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家づくりコラム
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2025.01.14
はじめての家づくり完全ガイド
こんにちは!
価格と性能を両方真面目に考える北九州の「地元で生まれ地元で育った工務店」
ハゼモト建設より家づくりの役に立つ家づくりコラムです。
「マイホームを建てたい!」
その夢を持つ方が、最初に直面するのが「お金」の問題です。
「3,000万円って大きすぎる…」
「毎月の返済、ちゃんとできるかな…」
「将来の教育費や老後の費用は大丈夫?」
そんな不安な気持ち、とてもよく分かります。実は、家づくりを考えるほとんどの方が、同じような不安を抱えているんです。
でも、大丈夫です!
この記事では、住宅ローンの基本から、賢い借り方のコツまで、誰にでも分かるように解説します。

INDEX
住宅ローンの基礎知識【北九州 新築・注文住宅】
住宅ローンの基礎知識【北九州 新築・注文住宅】
住宅ローンって何?
簡単に言うと、「家を建てるためのお金を銀行から借りること」です。
でも、ただ借りるだけじゃありません。賢く借りることで、将来の暮らしがもっと豊かになるんです。

住宅ローンの4つの基本ポイント
1. 【金利のタイプ】
住宅ローンの金利には3つのタイプがあります。それぞれの特徴をみていきましょう。

①固定金利型
・借りてから返し終わるまで、金利が変わらない
・毎月の返済額が最初から最後まで同じ
・将来の見通しが立てやすい
・ただし、金利は少し高め
②変動金利型
・世の中の金利に合わせて変わる
・最初は固定金利より低い金利で借りられる
・ただし、将来金利が上がると返済額も増える可能性がある
・6ヶ月ごとに金利が見直される
③固定金利期間選択型
・最初の決めた期間は金利が固定
・その後は固定か変動か選べる
・例:最初の10年は固定金利、その後は選択可能

2. 【借入額】

借入額は、頭金(自己資金)によって変わります。【北九州 新築・注文住宅】
頭金が多いほど、借入額は少なくなり、毎月の返済も楽になります。

3. 【借入期間】
家を買うための住宅ローンは、通常20年~35年という長い期間をかけて返していきます。最近では、50年という超長期のローンも登場しています。
借入期間によって、毎月の返済額は大きく変わります。以下の例で見てみましょう。

借入期間による返済額の違い
3,000万円を2%の金利で借りた場合の比較
– 25年:毎月12.7万円(総返済額:約3,810万円)
– 35年:毎月9.9万円(総返済額:約4,158万円)
※あくまで参考例です
ポイント:
・借入期間が長いほど、毎月の返済額は少なくなります
・ただし、借入期間が長いほど、支払う利息の総額は多くなります
・返済期間は、将来の教育費や老後の生活も考えて決めましょう
4. 【返済方法】
住宅ローンの返済方法には、主に2つの方法があります。

①元利均等返済
・毎月の返済額が最初から最後まで同じ
・計画が立てやすい
・返済の初めは利息の割合が多い
②元金均等返済
・毎月の返済額が徐々に減っていく
・総返済額を抑えられる
・返済の初めは毎月の返済額が多い


1. ボーナス払い
・毎月の返済に加えて、ボーナス時に増額して返済
・毎月の負担を減らせる
・ただし、ボーナスが減った時のことも考えておく必要があります
2. 繰上返済
・余裕ができたら、まとまったお金を返済に回す方法
・総返済額を減らすことができる
・1万円からでも可能な銀行も多い
あなたに合った住宅ローンの選び方【北九州 新築・注文住宅】
あなたに合った住宅ローンの選び方【北九州 新築・注文住宅】
まずは、ライフプランを考えよう!
住宅ローンを選ぶ前に、将来の生活設計を考えることが大切です。
確認しておきたいポイント:
・今後の収入見込み
・子どもの教育費用
・老後の生活費用
・趣味や娯楽の費用
・予期せぬ支出への備え


夫婦での住宅ローン
最近では共働き世帯が増えており、夫婦でローンを組むケースも増えています。
主な方法を見てみましょう。

1. ペアローン
・夫婦それぞれが別々のローンを組む
・住宅ローン控除が夫婦ともに受けられる
・団体信用生命保険にも両方が加入できる
・ただし、手続きは2回必要

金額が借入可能なため、単独で住宅ローンを組むよりも借入額を増やすことができます。
2. 収入合算(連帯債務型)
・夫婦の収入を合わせて審査
・住宅ローン控除は夫婦とも対象
・手続きは1回でOK
3. 収入合算(連帯保証型)
・主たる借入者の収入で審査
・配偶者は保証人として加入
・住宅ローン控除は主たる借入者のみ

