肢です。

出典:LIXIL サンルームは屋根や柱が存在するため、住宅の一部とみなされます。そのため、固定資産税の課税対象となり、税金の支払いが必要です。
テラス囲いの場合、自治体によって固定資産税の対象になるかどうかが変わります。固定資産税の課税対象となった場合、長期的な税金の支払いが発生するため、事前に自分の住んでいる自治体に確認しておきましょう。
出典:LIXIL サンルームは屋根や柱が存在するため、住宅の一部とみなされます。そのため、固定資産税の課税対象となり、税金の支払いが必要です。
テラス囲いの場合、自治体によって固定資産税の対象になるかどうかが変わります。固定資産税の課税対象となった場合、長期的な税金の支払いが発生するため、事前に自分の住んでいる自治体に確認しておきましょう。
室内物干しユニット ホシ姫サマ
室内物干しユニット ホシ姫サマ

さらに、「室内物干しユニット ホシ姫サマ」のような、天井や壁に取り付け可能なアイテムを導入することで、限られたスペースでも効率的に室内干し環境を整えることができます。リノベーションの際には、湿気やニオイの発生を防ぐために換気システムや24時間換気の設計も重要です。

空気清浄機や換気システムの活用ポイント

室内に入り込んだ花粉を除去するには、空気清浄機や換気システムの導入が効果を発揮します。特にHEPAフィルター付きの空気清浄機は、花粉を高精度で除去できます。

また、24時間換気システムを活用することで室内の空気循環を保ちつつ、花粉の侵入を最小限に抑えることができます。これらの設備をリフォーム計画に組み込むことで、日々の花粉症対策を効率的に強化できます。

潤子の部屋

室内干しを快適にするおすすめアイデア【北九州 新築・注文住宅】

室内干しを快適にするおすすめアイデア【北九州 新築・注文住宅】

簡単に導入可能な室内干しユニットやツール

出典:パナソニック ホームズ 室内干しを快適にするためには、簡単に導入できるユニットやツールを活用することがおすすめです。
出典:パナソニック ホームズ 室内干しを快適にするためには、簡単に導入できるユニットやツールを活用することがおすすめです。

室内干しを快適にするためには、簡単に導入できるユニットやツールを活用することがおすすめです。例えば、天井に設置できる昇降式物干しユニット「ホシ姫サマ」などは、使用しないときは収納してスペースを有効活用できる点が魅力です。

また、突っ張り棒式の物干しやスタンド式の物干し台は、リーズナブルで設置も簡単なため、賃貸住宅にも導入しやすい選択肢です。さらに、洗濯物の水滴が床に落ちにくいドリップトレイ付きの商品などを選ぶことで、部屋が汚れる心配も軽減されます。

こうした室内干しツールを取り入れることで、外干しができない雨の日や、花粉が飛ぶ季節でも、安心して洗濯物を干す環境を整えることができます。

出典:リフォームのAtoZ 和室をランドリールームにリフォーム
出典:リフォームのAtoZ 和室をランドリールームにリフォーム

和室をランドリールームにリフォーム

使い道がなかった和室をランドリールームに変えることで、花粉症対策にもなり、雨の日でも洗濯物を干すのが楽になりました。また、ランドリールームの隣にスタディールームも作ったので、ちょっとした調べ物やリモートワークにも便利で、とても喜んでいただいています。

ランドリールームやサンルームの設置メリット

ランドリールームやサンルームは、室内干しを快適にするために非常に便利なスペースです。これらの専用スペースがあることで、洗濯物の乾燥に必要なエリアを確保でき、リビングルームや寝室を圧迫せずに済みます。また、ランドリールームには洗濯機や乾燥機を集約して設置することで家事動線を効率化し、時短にも繋がります。

サンルームの場合は自然光を取り込みやすく、洗濯物を効率的に乾かすだけでなく、室内のインテリアとして明るい空間を演出します。特に花粉症の方にとって、外干しからの切り替えで花粉の侵入を防ぐ効果もあります。花粉症対策を考えたリフォームやリノベーションの一例として、多くの家庭で検討すべきアイデアです。

湿気・ニオイ対策をした室内干しのコツ

室内干しの際には、湿気や衣類のニオイ対策が重要です。特に湿気が多くなるとカビやダニの発生リスクが高まるため、こまめな換気を心掛けましょう。24時間換気システムが備わった住宅だと、常に空気を循環させられるため安心です。

また、衣類乾燥除湿機やサーキュレーターを併用することで、より短時間で効率よく乾燥することが可能です。さらに、洗剤や柔軟剤を使用する際に、抗菌効果のあるものを選ぶとニオイ対策にも役立ちます。

干し方の工夫としては、洗濯物の間隔を適度に空けることで乾きやすくし、生乾きの臭いを防ぐことができます。湿気対策を意識した環境を整えることで、快適な室内干し空間を実現できます。

いかがでしたでしょうか。
今回は、花粉症の季節を乗り越える! 玄関収納アイデアと部屋干し術をご紹介しました。
花粉症を抑え家づくりにご興味のある方は、ぜひハゼモト建設へご相談ください♪

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