親子での家づくり【北九州 新築・注文住宅】
親子での家づくり【北九州 新築・注文住宅】
親子でローンを組む方法があります
最近注目されているのが、親子でローンを組む「親子リレー返済」です。
メリット:
・親の年齢だけでなく、子どもの年齢も考慮してローンが組める
・より長い返済期間が選べる
・親子の収入を合算できる
・二世帯住宅でなくても利用可能

親からの援助を賢く活用
住宅取得等資金の贈与制度を利用すると、親からの援助を非課税で受け取ることができます。
2026年12月31日までの制度:
・省エネ住宅:1,000万円まで非課税
・その他の住宅:500万円まで非課税
注意点:
・必ず家の購入費用に使うこと
・領収書などの書類をしっかり保管
・贈与を受けてから家を買うこと
知って得する住宅ローン制度
知って得する住宅ローン制度
住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)
住宅ローン控除は、住宅ローンの返済額の一部が税金から戻ってくる制度です。

控除を受けるための条件:
・適合住宅の取得等で一定の要件を満たすこと
・年末ローン残高の1%(上限あり)
・原則として10年間控除を受けられる
団体信用生命保険
もしものときのために、必ず加入を検討したい保険です。
特徴:
・住宅ローンの契約者が万一の場合、残りの借入金の返済が免除
・通常、住宅ローンに組み込まれている
・加入条件や保障内容は金融機関により異なる
最近では:
・「連生団信」で夫婦の二人分まとめて保障
・「三大疾病保障」付きの商品も人気
・がん保障や介護保障など、保障の種類も充実
ハゼモト建設のサポート体制

家づくりのプロフェッショナルが全力でサポート
私たちハゼモト建設の強み:
1. 地域密着の安心感
・北九州で50年以上の実績
・地域の気候風土を熟知
・地元の金融機関との強いパイプ
2. 専門スタッフによる手厚いサポート
・住宅ローンの専門スタッフが常駐
・お客様一人ひとりに合わせた資金計画を提案
・各種控除制度の申請もサポート
3. アフターフォローの充実
・完成後もしっかりサポート
・資金面での相談にも対応
・安心して暮らせる体制づくり
住宅ローンQ&A よくある疑問にお答えします
住宅ローンQ&A よくある疑問にお答えします

Q1. 頭金はどのくらい必要ですか?
A1. 一般的には住宅価格の2割(20%)程度が目安です。ただし、頭金が少なくても、住宅ローンを組める場合もあります。具体的な金額は、お客様の収入やご希望の住宅価格に応じて、一緒に検討させていただきます。
Q2. 共働き夫婦です。二人の収入は合算できますか?
A2. はい、可能です。収入の合算方法には、ペアローンや収入合算など、複数の方法があります。ご夫婦の状況に合わせて、最適な方法をご提案いたします。
Q3. 変動金利と固定金利、どちらがおすすめですか?
A3. それぞれのメリット・デメリットがあり、一概におすすめとは言えません。以下のような点を考慮して、ご提案させていただきます。
– 今後の金利動向の見通し
– 毎月の返済額の安定性
– 将来の収入見込み
– ライフプランに合わせた返済計画
Q4. 住宅ローンの審査では何を見られるのですか?
A4. 主に以下の項目を総合的に審査されます:

– 年収と返済比率
– 勤務先と勤続年数
– 他の借入れ状況
– 年齢と完済時の年齢
まとめ ~家づくりを始めるあなたへ~
住宅ローンは、確かに簡単ではありません。でも、正しい知識があれば、不安は安心に変わります。
ハゼモト建設は、「家づくりは、夢づくり」という思いで、お客様一人ひとりの夢の実現をお手伝いしています。
1. まずは情報収集から
– 住宅ローンの基礎知識を理解する
– 複数の金融機関の商品を比較する
– 最新の住宅ローン控除制度を確認する
2. ライフプランを立てる
– 将来の収入と支出を考える
– 教育費などの将来の出費も計画に入れる
– 老後の生活も視野に入れる
3. 専門家に相談する
– 一人で抱え込まない
– 分からないことは遠慮なく質問する
– 経験豊富な専門家のアドバイスを活用する
お問い合わせ・ご相談について
ハゼモト建設では、住宅ローンに関する無料相談を随時承っております。
※住宅ローンのご相談は、完全予約制とさせていただいております。
私たちハゼモト建設は、「お客様の夢を形にする」をモットーに、これからも北九州の皆様の家づくりをサポートしてまいります。住宅ローンのことで悩んだら、まずはお気軽にご相談ください。
経験豊富なスタッフが、親身になってご相談に応じさせていただきます。

